こんにちは、医学生道場です!
今年度の医師国家試験まで残り1か月を切りました。
受験生の皆様は、心身を壊さない程度に無理をして最後の追い込み勉強をしなければならない時期となります。
そんな時期に、やや尚早ですが、もしも国家試験に落ちてしまった人は、この先どのような選択をとることがベストなのか。そんな話をしていきたいと思います。
医師国家試験は、毎年必ず1割近くが不合格となってしまう試験です。
必死に勉強をしていたにもかかわらず、不合格となってしまった医学生にとっては、残酷な結果であり、自暴自棄になってしまいそうにもなりますが、冷静に次の策を講じる必要があります。
それでは参りましょう!
医学部を卒業して医師国家試験を受験することになる国試浪人には大きく分けて二つのパターンがあります。
それは、
・自宅で受験勉強を頑張る自宅浪人パターン
・予備校・塾で勉強を行うパターンです。
この二つのパターンには、それぞれメリット、デメリットが存在しています。
もちろん、受験生活の途中で別のパターンに切り替えるのもありですが、できる限り早い段階で自分に合った適切な方法を選んでおく方が、どちらのパターンをとるかで不安になることがなく、精神衛生上よさそうですよね。
それぞれの受験生がどちらのパターンをとるのが適切か一緒に考えてみましょう。
金銭面では、大方のケースが自宅浪人の方がお金がかからなさそうですよね。
おそらくこれが、自宅浪人を選択する最大のメリットです。
自宅浪人を選択した場合であっても、教材をかなり購入したり、ビデオ講座を受講したり、カフェやファミレスなどの外に出て勉強するケースも考えられますが、それでも塾や予備校に通うよりも金額が超えてしまうことはないでしょう。
また、金銭面での負担が減ると、バイトに費やす時間も減り、勉強時間が増えるといったメリットも想定できます。
これに対して、医師国家試験対策を行っている予備校・塾、とくに国試浪人生向けのコースに関しては、通年での受講となるため、かなりの金額がかかるケースが多いです。
もっとも、そういった予備校・塾であっても使い方によっては、自宅浪人と大幅に変わらない金額で国試対策をできるケースもあります。
そのため、金銭面だけにフォーカスして安易に自宅浪人を選択するのではなく、慎重に考える必要があります。
※医学生道場が持っている他の予備校・塾とは違う特徴として、
授業は相談を通じたフルオーダーメイドプランであるという点が挙げられます。
これによって、自宅浪人の最大のメリットである、金銭面での負担を補うことができ、自宅浪人の金銭面での負担に限りなく近づけることも場合によっては可能です。
国試浪人生の方には、通年を通して合格まで同じ医師講師にサポートしてほしいなどのコースを考えることもできます。
ぜひ、初めの面談で予算や自分の採りたい勉強方法などを伝え、スタッフと一緒に授業プランを作成してみてください。
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勉強面に関して、自宅でビデオ講座を受講するのと、予備校・塾に通うのとではあまり違いはないように感じられるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
多浪を防ぐための最大のポイントは、自分の勉強方法を正しい方法に修正してくれる人がいるかいないかにあり、予備校・塾に通った場合には、自分の勉強方法を修正してくれる講師が存在しているからです。
自宅浪人では自分の実力がどのくらいの位置にあるかを見極めるのが極めて困難です。
よくあるパターンが、自宅浪人をはじめて数か月経ったあとに受けた模試の成績がよくて、自分の勉強方法が合っていると認識してしまう勘違いです。
国試浪人生は、模試ではなかなか良い成績を取れるケースが多いです。
しかし、あくまで模試は模試であり、模試で良い成績をとれたからと言って本番で良い成績をとれるとは限りません。
例えば、年度の前半では、好成績をとれていたとしても、直前期には最後の追い込みで飛躍的に成績がのびる現役生にぬかれてしまうのが典型です。
その理由は、ズバリ浪人生は、年度の初めには、前年度の勉強の知識でリードしているものの、浪人生には時間があると認識しやすく、どうしても細かい知識をつめこむ勉強に走ってしまいがちになり、国試受験生の王道の勉強から外れていくからです。
そんな時に、自分の勉強の状態をわかってくれる講師が存在すると、踏み外した勉強方法を王道の勉強へと軌道修正してくれます。
浪人生にとって、前年度と同じような過去問の周回などの勉強方法をとることは、勇気がいることであり、勉強の方法を変えなければいけないときっと感じると思います。
そんな時に、誤った国試対策をしないためにも、勉強方法を軌道修正してくれる講師が存在する予備校・塾を選択することが国試浪人生にとってはベストなのではないでしょうか。
「(前略)いいか、覚えておくといい。学問には王道しかない」
(中略)
この王道が意味するところは、歩くのが易しい近道ではなく、勇者が歩くべき清く正しい本道のことだ。
(中略)
どちらへ進むべきか迷ったときには、いつも「どちらが王道か」と僕は考えた。それはおおむね、歩くのが難しい方、抵抗が強い方、厳しく辛い道の方だった。困難な方を選んでおけば、絶対に後悔することはない、ということを喜嶋先生は教えてくれたのだ。」
— 「喜嶋先生の静かな世界」 森博嗣
※医学生道場では、多浪を防ぐための最大のポイントである勉強方法の軌道修正を行うことができます。 講師は、実際に医師国家試験に合格して医師として働いている医師講師が担当しており、国試合格のための最適で効率の良い方法を熟知しています。 また、授業内容も多くの塾が行う全体講義やDVDなどの教材を使った受動的な講義ではなく、医師講師が医学生と直接意見をかわし、時には議論やディベートのような形で、生徒の主体性を引き出す授業を展開しています。 実際に授業を体験していただければ、はっきりと実感していただけると思いますが、たくさん考えてたくさん話して、時間があっという間に過ぎて、指導が終わったころにはくたくたになりながらも、成長を実感できるようなそんな授業です。 勉強においてもっとも重要なことはアウトプットの機会を増やすことですが、過去問の周回ばかりの一辺倒な勉強では、ストレスもたまりますよね。 そんななか、このような個別指導では、楽しんでリフレッシュしながらもアウトプットの機会を創出することができ、かなり良いリフレッシュ効果が期待できます。
医師国家試験対策は、精神的にもかなり負担となります。
とくに、合格発表の直後や、浪人生活中盤の夏休み、合格した同級生とあったときなどは、どうしても辛くなってしまい、勉強にも集中できなくなってしまいます。
自宅浪人では、家族の人が精神的に大きな支えとなるでしょう。
予備校・塾に通った場合には、それに加えて講師や担任などによるサポートを期待できそうです。
※医学生道場では、医師講師だけではなく、常駐している教室スタッフも、
・ZOOMでの面談
・LINEや対面による声かけ などを
行っており、勉強面、精神面において国試に向けてサポートを行っております。
そして、教室には、同じ国試浪人という境遇を持つ生徒が在籍しており、支えあったり情報交換をすることができ、辛い浪人生活を楽しく乗り越えることができます。
医学生道場の生徒の国家試験合格率は90%を超えています。
記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
国試は、回を重ねるごとに合格率が下がり、前年度とはどこか違う方法をとる必要がありますが、誤った勉強方法をとらないように十分気を付ける必要があります。
また、1年という知識を増やすには短く、勉強を継続するには長い期間を、安定した精神状態で乗り越えるためには、一人で戦う自宅浪人では、かなりの覚悟が必要です。
贔屓目なしでも、ともに戦う仲間が存在する予備校・塾をおすすめします。
今後の方針に迷っている方は、まずはLINEやメールにてご気軽にご相談ください!