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医学部復学試験対策コース

対策しづらい復学試験、何をどこまでやればいいのか明確になる
対策しづらい復学試験、何をどこまでやればいいのか明確になる

医学部復学試験の概要

医学部復学試験とは?

まず前提を確認しておきましょう。医学部の復学の制度は、医学部を中退、退学、放校となった後に、同じ大学に復帰できる仕組みです。復学を目指す場合には、復学試験に合格する必要があります。多くの場合復学試験に合格すれば、中退、退学、放校時の学年に復学ができますが、医学部によっては一年下の学年に復学というパターンもあります。そもそも復学の制度が存在しない医学部もあります。復学を考えている方は、自身の大学の募集要項をご確認頂けると確実です。

 そしてこの医学部復学試験は、医学部によって千差万別です。復学試験を行なっているのか、復学試験に挑戦できる回数、復学試験の出題範囲、復学試験の日程とその通知を手に入れる方法、復学試験後の合否判定の方法とその通知方法、復学試験合格後の手続きの方法など、本当に大学によって様々です。復学試験の対策が難しいといわれる理由はそこにもあります。

 そして復学試験を受けると決めた際には、その復学試験に合わせた勉強や対策が求められます。例えば、愛知医科大学1年生に復学するために受ける11月の復学試験と、杏林大学医学部6年生に復学するために受ける8月復学試験では、対策方法が全く異なるのはイメージがわきやすいかと思います。一般的には、1年生で中退、退学、放校になった場合には、復学試験の出題範囲は1年時の基礎医学の範囲から出題される事が多く、6年生の場合には、全ての範囲から出題される事が多いです(凄い違いですよね…!)。そのため学年が上がるにつれ、復学試験の出題範囲も広くなり、合格しにくくなると言われています。

医学部復学試験の勉強法

 医学生道場は、一人一人の医学生のために個別指導だけを10年以上続けてきました。その為、医学部の復学試験には相当の経験と自信があります。もちろん、中退、退学、放校になっていた生徒さんも大勢指導して参りました。ここでは、その経験とノウハウを少しだけお話したいと思います。

 まず医学部の復学試験の一番初めの関門は「過去問の入手」です。そもそも復学試験自体が毎年行われるものではなく、試験を作成する先生も数年で変わります。また先ほど申し上げた通り、復学試験は中退、退学、放校になった年次によって出題範囲が異なります。これらの理由により、自身に役立つ過去問を入手することはとても困難です。

 また、そもそも中退、退学、放校で一度大学を離れておりますので、在学中に比べて大学との接点を持つことも少なくなっています。加えて物理的な距離だけではなく、(中退、退学、放校になって大学を一度離れているという)心理的な距離もあります。復学試験の過去問を自力で入手するためには、これらのハードルを全て自力で乗り越えなければならないのです。

 ここまでの話を聞くと「じゃあ復学試験は諦めないといけないのか」と思われるかもしれませんが、それでも医学生道場は数多くの学生を復学に導いてきました。その具体的な方法の一つは「情報収集」です。興味がある方は読み進めて下さいね。

医学部復学試験で最も重要な「情報収集」

 医学部復学試験の準備として必要なことは、情報収集です。医学部復学試験は過去問で勉強したいのですが、中退、退学、放校になっている場合には、中々困難な事が多いです。そのため、復学試験の担当の先生の経歴を調べて、どんな試験を出すか予想する作業が必要になります。問題作成者の出題傾向を把握して予想しなければなりません。その際には現役の医師の視点が必要になりますので、周囲に医師がいれば積極的に相談すると良いでしょう。

 また以前の担任の先生に、復学試験の出題範囲を質問に行く事も大切です。ですがやはり、先生も多忙なため相手にして頂けないこともありますし、どんなに丁寧な文面でメールをしても返事が返ってこないこともあります。それでも復学するために大切なのは情報です。根気強く情報を集めることが重要であるという事を明記しておきます。

 ちなみに、もし情報の収集の仕方が分からない、中退、退学、放校していて情報収集に自信が無い、もっと具体的に詳しく知りたいという方は、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせください。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。

About Course

医学部復学試験コースについて

医学部復学試験コースの内容

 医学部復学試験コースでは、中退、退学、放校になり、復学試験を目指している方に向けて、現役医師講師がマンツーマンの個別指導を行います。復学試験は場合によっては範囲が膨大になることが多く、対策には現役医師の視点が有効なケースが多くあります。

 また、自力で復学試験に合格したとしても、もし中退、退学、放校になった原因(ある科目が苦手だった、勉強習慣が作れていなかった等)が解決していなければ、また同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。医学生道場の医師講師は、一人一人の生徒さんの弱点を見抜き、正しい指導で長所を伸ばします。授業が終わると生徒さんは皆笑顔になります。

 そして医学生道場では、各大学の復学試験の経験があり、各医学部ごとの情報を網羅しております。大声では言えませんが、自力では決して手に入らない情報や、過去に復学試験を受けた医学生道場の卒業生の復学試験問題も御座います。

 また全国各地にある自習室も使用可能ですので、勉強習慣も身につけることができます。是非、医学生道場で復学を目指しましょう。

医学部復学試験コースの対象

  医学部復学試験コースは、一度医学部を中退、退学、放校になり、復学試験の合格を目指している方が対象になります。

 全国8校舎で対面授業を受ける事が出来るだけではなく、インターネットを使ったオンライン授業も可能ですので、全国各地どこからでも受講可能です。医学生道場では、これまで何人もの生徒を復学に導いている実績があります。最後に口述しますが中退、退学、放校になっていたからと言って、恥ずかしく思う必要は全くありません。色々な壁にぶつかった人生の方が、格好良く、素敵で、沢山の人の悩みの理解者になると思います。医師になるのであれば、とてもとても大切な事だと思います。

 復学試験の合格を目指している方は是非、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせください。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。

医学部復学試験コースの授業内容

  医学生道場の医学部復学試験コースでは、まず初めに生徒さんにヒアリングを行います。例えば科目の得意不得意、論理的に考えて勉強を進める方が得意か、それとも暗記が得意なのか、勉強の習慣や大切な生活時間(趣味や活動など)など、様々なお話を伺います。その上で医師講師と共に、自身に合った無理のない勉強スケジュールを作成します。

 同時に、復学試験の対象となる範囲を確認します。大学によっても、中退、退学、放校になった年次によっても異なりますので、在学中の資料をお持ちいただき、大学から提供されている情報を元に、出来る限り復学試験の範囲を把握・限定します。時には、問題作成者の氏名から専門分野を特定し、発表されている論文を検索し、在学中に配布された資料やレジメを見比べ、出題傾向を把握する事もします。医師講師の視点を使い、ありとあらゆる方法と並々ならぬ執念で復学試験の範囲を特定するのです。それが医学生道場なのです。

 さらに具体的な授業の内容についても説明します。もし復学試験が低学年向けの場合、多くの場合基礎医学が出題範囲になります。例えば解剖学、組織学、生理学、薬理学などですね。やはり大学によって傾向には大きなばらつきがあるのですが、医学生道場の経験上、一般的にはどの大学も復学試験では「解剖学」と「生理学の記述式問題」が合否を分けていますね。他のブログでお話していますが、解剖学には勉強のコツがありますし、記述には記述のコツがあります。医学生道場で学べば実力がつき、大学に復帰しても敵なしになります。

 もし復学試験が高学年向けの場合には、大学側としても医師国家試験に合格してほしいので、やはり臨床医学の問題が中心になる傾向にあります。医学生道場には各科の専門医を含め、60名を超える医師が在籍しています(2022年8月現在)。安心して医学生道場に身を任せてほしいと思います。

 このように、医学生道場では一人一人に合わせた指導を行います。一対一の個別指導だからこそ、一人一人の生徒さんの事情に合った指導ができるのです。それが医学生道場のこだわりです。

医学部復学試験コースの医師講師について

医学部復学試験コースの医師講師紹介

医学部復学試験コースの医師講師は、基礎科目が出題範囲の場合には基礎研究医、臨床科目が出題範囲の場合は各科専門医を含めた現役の医師講師が主に担当いたします。

 医学生道場の医師講師は、各大学の復学試験に合わせた効率の良い勉強法や対策の仕方を熟知しています。実際の授業では、臨床で経験した症例の話をうまく織り交ぜながら、理解しやすい授業を展開しています。すべての授業が自慢の授業ではありますが、「授業の良さ」は実際に体験した方にしか伝わらないのが悔しい限りであります。

医学部復学試験コースの医師講師の強み

医学部復学試験コースの医師講師の強みは、それぞれの得意分野の医師講師が授業を担当するということです。解剖学であれば整形外科医、病理学であれば病理医、内科学であれば内科医、産婦人科学であれば産婦人科医など、勉強範囲に合わせて出来る限り専門の医師講師が担当します。専科の異なる医師講師が揃っているからこそ、各授業で質の高い学びがあります。

 また、復学試験は出題範囲も定まらず、どのように対策すれば良いかわからないという医学生も多くいますが、医師講師が丁寧なヒアリングを元に、復学後も見据えて、生徒さん一人一人に合った勉強スケジュールを作成し徹底的にサポートいたします。

医学部復学試験コースの生徒の紹介

医学部復学試験コースを受講している生徒の1週間の様子

K.Yくんは毎日医学生医学生道場の自習室に通い、週1回医師講師との授業を行っていました。教室長と一緒に立てた勉強戦略を元に勉強を進め、わからない部分を週1回の授業で医師講師に質問をするスケジュールとしました。

1週間の様子

医学部復学試験コースを受講した生徒の声

K.Yくんの声「僕は大学を自主退学して、というか放校になってしまって、2か月ぐらい休んでから、やっぱりもう少し頑張ってみたいと思い復学を目指しました。まあ中退という響きも良くなかったのと、就活をしようかと思ったのですが、それよりは復学試験の方がいいかなと思って…。ですが、いざ復学しようと思っても、もちろん周りに仲間がいなかったので、復学するための情報もありませんでしたし、放校になった時にヤケになって資料を全部捨ててしまったので、後で売ろうかと思っていた医学書しか残っていませんでした(笑)。一緒に退学した(放校になった…?)仲間はみんな親の後を継いだりと、違う道を進んでいましたし…。

 そんな時にHPで「医学部 復学」と検索したら医学生道場が出てきて、試しに問い合わせてみたんです。資料も当然助けられましたが、何よりも医学生道場の先生方に助けられました。メンタルが崩れそうな時は話を聞いてくれたり、勉強が捗らなかった時は気分転換をしてくれたり。退学になって自尊心がゼロになっていたので、教室長がいるから頑張ろうと思えました。砂漠の中のオアシスでした。

 復学試験に合格できたのも、講師の先生が初めに勉強スケジュールを一緒に立ててくれて、正しい方向に誘導してくれたからだと感じています。今インタビューを受けている僕が言うのも変ですが、これを読んでいる医学生には、退学であろうと放校であろうと中退であろうと、絶対に諦めないでほしいです。応援しています」

教室長からのメッセージ

復学試験は精神的にとても大変な試験です。一度医学部を中退、退学、放校になっている事を負い目に感じ、これ以上親御さんに迷惑をかけたくないという気持ちから復学を諦めてしまう生徒さんも大勢指導して参りました。中退、退学、放校でメンタルが落ちに落ちて、そこでもう一回頑張らなければならない辛さ。仮に、頑張ってうまく復学できたとしても、復学後にまた困難な壁にぶつかってしまったらという不安。復学試験ほど大変な試験はありません。

 ですが、ここでお会いできた事が全ての始まりです。良いでしょうか、「中退」「退学」「放校」「復学試験」は全て嫌な言葉ですが、長い人生の中で自分の弱点に気づかせてくれ、そして向き合い、長所も伸ばし、自分がもっと強くなるための「糧」なのです。強くならなくて良いですって?気持ちは分かります。でももし自分が強くなるだけではなく、それが誰かの笑顔につながるかもしれないと言われたらどうでしょうか。そうなんです。それが医師と言う仕事なのです。頑張ったら頑張った分だけ自分の生きる糧となり、人の病気や苦労の解決手段となります。それが医学という学問なのです。

 すみません、少し熱くなってしまいました。ですが、医学生道場の門をたたく生徒さんは、皆初めは、えっと、何と言いますか、ちょっと言いづらいのですが、中退、退学、放校になったばかりなので、どうしてもやはり絶望した感じの生徒さんも少なくありませんが、現役の医師講師との個別指導で、自分の目指すべき姿が少しずつ見えるようになり、医学の面白さが少しずつ見えるようになり、医療の世界に徐々に興味を持ち、目がキラキラしていくのがハッキリと分かります。はじめは厳しい。耐える必要がある。でも頑張った後には絶対に笑顔がある。それが医学生道場のこだわりです。

 長文になりましたが、スポーツのプロにはコーチがついているように、医学のプロになる医学生にコーチ(医師講師)がついていても全く不思議ではありません。私たち医学生道場はあなたからの問い合わせを心からお待ちしております!緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせください。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。どうぞよろしくお願いいたします。
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