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2025.06.20
島田優奈

【医学生道場】梅雨にお家で見る映画、迷ったらコレ!アマプラで見れる厳選映画レポート

筆者紹介

著者名:シマダ

所属:早慶三年生、医学生道場の学生アルバイト

資格・経歴:年間40本以上観劇、毎期多数ドラマ視聴

アピールポイント、自己紹介:年間様々な舞台を観劇したりドラマ、アニメ、映画などを視聴しており、皆さんの好みに合わせたおすすめ作品をご紹介することができます!

また、早慶に通う現役大学生として学習方法のアドバイスや大学生活の今をお届けします!

初めに

最近は梅雨に入りじめじめした天気が続いていますよね。あまり家から出ずにお家時間をのんびり過ごしたいな、と暇つぶしを探している人も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、Amazonプライムビデオで観られる映画たちです。映画館に行かなくても、パソコンやスマホ一つで非日常に浸ることができます。

でも、作品が多すぎるあまり、「何を観ればいいかわからない」と悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。このブログでは、大学生だからこそ共感できるテーマや、友達と観て盛り上がれる作品など、幅広いジャンルから「大学生のあなた」にぴったりの映画を厳選してご紹介します!

『【推しの子】』

近年、社会現象ともいえるほど大きな話題を呼んでいる『【推しの子】』。YOASOBIが手掛けたアニメの主題歌「アイドル」は今でも聞かない日はないくらい人気を博しました。アマプラではそんな『【推しの子】』の実写版映画を見ることができます。この作品は、芸能界を舞台にしたミステリーサスペンスとして犯人捜しの緊張感を味わうことができるのはもちろん、深い人間ドラマが詰まった感動作です。今回はその中でも特に、物語の中心となる双子の兄妹、「アクア」と「ルビー」に注目してご紹介します。

https://eiga.com/news/20241203/1/

物語は、カリスマアイドル・星野アイが、世間には絶対に知られてはいけない“母”という顔を持つところから始まります。彼女の子供として生まれたのが、双子のアクアとルビー。二人にはある秘密がありました。なんと彼らは、それぞれ別の人生を生きていた“前世の記憶”を持って転生していたのです。

アクアは、かつて星野アイの熱狂的なファンだった産婦人科医・ゴロー。ルビーは、不治の病で若くして亡くなった少女・さりな。ゴローとさりなの二人は、アイに深い思い入れを持ちながら亡くなったことで、奇しくもその子として生まれ変わり「推し」の子供に転生するという数奇な運命を背負います。

特に印象的なのは、アクアとルビーが芸能界に対峙する姿勢について、正反対の価値観を持っている点です。アクアは、母・アイを殺した犯人を探すという冷徹な復讐心に取り憑かれ、感情を押し殺して芸能界に足を踏み入れます。彼にとって芸能界は星野アイという推しと母を奪った場所。アクアは自らを捨て駒のように扱い、あえて汚れ役を引き受けることで、アイの死の真相に近づいていこうとします。一方ルビーは、かつて前世の自分が叶えられなかった「アイドルになりたい」という夢を、今度こそ実現させるために明るく前向きに突き進みます。アイのような存在になることを目指すルビーは、芸能界の光を信じて突き進みます。

そんな二人の対比が、この作品の魅力のひとつ。表面上は仲のいい双子ですが、心の奥底にある“推し”への想い、芸能界への覚悟、そして何より“アイという存在”に対する向き合い方の違いが、徐々にドラマを深くしていきます。

あるエピソードでは、ルビーが夢に向かって無邪気にアイドル活動を始める一方で、アクアは彼女を芸能界から遠ざけようと密かに動きます。その理由は「芸能界推しであり母でもあるアイを殺した世界だから」。家族を守りたいという気持ちと、そんな大切な妹の夢を否定する残酷さという二人の兄妹のすれ違いは、見ているこちらの心にも強く刺さります。

https://www.fashion-press.net/news/114238

皆さんの中でも、大好きな「推し」がいる人も多いのではないでしょうか。ですが、そんな「推し」の本当の顔を知りたくないようで覗いてみたい、そんな気持ちになったことはありませんか?『【推しの子】』は、まさにそんな「推し」に関するテーマをアクアとルビーという兄妹を通して、リアルに、時に残酷に描き出してくれます。

決してハッピーで綺麗なだけじゃない。けれど、だからこそリアルなストーリーにハラハラするとともに感動すること間違いなしです。芸能界の「光と闇」だけでなく、家族の絆や仲間の大切さまで描かれている本作は、ただ面白いだけでなく多くの気づきを与えてくれるはずです。

また、キャストもとても豪華!星野アイを演じる元乃木坂46の齋藤飛鳥さんや有馬かなを演じる原菜乃華さん、MEMちょを演じるあのちゃんなど、話題性も実力も抜群のキャストが 『【推しの子】』 の世界を彩ります。

https://press.moviewalker.jp/news/article/1217998/

漫画やアニメの大ヒットを受け、クオリティの高い実写化だからこそ感じられるリアルな芸能界の光と闇を、ぜひ 『【推しの子】』 で体感してみてください!

『カメラを止めるな!』

「カメ止め」の愛称で親しまれるこの作品は、「ゾンビ映画だからホラーなのかな?」そう思って観ると、いい意味で裏切られる作品です。アマプラで配信中の『カメラを止めるな!』は、ただのゾンビ映画ではありません。低予算・無名キャストで作られたこの作品は、口コミを通じて爆発的にヒットし、日本の映画界に新たなブームを巻き起こしました。

https://kametome.net/index.html

とある山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた撮影チーム。しかし、突然「本物のゾンビ」が現れて現場は大混乱になってしまいます。しかし監督は「カメラを止めるな!」と叫び、リアルなゾンビとの遭遇も映画にしようとそのまま撮影し続けます。冒頭37分のこの「ワンカットの長回し」は、観ていて手に汗握るようなハラハラとともに、少しシュールで笑ってしまうような場面もあります。

でも、本当の面白さはここからなんです!「カメラを止めるな!」はただのワンカットのゾンビ映画で終わりません。後半は、そのワンカット映画がどのように作られたのかという裏側を描いた撮影舞台裏コメディに大変身します。実はカメラに映っていなかった裏側では、スタッフのミスや演者のトラブルなどの想定外のハプニングが次々と発生していたのでした。それを全力でごまかしながら、どうにか「ワンカット風」にまとめていくチームの姿に、思わず爆笑し、最後には感動の涙すらこみ上げてくるかも。

https://filmaga.filmarks.com/articles/2162/3/

この作品を大学生におすすめしたい理由は、「ものづくりの舞台裏」がリアルに描かれているからです。大学生の皆さんは、サークル活動や授業で仲間と協力して何かを作り上げる機会があるのではないでしょうか。大人数で何かを作り上げるときは、楽しさもありますがうまくいかないことって多いですよね。『カメ止め』のスタッフたちも、トラブルに次ぐトラブルでバタバタしながらも、「どうにかして映画を完成させる」という一つの目標に向かって奮闘します。うまくいかないことがあっても、完璧じゃなくても、みんなで力を合わせて全力でやりきる姿に元気と勇気をもらえるはずです。

また、監督役を演じる濱津隆之さんの「冴えないけど情熱を持った男」という雰囲気もとても魅力的。最初は「この人何者?」と思っていたのに、後半になるにつれて不思議と監督を応援したくなってくるはずです。観終わる頃には「映画作りって楽しそう」「自分も映画作ってみたいな」と思うでしょう。

https://eigahitottobi.com/article/71914/

『カメラを止めるな!」は上映時間約96分と非常にコンパクトでテンポも良く、サクッと観られるのに、でも見終わった後はしっかりと満足感があります。友達と一緒に観ても盛り上がれるし、一人で観てもじんわり笑えて元気がもらえる素敵な一本です。

普段映画を見ない方でもあっという間に楽しめる作品となっています。きっと「予想してたのと全然違うけどすごく面白かった!」と感じることでしょう。

『翔んで埼玉』

「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」 という、とんでもないセリフから始まるこの映画を皆さんは観たことありますか?『翔んで埼玉』は、地元ディスを全力で面白ギャグに昇華した異色のコメディ映画です。忙しい日常の合間に、頭を空っぽにして大笑いしたい時にぴったりの一本です。

https://www.akasaka-cycle.com/2019/03/2919/

原作は、1980年代に連載された魔夜峰央による同名漫画です。当時から異彩を放っていましたが、2019年に実写映画化されると、その“くだらなさ”と“全力さ”でまさかの大ヒット。埼玉をはじめとした関東各地域のご当地自虐ネタが満載で、観れば観るほどクセになる仕上がりです。

物語の舞台は、「東京都民による埼玉県民差別」が当たり前になっている世界。埼玉県民は「通行手形」なしでは都内に入れず、千葉・群馬・栃木との微妙な関係も絶妙に皮肉られます。そんな中、東京の名門校に現れたのが、GACKTさん演じる伝説の埼玉解放戦士・麻実麗。そんな異色の彼と二階堂ふみ都知事の息子・白鵬堂百美の出会いから、東京 vs 埼玉の壮絶な解放戦争が幕を開けます。

この映画の魅力は何といっても、全力でバカバカしさをやりきって楽しんでいることでしょう。GACKTが学ラン姿で「埼玉の救世主」を演じる時点でもう面白くて笑えるのに、それを本気で、しかも本来の美しさを生かして華麗にやってのけるのが笑いを誘います。また、二階堂ふみの演技も圧巻で、男装して見せる麗しい貴族的な振る舞いと、ギャグ的な感情の爆発が見事にマッチしています。

https://news.mynavi.jp/article/20200313-tondesaitama/

一見すると「埼玉なんて興味ないし…」と思いがちですが、関東に住んでいなくても楽しめるのがこの映画の良さ。各地のローカルネタや県民性をいじりつつ、「地元を好きでいるって、ちょっと誇らしいことなんだ」と思わせてくれるストーリーは、全国の学生に響くはずです。

また、大学生にとっては「東京」と「地方」の関係性は身近なテーマ。地方から都会に上京してきた人にとっては共感や笑いが絶えないし、東京育ちの人も「これって地方出身の友達あるあるかも」と楽しめる内容になっています。特に、地元へのコンプレックスや、都会への憧れという感情をおおげさに笑い飛ばしてくれるのは、この映画の魅力です。

上映時間は約107分とテンポもよく、ユーモアと風刺が絶妙なバランスで繰り広げられるので、飽きることなく一気に観られます。最後には思いがけず、ちょっと感動するような展開も待っているので油断は禁物ですよ!

最後に

いかがでしたか?今回ご紹介した三本の映画は、どれもアマプラで手軽に見て楽しむことができるおすすめの映画です。忙しい大学生活の息抜きやのんびりしたいお家時間のお供に、是非楽しんでみてください!

このブログを執筆したスタッフが所属している医学生道場では、医学部に在学する医学生を対象とした個別指導を行っています。身近に医学部の学習や試験についてつまづいていたり、誰かに相談したいと悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

そのような方がいらっしゃったら、ぜひお気軽に医学生道場にご相談ください!

YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。

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