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こんにちは!医学生道場です。
新しい年を迎えて、もう半月が経ちました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて今年度の医師国家試験まで残り1か月を切りましたね。
受験生のみなさんにとっては最後の追い込みの時期となります。
そんな時期にちょっと気が早いですが、今回はもし国試に落ちてしまった人はどう過ごせばよいのか・何をすべきかについてお話したいと思います。
医師国家試験は、毎年約一割の人たちが不合格になってしまいます。
一生懸命に勉強してきた受験生にとっては残酷な結果ですが、さらに残酷なことをいうと、国試浪人を経てからの国試合格率はガクッと下がり、多年浪人、いわゆる「多浪」をしてしまう事例も多いです。
この記事では多浪せず、次の1年で必ず国試に合格するための浪人期間中の過ごし方と医学生道場で国試対策をするメリットについてをご紹介していますので、是非最後までご覧ください!
まず最初に、国試浪人期間中の過ごし方について4つご紹介します。
次の国試までの期間は、特に睡眠時間のリズムを乱さないように過ごしていただきたいです。
浪人生のよくある事例として、「次の国試まで1年あるから〜」と遠い先の未来のように1年を過ごして、ぐうたら怠けてしまうことがよくあります。
一度でも怠けた生活をしてしまうと、生活リズムを元に戻すのは大変です。
また生活が不規則になってしまうと、メンタル面も不安定になってきてしまいます。
生活が不規則になると、自律神経が乱れます。人間は、昼は「交感神経」が優位になるので活発に動けます。夜は「副交感神経」が優位になり、リラックスするのでぐっすり眠れます。
この自律神経の切り替えが悪くなると、さまざまな体調不良があらわれます。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる「規則正しい生活」の基本を、まずはちゃんと認識しておきましょう。
https://diamond.jp/articles/-/267852
怠けている間に失った時間というのは二度と戻ってきません!
規則正しく生活するように意識していきましょう。
大前提ですが国試浪人というのは長期戦です。
1年先の試験に向けて勉強するというのはモチベーションも低下するし、集中力が続かないこともあるでしょう。
そこで心掛けてほしいのが、ペースメイキングです。
ここでは長期的な目標ではなく、短期的な目標を”継続的に”作りましょう。
1か月先、2週間先の無理のない範囲で「〇月〇日」までに〇〇を終わらせる!」といったように目標を設定しましょう。
あとは達成できるように行動するだけです!
仮にもしその期日までに目標が達成できなかったとしても、落ち込まずに期日の修正を行って、引き続きタスクに取り組みましょう。
とある問題を見て「あ~はいはい、知ってるよ」と素直でない学習態度は危険信号です。
国試に落ちる人の最大の共通点は基礎知識の定着率の低さです。
「病態・症候・検査・治療」を理解する上での「軸」となる基礎知識を「知っている気」になっていませんか?
浪人生活を始めるとまずは、解剖学や生理学などの基本的な知識の再確認から始まることになります。
しかし解剖学や生理学などの一般総論やよく出る有名な臨床問題は一度解いてしまっていたり、過去に解説を聞いたことがあるということで、答えを知った状態になっているでしょう。
こうなると、どうしてもじっくり考えて勉強するというプロセスがおろそかになってしまいます。
自分で意識してじっくり考えて勉強をせずに、基礎知識の整理が徹底されていないまま臨床問題の勉強に進んでしまうということになると、「知識はまああるけれど、あいまい」といった状態に陥り、結果として知識不足で合格に届かず…というバットエンドに繋がりかねません。
この1年で絶対合格するんだという強い意志と覚悟を持ってください。
多年浪人生のお話を聞くと「また浪人しそうだな…」と少しでも意識が傾いてしまうと、また浪人してしまう傾向があるようです。
言霊というものがあるように言葉というものは不思議なもので、口に出したり意識したりしたことはその言葉の方向に向かっていってしまうのです。
なので「また浪人しそうだな…」と口に出したり意識してしまうと、自然とその言葉の通りの現実に向かってしまいます。
「自分は次の試験で合格する!」という強い気持ちを持って勉強に励みましょう🔥
ここまで国試浪人期間中の過ごし方4つをご紹介しました。
次の1年で国試に合格するために、ぜひ意識して実践してみてください!
さて次に、医学生道場で国試対策をするメリットについて詳しくご紹介していきます。
医学生道場には毎年「医師国家試験で浪人してしまいました」「卒業はしたのですが、国試浪人してしまいました」というお問い合わせを多く頂きます。
もし、「もう二度と国試で浪人したくない!」「浪人するわけにはいかないという方」は一番のお勧めはやはり塾や予備校に通うことです。
そこで、こちらでは医学生道場で国試対策をするメリットを3つご紹介したいと思います!
日本で唯一の医学生専門指導塾である医学生道場では、これまでに数多くの医学生を指導しており、もちろん国試浪人をされている医学生の指導も受け入れております。
そして医学生道場に在籍している医師講師は指導経験が豊富ですので、受講生それぞれの性格や状況に合わせて「自分に合った正しい勉強法」というのを提案することができます!
このように指導経験豊富な医師講師が正しい勉強方法を教えてくれるので、間違った対策をしてしまったり、間違った勉強法で進んでしまっている時にもストップがかかります。
また先ほどご紹介した「ペースメイキング」も医学生道場にお任せしてくだされば、受講生の学習ペースに合わせて目標や課題を設定しますので、効率よく学習を進めることが可能です!
国家試験に合格するためには限られた時間の中で、正しい対策の仕方で効率よく学習を進めることが肝心です!
みなさん忘れてはいけないのが、国試に合格することがゴールではありません。
国試に合格し、晴れて医師になることがみなさんのゴールです。
医学生道場では国試合格のための対策、サポートをおこなっているのはもちろん、みなさんが晴れて研修医になったときの姿や理想像・イメージが湧くような、研修医になった時を見据えた授業を展開しております。
例えば、医学生道場では医師講師による臨床での経験談を聞くことができます!
このリアルな話を聞くことで、自分が医師になったときの将来像が見え、モチベーションアップに繋がります。
実際に、医師の臨床での経験談を聞いたことでモチベーションが上がったという受講生も多いですよ!
このように少しでも自分が医師になった時のことがイメージできるようになると、勉強の目的が「国試合格のため」だけでなく、「合格して医師になるため」という風に変化し、勉強に対するモチベーションも高まります。
目先の国試合格に囚われるのではなく、その先の「合格して医師になるため」の勉強が医学生道場ではできます!
医学生道場では受講生やその保護者様に向けて、定期的に面談を実施しております!
次の国試に向けて1年間勉強するというのは、上記でもお伝えしたように長期戦となります。
勉強を進めていくにあたって多くの悩み・不安・プレッシャーを感じることもあるでしょう。
そこで、医学生道場では勉強についてのお悩みや不安はもちろん、現在の生活や将来のことなど様々なお悩みについて丁寧にヒアリングを行っております。
受講生と保護者様が安心して通っていただけるようにサポートする環境が整っていますので、お気軽にご相談ください!
先ほど医学生道場で学ぶメリットについてご紹介をしましたが、「実際、実績ってどうなの?」と気になっているかと思います。
そこで医学生道場の指導実績についてご紹介します!
医学生道場の指導実績についてですが、医学生道場に通う医学生全学年の進級率は毎年85%以上、また大変嬉しいことに卒業試験および国家試験の合格率は90%を超えております!
このように、医学生道場は数多くの医学生を成功に導いてきました✨
通われていた受講生、そして保護者の方からの感謝のお言葉も多数いただいております!
医学生道場では長年に渡って医学生の教育に携わっていますので、医学生のお悩みを誰よりも理解しております。
そのため豊富な指導実績、受講生やその保護者様からの信頼もございます。
安心して通える環境が整っておりますので、少しでも「医学生道場についてもっと知りたい!」と興味を持ってくださいましたら、お気軽にご相談ください(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回は国試浪人中の過ごし方、医学生道場で学ぶメリットについてご紹介しました。