難関の医学部に見事入学を果たした皆様。おめでとうございます! 心よりお祝い申し上げます。これまでの苦労が報われましたね。すばらしい!
え? おめでとうは聞き飽きた。なるほど。そういえばもう3月下旬でした。
もうあとすれば晴れて医学部生の仲間入り、医師への第一歩なわけですが、ちょっと喜べない感情が起こりつつあるでしょうか。
たとえば連日のように報道される医学部をめぐるニュースですね。海のものとも山のものともつかない、独特な世界なのだなと、これから入学する医学部に一抹の不安をおぼえていらっしゃる。
でもだれに相談すればよいか分からない。医学部の勉強は本当に大変なのか、医師への道のりは相当困難なのか、そもそもシビアになりそうな大学生活を無事に乗り切れるのか――心配は尽き無いでしょう。
医学生道場がサポートします! ①生活面、学習面のアドバイス、②自習室体験で勉強をサポート、③無料授業で個別指導を体験などなど、医学部ライフを順調にはじめられるさまざまな特典を無料で受けることができます。
そうですね。まずそう思いますよね。医学部は6年間ありますし。むしろ必修科目だらけで、座学や実習で予定を詰め込まれ、毎月のように試験があります。おまけに医学研究の発達で、年々科目内容は難化する一途、ご家族が医学部に在籍していた頃とはかなり大きく様変わりしています。進級するのも一苦労です。
背景にあるのは大学ごとの医師国家試験合格率です。入学偏差値と同様、それらの数値は大学のステイタイスとなっています。大学側としては数値を上げて、優秀な学生に来てもらいところです。それゆえ定期試験をむつかしくして、国試合格率が上がるよう取り組んでいるのです。2018年度も某大学某学年で、大量の留年者が発生したなど、SNS上で話題にのぼりましたね。
勉強が特段むつかしく、留年生の発生も高止まり――さらに、ご自身がそれほど医師になるつもりがないとしたら、相当モチベーションの維持に苦しむでしょう。入学当初は医師になるとしても、目的を描き切れず漂流する学生は後を絶たないようです。
勉強と試験対策にお困りの新1年生の皆さんへ、医学生道場は次の支援サービスを考えています。
公式LINE(@igaku)のトークで話しかけてみてください(水、木曜日は、ご返信が遅れます……)。学習面でお困りのことがあれば、医師講師に直接訊ねることも可能です。ご質問を受けたのち、医師講師にLINEで連絡して、その返答を転送する形になります。ただ、ご返信までいくらかお時間をいただくことになります。
すぐ返答を訊きたい場合は、「集中相談タイム」内でご質問ください。「集中相談タイム」は品川教室の講師付き自習室が開室している時間に限ります(②参照)。ご質問について特に制約はありません。ただし質問者多数の場合は、制限をかけることもあります。質問者多数により、返信が遅れた場合はご容赦ください。なお、講師付き自習室の開室日時については公式LINEでご案内をしております。
LINEで質問では、意が通じないとお考えの方、教室へいらしてください。講師付き自習室の開室時に医師講師が学習相談をお引き受けします。自習室の開室は通常毎週の土曜日曜のどちらか、17-19時の時間に開放しています。場所は品川教室です(港区高輪3-23-14 シャトー高輪204号)。
LINEでの質問、講師付き自習室だけでは飽き足らない方へ、なんと無料の授業体験を受けることができます。体験授業のあいだ、先生を独り占めして、いろいろ伺うことが可能です。ぜひ利用していただきたいとおもいます。
無料体験授業は、定期的に品川教室で開催しています。土日祝日の午後が多いでしょうか。医学生道場に所属する医師が、個別指導を1時間おこないます。対象は新一年生から六年生、既卒者、留年生、休学生、復学希望の方に限ります。集団授業や動画授業などでは得られない個別指導ならではの感動を得られることでしょう。皆さんのオーダーに応える形で、最適の回答が用意されています。
医学部の勉強が大変だ、進級が難しい、果たして医学部でうまくやっていけるのだろうか。そのような疑問のひとつの解決策として、医学部生支援のサービスがあるとおもいます。ただこれまでこの形態が育たなかったのは、運営の難しさがあったからでしょう。わたしたち医学生道場には潤沢な資金があるわけではありません。しかし、ひとりでも多くの医学部生を医師にしたいとの気持ちは、他に引けを取るものではありません。
現時点で支援できる試みとして、①LINEでの相談受付け②講師付き自習室の開放③無料体験授業の実施があります。このほか、まだ公表できませんがきっと皆さんに裨益するサービスを提供していきます。
医学部で困ったことがあれば、どうぞご相談ください。