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第117回医師国家試験が本日(2023年2月5日)終了しました。2日間、お疲れ様です。回を追うごとに、出題傾向が変化しつつある医師国家試験ですが、第119回、120回? の医師国家試験から、出題の基準をはじめその実施内容が大きく変化することが予想されます。
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000693879.pdf 18頁参照
厚生労働省
「医師国家試験改善検討部会 報告書」 R2.11
〇「基礎的な英語能力を問う問題」が増える?
英語論文を読解する能力を前提に、臨床研修医として、医療従事者間でコミュニケーションをとる際、あるいは外国人患者への診察を行う際に基礎的な英語な能力が必要であり、それが英語問題の出題の中心となる
〇「計算結果ではなく、なぜその結果になるのかを問う数的解釈・判断の問題」が増える?
単純な計算結果の数値自体を問うのではなく、計算結果を得るために必要な知識や結果の解釈、臨床判断への活用などを問う問題が出題される傾向に傾斜する
〇「国試のCBT化、問題をプール、プール問題は非公開化へ」国試問題が非公開へ?
コンピュータ化することで、資格素材の活用、試験の複数回化、実施場所の増加などに対応可能に。プール制で良質な問題のブラッシュアップが可能で、国試の質向上に寄与する
〇「Post-CC OSCEの医師国家試験導入へ」国試でOSCE?
共用試験評価機構によるPost-CC OSCE実施間もないため、継続した検討課題へ
〇「臨床実習から一定期間離れている場合はPre-CC OSCEの受験を必須とすべき」受験回数が制限される?
医師国家試験の質的向上を狙った制度改定は今後加速すると考えられます。
医師国家試験が今後制度改定されることが濃厚であるなか、従来の対策では対応が困難になる筈です。従来的な方法によれば「ますますむつかしくなる医師国家試験」に対し、どのように対処するべきでしょうか?
ひとつは医師国家試験の実施情報を逐一収集し続けることでしょう。大学によっては、すでに国試CBT化を見据えた対策を立てており、たとえば模擬試験を始めているケースがあります。医学部情報を提供するサイトなどで情報を収集します。
二つ目は過去問より良問を解き続けることでしょう。
三つ目は学習習慣を身につけることでしょう。
四つ目はともすれば「迷子になりがち」な国試準備期間、ペースメーカーを置くことでしょう。
五つ目は身近で支えてくれるメンターの存在でしょう。
これらの対処法は、独りでマネージするのにも、自然と限界があるのではないでしょうか。
医学生道場の「医師国家試験合格コース」では、国試情報の最新を提供し続けるとともに、勉強の仕方と科目別の対策の方法、苦痛にならない学習習慣の定着、今の立ち位置が知れる情報の共有、不安に寄り添う教育者のすべて提供できます。
医師国家試験合格コースにおいて、とくに受講生に合った教材の使い方を提案します。単に医師講師がマンツーマンの指導を施すのみならず、オーダーメイドの授業をつねに提供します。あなたの勉強ペースを著しく乱すことはありません。徐々に国試合格に向けての実力を養成していきます。
医師国家試験合格コースの医師講師は、20代後半から30代前半までの新進気鋭の医師が務めます。かつ、医学教育に長年携わる大学教員のドクターや、模擬試験、教材の作成をはじめ、医学生への指導歴の豊富な医師が指導陣に加わります。
優しく寄り添ってくれるタイプの先生、シンプルに要点を教えてくれる先生、矢のように素早く応答してくれる先生、優しくときには厳しく接してくれる先生など、さまざまな医師講師の先生が在籍しています。
医師国家試験合格コースの医師講師の強みは、以下の通りです。
1)「新しくかつ有益な情報を提供できます」20代後半から30代前半までの、数年前まで医学生であった医師講師が全体の8割
2)「いまの医学生に寄り添うことができます」1)と同様に、今の医学部事情を知悉する先生方があたたかくサポート
3)「出題者の目線がわかります」大学教員、模試や教材作成者でもあるドクターが複数所属しています。「出題者側」の意図を読み取ることができます。得点アップのチャンス
4)「必要なことをコンパクトに伝えます」ともすれば情報過多になりがち。医師講師が厳選してポイントを丁寧に伝達
5)「あなたにあった勉強法を教えます」動画授業、過去問題、なにから手を付ければよいのかわからない。あなたにぴったりの勉強法を指南
6)「医師になることが前向きになります」マッチング先をはじめ、医師となってどのようなキャリアを積むべきかアドバイス
7)「専門的な立場からより分かりやすく指導します」メジャー、マイナー科の専門医多数。
総合内科、呼吸器内科、腎臓内科、消化器内科、神経内科、循環器内科。整形外科、消化器外科、呼吸器外科、移植外科、血管外科、脳神経外科、泌尿器科、救急、産婦人科、小児科、精神科、耳鼻科、皮膚科、眼科、麻酔科、放射線科、病理のドクターが所属。
全国に50名以上(2023年1月31日現在)。
医師国家試験合格コースのおススメポイントは、医師講師と受講生の距離が近いことです。どのような相談でも先生は的確に応えてくれます。ときに勉強に疲れたときも先生方は良き聴き手に変身します。不即不離、二人三脚であなたを医師国家試験合格に導きます。そしてそのすべての条件を備えているのは医学生道場です。
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