休学は負けじゃない!医学生道場は休学中の医学生も全力でサポートします!
医学部の休学について
医学部を休学するってどういう事?
まず初めに、医学部の休学について把握しておいてほしい事柄をお話しておきたいと思います。ちなみに本ページは、下記の方を対象に書いています。
・医学部を休学しようか迷っている医学生の方
・医学部を休学するタイミングを探している医学生の方
・医学部の休学を決めて、過ごし方について考えている医学生の方
・医学部休学中の勉強の仕方を考えている医学生の方
上記の方以外でも、医学部の休学について考えている方にお勧めのページです。医学生道場は休学中の医学生の指導に相当の経験が御座います。初めの方は退屈な内容に感じるかもしれませんが、その知見を活かして執筆致しますので、どうぞごゆっくりご覧くださいませ。
さて、医学部には休学制度があります。所定の手続きを踏むことにより、医学部に在籍したまま休むことが出来る制度です。一般的には、休学可能な期間までに休学届を大学に提出し、大学側から休学許可がおりれば休学が可能です。休学届には休学する理由を書かなければならないのですが、多くの場合は遊びを理由にする事は許されません。もし病気を理由に休学が必要な場合には、多くの場合医師の診断書を添付するように求められます。ちなみに、大学には病院が付属しているので(医学部なので)、自身の大学病院で診断を受けるように言われることもありますし、親御さんがクリニックや病院を開業している場合には、別の場所で診断を受けるように指示されることもあります(こういう話は医学生道場でしか聞く事が出来ない話かもしれません)。
注意点として、休学するための条件、休学の期間、休学するための方法は各医学部によって異なります。休学する場合に絶対に確認しておいて頂きたい事は、休学期間をあけて大学に戻った時の事です。前年に取得していた単位がリセットされてしまうのか、それとも改めて単位を取得し直さなければならないのか、これは休学中にどのような勉強の仕方で生活すべきなのかに関わります。是非ご確認下さいませ。
また、よく頂く質問について答えておきたいと思います。まず、休学の申請はいつまでに出すべきかという質問ですが、基本的には休学する2か月前まで、という医学部が多いです。ただし、休学理由のために病院で診断書の発行が必要な場合や、学年主任の先生との事前の面談が必要な場合があるので、その時には時間がかかるので注意が必要です。実際のお問合せで「休学の申請期間に間に合わなくなってしまった、何か方法はないか」という相談を受けたことがあります(その時は、我々から大学に直接連絡をして事なきを得ましたが…)。休学の為の申請期間や、休学期間の上限は大学によって大きく異なりますので、予め確認しておいた方が良いと思います。
他にも、休学中の学費についての相談も多くありますので、ここでお話しておきたいと思います。よくあるパターンとしては、授業料の一部(もしくは結果的に全部)の学費を支払うパターンや、授業料以外の学費を支払うパターンがあります。「学費なんて必要ないから好きに休学して良いよ!」と言ってくれると嬉しいのですが、中々そういうわけにはいきません。休学する場合には、これらの点に注意をして休学制度を確認すると良いかと思います。もし休学について心配な場合には、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせくださいませ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
医学部を休学するメリット(理由)
さて、それではどうして医学部を休学をする必要があるのでしょうか。医学部を休学する理由ですね。それについて考えてみましょう。ちなみに医学部を休学する理由は、それがすなわち、医学部を休学するメリットにつながりますので、ここでは「医学部を休学するメリット(理由)」としてまとめたいと思います。
早速ですが、医学部を休学するメリット(理由)は、医学生道場の経験上、大きく分けて三つあると思います。一つ目の、医学部を休学するメリット(理由)は、やはり「やりたい事ができる」という事です。医学部生なら誰もが経験ある事かと思いますが、ずっとずっと青春を勉強に捧げて医学部に入りますと、急に視野が開けて、やりたい事が山のように押し寄せる事があります。いえ、もしかすると医学部に入る前から「やりたい事リスト100」なるものを作っていた方もいるのではないでしょうか。
しかし医学部に入ってから「あれ、医学部に入ってもこんなに勉強しないといけないの?あれ、ちょっと話と違うぞ」と感じた時、休学という選択肢が出てきます。実際「海外に留学に行きたくなりました、今行かないと一生行けないと思っています、そのために休学しようか迷っています…」「医学の勉強も大切だと思うんですが、休学してでも自分のやりたい事を思いっきりやる時間が無いと、この先医学部を続けられそうにないんです…」という相談が、医学生道場には多く届きます。もし休学する事が出来れば、それらの願いはかなうかもしれません。医学部を休学する一つ目のメリット(理由)は「やりたい事ができる」という事です。
二つ目の、医学部を休学するメリット(理由)は、「勉強が間に合わず留年(もしくは放校)しそうな場合に、試験を一年先延ばしにできる」という事です。分かりやすい例として、ある医学生道場の生徒さんのケースをご紹介します。彼の大学では、夏の前期試験と冬の後期試験に分かれていて、もし前期試験で科目を落としてしまうと、冬の後期試験の後に、夏の前期試験に落とした科目の再試を迎える事になります。もし冬の後期試験にも再試があれば、それは前期試験の再試の後に…落としている科目が多ければ多い程大変になる仕組みです。彼は「前期試験で落とし過ぎてしまって、休学する事にしました。休学中の正しい勉強の仕方を教えてほしいです」と、医学生道場に相談に来たのでした。
どんな人でも、どんなに頑張ってもうまくいかない事はあります。ただでさえ医学と言う専門分野であり難しく、初めて学ぶ事ばかりなのです。部活やアルバイト、人間関係などのイベント(アクシデント?)があれば、多くの科目を落としてしまう可能性は大いにあります。しかも、もし一度留年していて後が無い場合には、絶対に落とすわけにはいかない試験を一年先延ばしにできるのは、綺麗ごと抜きで大切な事だと思うのです(こんな事を言うとまた炎上しそうなのですが…)。医学部を休学する事のメリット(理由)の二つ目は「勉強が間に合わず留年(もしくは放校)しそうな場合に、試験を一年先延ばしにできる」という事でした。
そして最後に三つ目の、医学部を休学するメリット(理由)は、「少しゆっくりできる」という事です。これはもう説明する必要さえないかもしれませんが、医学部での生活は「1に勉強、2に勉強、3に試験で、4に勉強」のようなところがあります。ですので、自分を見つめ直す時間や、どうして自分が医師になりたいのか考え直す時間、他の世界を知る時間など、人生にとって大切な時間を確保するのはとても難しい事です。特に、次から次へと休む暇もなく実習や試験がある場合には、精神的にパンクしてしまう事もあります(現に医学生道場には、パンクしてからのお問い合わせも多く頂きます)。そんな時には、医学生であっても、いえ、これから医師になる医学生だからこそ、自分を大切にするための時間も大切なのではないかと思うのです。医学部を休学する事のメリット(理由)の三つ目は「少しゆっくりできる」という事でした。
このように話をすると、確かに医学部を休学するのはメリットが大きいな、と感じられるかもしれません。しかし現実には、医学部を休学をすることによるデメリットも存在します。休学のメリットとデメリットを見比べて、休学の判断をされるのが良いかと思います。興味がある場合には、そのまま読み進めて下さいね。
ちなみに医学生道場は医学生のための個別指導塾、個別指導一本で10年以上続けている珍しい塾です。休学を考えている医学生さんや休学中の生徒さんの相談・指導も相当な経験があります。休学中の過ごし方や勉強の仕方は、特に多いご相談です。もし心配や不安が強い場合には、経験豊富な塾(予備校)にご相談頂くのが良いかと思います。緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせくださいませ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
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医学部を休学するデメリット
さて、それでは少し耳が痛い話「医学部を休学するデメリット」についてお話したいと思います。休学するデメリットも分かりやすいように三つに分けてお話したいと思います。まず、医学部を休学する事によるデメリット一つ目は「学年が下がる」という事です。
例えば医学部2年生の夏に休学を決めて申請、そして休学許可がおりた場合、次の4月に大学に復帰する場合には医学部2年生となります。そうすると、医学部1年生から一緒に進級した同級生は上の学年になり、自身はその一つ下の学年になります。これは思うよりも単純な事ではなく、実際に休学中の生徒さんは「復帰した後に顔見知りがいないのが、こんなに怖いとは思わなかった」「同級生が上の学年にいくのは、凄く劣等感を感じて辛い」「休学して精神的に解放されるかと思ったら意外にそうではなく、むしろ道場が無かったら閉塞感が強くなったかもしれない」と仰るのをよく聞きます。医学生は医学部に入るまで、試験でもなんでも出来るだけミスをしない事が求められてきているので、休学はとても辛い事に感じる人が多いのかもしれません。医学部を休学する事によるデメリットの一つ目は「学年が下がる」という事です。
次に、医学部を休学する事によるデメリットの二つ目は「単位を取り直さないといけない」という事です。これはそのままなので簡単に説明しますが、多くの医学部では一度取得した単位であっても休学するとリセットされてしまい、改めて単位をとり直さないといけません。単位を取得していない科目であれば「まあ勉強しないといけないな」ぐらいの感覚ですが、一度取得した単位までとり直さなければならないとなると、もれなく授業や実習もついてきますし、何だか心が穏やかではありません。実際、一度も取得できなかった(もしかすると休学するきっかけになった)科目があればそちらに時間を費やしたいですよね。そういうわけにはいかない、と言うのがこの医学部を休学する事によるデメリットの二つ目になります。
そして最後の医学部を休学する事によるデメリットの三つ目は「休学中の勉強スケジュールが作りにくい」という事です。これは休学をした医学生さん全員が必ず仰います。例えば、ある医学生道場の生徒さんの言葉をそのまま紹介しますと「前期試験に落とした科目が多く、ちょっとメンタルも疲れていたので、8月に休学を選びました。ですが、何もしていないのも不安なので、休学中も最低限は勉強しようと思って勉強スケジュールを作ってみた所、思ったよりも時間が無い事が分かったんです。なんとなく、休学すれば1年間先延ばし、みたいに考えていたんですが、既に8月なので、来年の4月には大学の講義が始まってしまう。となれば時間は相当限られていて、全然休めない事に気づいたんです。大学にいる時には嫌でも授業があって前に進まざるを得ないので、休学中の勉強スケジュールを作るのがこんなにも難しいなんて気づきもしませんでした。塾(予備校)があって、自習室が使えるのは本当に助かります」との事でした。
これ以外にも医学部を休学するデメリットはあります。知っていれば予め心の準備も勉強の準備もできるのですが、何度も言う学部を休学をしたことがある人は少ないと思いますので、やはり休学を考えている場合には、経験豊富なプロである塾(予備校)である私たちにご相談頂くのが良いかと思います。休学中の過ごし方や勉強の仕方は、特に多いご相談です。ご相談頂く場合には、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせくださいませ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
About Course
医学部休学中の方向けコースについて
医学部休学中の方向けコース内容
医学部の休学中の方向けコースは大学を休学している学生が対象となります。なぜ休学したのか、どこでつまずいているのかなどを生徒から聞き、その情報をもとに生徒に合った授業を展開します。
医学部休学中の方向けコースの対象
医学部休学中の方向けコースは、言葉の通り、休学中の医学生に向けたコースとなっております。勉強のやる気が起きずに休学した方、学校がつまらなくて休学した方、次の試験は絶対に落とせないと思い休学した方、どのような方でも対象となっております。
医学生道場は一対一の完全個別指導のため、生徒さん一人一人オーダーメイドの指導が可能です。休学中の過ごし方や勉強の仕方は、特に多いご相談です。是非一度、医学生道場までご相談ください。
医学部休学中の方向けコースの授業内容
医学部休学中の方向けコースでは、生徒さん一人一人に合わせた授業内容を行います。まず初めにヒアリングを行います。
なぜ休学しているのか、何を目指して勉強していきたいかなど、必要な情報をお伺いし、休学中の勉強スケジュールを立てます。生徒さんのメンタルも大切にしながら、無理はしないよう楽しく学習ができるよう、授業を行います。授業は完全個別指導となっているため、生徒さん一人一人に合わせた授業を展開いたします。
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医学部休学中の方向けコースの医師講師について
医学部休学中の方向けコースの医師講師紹介
医学部休学中の方向けコースの医師講師は、授業をより充実したものにするために、生徒さんの学んでいる箇所に応じて専門の医師講師が担当致します。基礎科目が出題範囲の場合には基礎研究医、臨床科目が出題範囲の場合は各科専門医を含めた現役の医師講師が主に担当致します。
医学生道場の医師講師は、各大学に合わせた効率の良い勉強法や対策の仕方を熟知しています。実際の授業では、臨床で経験した症例の話をうまく織り交ぜながら、理解しやすい授業を展開しています。すべての授業が自慢の授業ではありますが、「授業の良さ」は実際に体験した方にしか伝わらないのが悔しい限りであります。
医学部休学中の方向けコースの医師講師の強み
医学部休学中の方向けコースの医師講師の強みは、それぞれの得意分野の医師講師が授業を担当するということです。解剖学であれば整形外科医、病理学であれば病理医、内科学であれば内科医、産婦人科学であれば産婦人科医など、勉強内容に合わせて専門の医師講師が授業を担当します。専科の違う医師講師が揃っているからこそ、1回の授業で質の高い授業が展開できます。
また、休学中の生徒さんの理由は様々です。ですので生徒さんに合わせた授業が行われます。徐々に勉強に復帰していきたい生徒さんには、焦らずゆっくりとした授業を、復帰後の試験に向けて頑張りたい生徒さんにはそれに向けた授業をする等、生徒さんの性格に合わせて授業を行います。心配なことがあれば、どのような事でもご相談頂く事が可能です。
医学部休学中の方向けコースの生徒の紹介
医学部休学中の方向けコースを受講している生徒の1週間の様子
S.Kさんは東京に住んでいるので、毎日医学生道場に通い、教室長と切磋琢磨して頑張るスケジュールとしました。毎日13時〜22時までの勉強とし、日曜日に医学生道場の授業を入れ、医師講師と勉強がスケジュール通りに進んでいるか確認をするという1週間の流れとしました。
医学部休学中の方向けコースを受講した生徒の声
S.Kさんの声「僕は留年を既に1回してしまっていて、そのストレスに耐えられなくなり休学しました。休学中にもメンタルを落としてしまっていたのですが、医学生道場に入塾して教室長がメンタルサポートをしてくれ、医師講師が勉強スケジュールを立ててくれたので、一人じゃないと感じることができ、気軽に勉強に励むことが出来ています。この調子で次の試験に向けて頑張りたいと思っています。」
教室長からのメッセージ
医学部休学中の方は、メンタル維持が難しい方も多いかと思います。私たち教室長は、医学生一人一人の悩みに心の底から寄り添います。悩みや不安がある方、ご相談だけでも大丈夫です。是非一度医学生道場までお問い合わせください。