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2022.01.04
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USMLEの受験資格や費用は?医学生必見の勉強方法を徹底解説

引用元:https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/open-dictionary-pair-glasses-pen-41096683

医療留学を目指す医学生の中には、USMLEの受験を考えている方もいるのではないでしょうか?国外の試験なので情報が少なく、受験の流れや費用、勉強方法がわからず躓いてしまっている方も少なくはないはず。

そこで当ページでは、USMLEに関する詳細を徹底解説します。USMLEを初めて受験する方向けの勉強方法も伝授するので、受験を検討している方は必見です。

そもそもUSMLEとは?

USMLE(United States Medical Licensing Examination)とは、米国の医師免許(ECMFG Certificate)を取得する際に行われる国家資格です。

大きく分けて4段階に分かれており、Step1から受験し合格したら次のステップに進めます。

  • Step1:基礎医学と臨床医学の知識
  • Step2(CK):臨床診療技能と治療
  • Step2(CS):医療面接
  • Step3:臨床医学全般と疫学・医療系統

※2022年1月現在、Step2(CS)は新型コロナウイルスの影響で中止されており、今後廃止となる可能性があります。(現在はOETという試験に変更されています。)

Step1とStep2(CK)は日本の会場でも受験可能ですが、Step2(CS)とStep3は渡米する必要があります。

またStep2以降は難易度が高く、ある程度国内で臨床経験を積んでから受験するのが理想的。Step3についてはECMFG Certificateを取得した後に受験資格を得られます。

医学生なら在学中にStep1を合格するだけでも十分です。

参照:https://www.toho-u.ac.jp/med/course/kokusai/usmle/index.html
https://www.path-to-success.net/usmle

(参照:https://consocio.jp/usmle/about.html

UISMLEの受験資格と受験可能な認定大学

2022年現在、日本の医学部の在学生・卒業生であれば誰でもUSMLEを受験可能です。

しかし2023年以降は、WFME(世界医学教育連盟)かJACME(日本医学教育評価機構)認証が認証した大学の医学部の在学生・卒業生に限定されます。

受験資格が絞られてしまうため、以下の認定大学一覧に掲載されていない医学部の在学生・卒業生の方は早めに決断しましょう。

>>JACME認証大学一覧はこちら

USMLEの難易度と合格ライン

USMLEの難易度は医学生の国試や定期試験よりも高いです。目安で東大の2次試験と同じくらいのレベルとされており、医療の深い知識と処理能力が必要です。

日本人の合格率についてはデータがないため一概には言い切れないものの、日本を含む外国人の合格率は5割〜6割程度と言われています。

また合格ラインについて、2020年2月以降はPass(合格)/Fail(不合格)の2つに分かれており、合格点はありません。

3桁のスコア制度も廃止されているので覚えておきましょう。

(参照下:https://www.ompu.ac.jp/news/of2vmg0000002i00.html)

USMLEを受ける意味はある?メリットとデメリット

USMLEメリットデメリット
引用:https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/indian-medic-students-practicing-sun-classroom-1989736730

USMLEを受験する大きなメリットとして、合格することでアメリカへの臨床留学ができるほか、在学中に行われる選択制臨床実習でアメリカの病院を希望する際に有利になることもあります。(一部の病院ではUSMLE Step1の合格を応募条件としています)

さらにUSMLEを受験するメリットは他にもあり、全く無意味というわけではありません。

  • ・英語力のスキルアップに繋がる
  • ・医療に関する知識量・努力量を証明できる
  • ・将来の自信に繋がる
  • ・病院によってはマッチングで有利になる場合もある

将来アメリカに医学留学を検討している方や、米国で医師として活躍したい方は前向きに受験を検討してみましょう。

USMLEを受験するデメリット

USMLEを受験するデメリットは以下の通り。

  • ・各ステップあたりの受験金額は最低15万円前後と高額
  • ・各ステップ4回以上不合格になると受験資格が消失する

医学生が受ける試験の中でも総合的に見てハードルが高いので、特に渡米を考えていない方は本当に必要か慎重に判断しましょう。

USMLEの申し込み方法

USMLEの申し込みは以下の流れで進めましょう。

  1. ECMFGに登録し、ECMFG Certificateを申し込む
  2. ②公証(本人確認)をオンラインで行う
  3. ③ECFMGの中で各ステップの申し込み・支払い受験期間の決定を行う
  4. ④大学側がEMSWPに登録しているか確認する
  5. ⑤EMSWPに登録していない場合は、From183を大学を介して提出する
  6. ⑥Prometricを通して試験日と会場を決める

From183はECMFG内のIWAからPDFのダウンロードができます。印刷後に必要事項を記入し、大学に提出しましょう。また卒業生の場合、日本語と英語の卒業証書も追加資料として必要になります。

受験申請後の書類提出とECMFGの確認が特に時間を要するため、余裕を持って申し込みを進めましょう。

初期の段階で高額な受験料と3ヶ月の受験期間を迫られるため、勉強してある程度のレベルに達してから申し込みするのがおすすめです。

参照:https://usmlego.com/%E5%8F%97%E9%A8%93%E6%96%B9%E6%B3%95%E2%91%A3%EF%BD%9E%E6%94%B9%E3%83%BBusmle%E5%8F%97%E9%A8%93%E6%96%B9%E6%B3%95%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BD%9E/

USMLEの受験料【総合的にかかる費用と内訳も紹介】

USMLEの費用
引用:https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/piggy-bank-graduate-cap-near-stack-1712554165

USMLEは受験料の15万円に加えて、問題集や模試といった対策の金額も含めるとかなり高額です。

内訳金額(ドル)金額(日本円)
ECFMG登録費75.008,250円
USMLE Step1受験料(総額)1,2750,00140,250円
【参考書】First Aid USMLE Step17,865円
【問題集】First Aid Q&A Step16,578円
【模試】NBME8,000円〜

※ECMFG登録料・USMLE受験料・NBMEは為替レートの変動によって日本円が異なる場合があります

複数の問題集や模試、試験会場までの交通費が必要な場合はさらに金額が上乗せされるため、最終的にStep1だけで30万円前後かかることも。

大学での実習経費や予備校の授業料との兼ね合いを踏まえた上で、経済的に負担にならないかしっかり考える必要があります。

参照:https://drs-medicine.com/usmle-step-1-how-much/

USMLEの主な出題内容と受験当日の流れ【Stepごとに解説】

以下では、USMLEの出題範囲と受験当日の流れについて解説していきます。(現在中止されているStep2(CS)は割愛します。)

Step1の出題範囲

USMLEのStep1の場合、大まかな出題範囲は基礎医学で、以下7つの分野に分かれます。

  • 解剖学(Anatomy)
  • 生化学(Biochemistry)
  • 生理学(Physiology)
  • 病理学(Pathology)
  • 薬理学(Pharmacology)
  • 微生物学と免疫学(Microbiology & Immunology)
  • 行動科学(Behavioral Science)

(参照:https://www.path-to-success.net/usmle#USMLE)

特に行動科学は日本の国家試験ではあまり出されないため、事前に対策しておきましょう。

また基礎医学の知識だけでなく、病理学・病体生理学がベースの問題も出されるため臨床医学の知識も大切。さらにアメリカの国家資格というだけあって医学英単語が多数出てくるので、事前に予習しておきましょう。

Step1の受験の流れ

USMLEのStep1はCBT形式(PC上で行う試験)。全部で7ブロックに分かれ、1ブロック40問が提示されます。1ブロックあたりの受験時間は1時間が目安とされており、合計7時間とかなりの長丁場になります。

それに加え、15分間のチュートリアルと45分間の休憩時間が与えられます。45分間を昼休憩にしても構いませんし、1〜2時間ごとに休憩を分散させても問題ありません。長時間の集中力が試される試験なので、自分の集中力に合わせて調整しましょう。

Step2(CK)の出題範囲

Step2(CK)は臨床医学問題がメインで、以下8つの分野に分かれます。

  • 内科(Internal Medicine)
  • 外科(Surgery)
  • 産婦人科(Obstetrics & Gynecology)
  • 小児科(Pediatrics)
  • 精神科(Psychiatry)
  • 救急(Emergency medicine)
  • 疫学(Epidemiology)
  • 予防医学(Preventive Medicine)

Step1よりも臨床的な知識が必要ですが、Step1で出題された問題と似ているものもあるので勉強は少し楽になります。

参照;https://www.path-to-success.net/usmle#Step_2_CK

Step2(CK)の受験の流れ

Step2(CK)はStep1と同じくCBT形式で行われます。全8ブロックで構成されており、1ブロック40問以内の1時間が目安。試験時間は8時間で、1時間の休憩時間が加わります。

休憩時間の割り振りはStep1と同じく自由なので、ご自身の進捗や集中力に合わせて使いましょう。

Step3の出題範囲と受験の流れ

Step3はアメリカ国内で行われる最終試験。2日間に分けて行われます。

  • 1日目:Foundations of Independent Practice
    →CBT形式の選択問題。1ブロック38〜40問×6ブロック
  • 2日目:Advanced Clinical M
    →CBT形式の選択問題。1ブロック30問×6ブロック

2日目は診察を想定したシュミレーションテストです。PC上で患者情報をもとに検査を行い、入院やICUへの搬入など、その場で正確な医療判断を求められます。

参照:https://www.path-to-success.net/usmle#Step_3

USMLEの効率的な勉強方法3STEP

USMLEの勉強方法
引用:https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/focused-young-african-american-businesswoman-student-1361068373

以下では、医学生道場がおすすめするUSMLEの勉強方法を徹底解説します。

(参照:https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/campus/student/document/usmle.pdf)

①最低限の英語力と医学英単語を身につける

USMLEの問題は全て英語で出題されるため、最低限の基礎英語力は身に付けておきましょう。

限られた時間の中で英文と向き合うことになるので、英文の速読力と高い集中力が求められます。

少なくともStep1・Step2(CK)についてはリーディング力を鍛えておけば問題ありません。

また多数の医療英単語も問題の中に含まれているので、あわせてしっかり覚えておきましょう。

(参照:https://drs-medicine.com/usmle-step-1-english-skill/#toc1)

②問題集を解いて知識をつける

参考書を読むだけでなく、USMLEの問題集をひたすら解いて問題ベースで知識をつけていくと効率よく学べます。

オンラインや冊子の問題集が多く出版されているので、自分に合ったものを選びましょう。(医学生道場が推奨する問題集については後述します。)

ただしUSMLEの問題を解くにはCBT合格レベルの医学知識が必要なので、あらかじめ留意しておいてください。

③模試を受ける

本番前に模試は必ず受けておきましょう。USMLEは医療の知識だけでなく、問題を解くスピードと体力も必要です。

本番さながらの時間や難易度を体験することで、自分の苦手分野や試験のストレス耐性がわかるようになります。

参照:https://usmlego.com/step1%E5%AF%BE%E7%AD%96%E2%91%A4%EF%BD%9E%E6%A8%A1%E8%A9%A6%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%80%82%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%88%E3%81%AA%EF%BC%81/#toc1

USMLEを受験するなら予備校で対策すべし

USMLEを受験する方は、特化的な対策を行っている予備校に通うのがおすすめです。

USMLEは日本で行われる試験の特性や勉強方法がかなり異なるため、独学だと躓きやすく挫折する可能性も否めません。

USMLE対策に特化したコースのある予備校では、問題傾向や必要な勉強の範囲を一緒に確認した上で授業を進める所が多いです。さらに英語力を身につけるための授業を行なっている所も。

合格への最短ルートと言っても過言ではないため、USMLEを初めて受験する方は前向きに検討しましょう。

USMLEの対策予備校なら医学生道場!

医学生向けの対策塾「医学生道場」のUSMLE取得コースでは、USMLE合格経験のある現役医師がマンツーマンで指導。USMLEはもちろん、大学の進級試験や卒業試験も並行して合格できるよう細かくスケジュールを立てた上で勉強を進めます。

勉強範囲を確認し、USMLEの出題傾向に沿って理解を深められるよう授業を展開。初めてUSMLEを受験する医学生の方も安心です。また海外留学中の医師と英語の対策もできるので、英語力も磨けます。

「USMLEの受験を予定しているけど何からやればいいかわからない」という方は、是非ご相談ください。

USMLEの勉強でおすすめの問題集・参考書・模試を紹介

USMLEを初めて受験する方に向けて、おすすめの問題集・参考書・模試を紹介します。

おすすめの参考書2選

①Firstaid USMLE

FirstAidはStep1〜3まで出版されており、USMLEを受験するなら必ず手に入れておくべき教科書的存在です。

基礎医学に関する内容はもちろん、USMLEの対策や受験の概要についても記載されています。後述する問題集「FirstAidQ&A」に関するレビューもしてくれているので、セットでの購入がおすすめです。

毎年最新版が更新されていくので、よく確認してから購入しましょう。

②BRS Behavioral Science

BRS Behavioral Scienceは、Step1の出題範囲である「行動科学」が学べる参考書です。日本の医学部のカリキュラムに行動科学は入っていないため、日本の医学生なら持っておきたい一冊と言えます。

おすすめの問題集3選

①FirstAid Q&A(冊子)

FirstAidが出している問題集です。参考書と同じく初学者向けなので、USMLEを受験すると決めたら最初に購入しておきたい一冊。

価格も6,000円前後と問題集の中では比較的お手頃なので、FirstAidの参考書とセットで購入するのがおすすめです。

②UWorld(オンライン)

UWorldはオンラインの問題集。PCはもちろんスマートフォンからも演習できる手軽さが魅力的です。問題の難易度や文章量、フォーマットは本番にかなり近く作られており、解説もしっかりしているのが大きなメリット。

本番に近い雰囲気で問題を解いていきたい方におすすめです。

>>UWorld公式HP

③USMLERx(オンライン)

FirstAidを制作している会社が出しているオンライン問題集です。ほとんどの問題がFirstAidの参考書と連携しており、解説に参照ページが記載されています。

FirstAidは情報量が多く参照ページを探すだけでも苦労しがちなので、FirstAidの参考書とセットで始めると効率よく勉強が進められるでしょう。

>>USMLE Rx公式HP

模試でおすすめはNBME

NBMEは、本番で出題される問題を提供している機関が用意した模試です。本番の問題傾向に対応して作られているのが特徴で、傾向が変わるたびに模試の内容が新しくなります。

本番に最も近い模試と言っても過言ではないため、USMLEの受験前には必ず一回は受けておくと安心です。

>>NBME公式HP

USMLEの受験は大きな自信に繋がる

USMLEは医学生にとって敷居の高い試験ではあるものの、受験すれば間違いなく自信に繋がり医療の視野が広がります。

アメリカへの医療留学やアメリカで医師になることを目指している医学生の方は必須になるのでチャレンジしてみてください。

YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。

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