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こんにちは!医学生道場です!
今回は、医学生のお子様をもつ保護者の方に向けた記事となっています!
保護者の皆様は、「国試浪人」という言葉をきいたことはあるでしょうか?
医学生のお子様が医師となるためには、毎年2月頃に行われる医師国家試験に合格しなければならないことはご存じかと思います。
そんな医師国家試験ですが、毎年一定数の医学生は、不合格となり、「国試浪人生」として一年間を過ごすことになります。
では、この「国試浪人生」とはいったいどのような状態なのでしょうか?
「国試浪人生」には、現役の受験生とは異なる特徴がいくつかありますので、今回の記事では「国試浪人生」の特徴について説明したうえで、「国試浪人生」の保護者としてはどんなサポートをしていけばいいのか、説明していきたいと思います。
国試浪人生とは、医師国家試験に不合格となり、また次の医師国家試験の合格を目指して、ふたたび国試に向けた勉強を継続する状態のことを言います。
医師国家試験の合格率は、毎年9割近くを推移しており、9割の医学生が合格することを考えると、「国試浪人」は一般的には縁のない話のように感じるかもしれません。
しかし、他方で、10人に1人は落ちてしまう試験であると考えると、決して国試に落ちて、「国試浪人生」となるのは遠い世界の話ではないという事実はわかっていただけるかと思います。
医師国家試験を受験するのは難関な医学部受験や数々の定期試験を乗り越えてきた優秀な医学生ばかりです。
その中で、合格者の9割に入るのはお分かりの通り容易なことではなく、どんな医学生の方も国試に落ちて「国試浪人生」となる可能性は否定できないのです。
「国試浪人」として過ごす1年は、現役の受験生活の1年と比べて精神的にかなり負担のある1年になります。
医師国家試験に不合格となると、受験生としては精神的にかなり多くのダメージを受けることになります。
国試の結果が出た直後に、合格して遊びまくっている周りの医学生をどうしても気にしてしまう3月期や、だれてきてしまう8月、再度の受験が迫ってきて次こそは落ちられないとプレッシャーを感じる年末年始の直前期などはとくに、精神的に不安定な状態になります。
とくに、1回目の受験でかなり国試に向けて勉強をしていた医学生ほど、不合格のダメージは大きく、ひきずる可能性が高いです。
そんな時に、自信を失って次の受験をあきらめることのないように、保護者の方のサポートが最も重要となってきます。
話を聴いてほしいお子様や、そっとしておいてほしい医学生など様々なタイプがあるかと思いますが、それぞれのお子様にあったサポートができるよう、目を離さずに支えてあげたください。
「国試浪人生」の国試合格率は、現役生よりも低いと一般的に言われています。
厚生労働省の発表によると国試浪人1年目の国試合格率は約70%、2年目は約47%、3年目は33%、4年目は15%未満と、3年目以降に突入すると合格を掴みとることがかなり困難であることがわかります。
それはいったいどうしてなのでしょうか?
浪人生は学校に通っている現役生と比べて、最新の医学に関する知識や、国試に関する情報等が手に入りにくくなります。
都市部で医学部の集中している地域の方が国試合格率が高いことからもわかるように、国試は情報戦であり、いかに合格のための情報を手に入れるかが重要となってきます。
国試浪人となった場合、国試浪人仲間や、現役生の仲間をみつけて情報交換をしたり、予備校などに通って、国試に関する最新情報を手に入れる必要がでてきます。
先ほども述べたように、国試浪人生は、精神がかなり不安定となり、なかにはうつ病になったりする医学生も存在します。
そんな中、1年間勉強を貫き通すのはかなり困難であり、ときには勉強に集中できない日だって来るのが普通かと思います。
このように、精神的な十字架を背負っていない現役生の方が勉強への集中といった観点でも圧倒的に有利な状態となっています。
国試浪人生としては、ともに戦う浪人仲間やサポートしてくれる人がいる環境を見つけることが大事といえるでしょう。
国試浪人生は、現役生よりも早くスタートダッシュを切っており、時間に余裕があると考えがちです。
また、前回不合格となった不安からかついつい国試合格のためには、過剰な知識のインプットに時間を割いてしまいがちです。
そのため、国試に合格する現役生が皆やっている、過去問の周回等に時間をさくことができなくなり、結果、勉強時間は現役生よりも割いているものの、必要な勉強が不足して、つぎの国試でも不合格となるパターンが多いのです。
「国試浪人生」が決まった場合、自身の勉強方法やスケジュール管理をしてくれる人を見つけるのが最適といえるでしょう。
このように、国試浪人生には、①精神的な負担を抱えて勉強しなければならない、②受験を重ねれば重ねるほど合格率は下がっていくという特徴があり、現役の受験生とは異なった対策が必要となってきます。
医学生道場は、現役の医師がおこなう個別指導で、前回の国試で不合格となった原因を修正でき、スケジュール管理もおこなってもらうことができます!
また、教室管理者などによる面談で、精神状況も逐一把握することができ、
ともに国試を受験する医学生仲間も多数在籍しているため、最新の国試情報の入手には困ることはありません。
このように、医学生道場では、国試浪人生が不合格となる可能性をすべてカバーしています。
現役生の頃とは異なり、ビデオ講座のみでは国試合格は難しくなってきます。
ぜひ、一度医学生道場をお子様の国試対策としてご検討ください。
※医学生道場の国試浪人生向け対策について、こちらの記事でより詳しく説明しています。
記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
「国試浪人生」には現役の受験生とは異なる特徴があり、現役のころとは異なった対策を行う必要があるんですね!
保護者の方のサポートももちろん現役の頃とは異なってきます。
次の国試こそは合格を掴みとるために!
医学生の皆様も保護者の皆様もはやめに対策を講じることが重要です。
「国試浪人生」に対する医学生道場の対策として、より詳しい情報がほしい方は、
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