こんにちは、医学生道場です🙌
梅雨が明けて、暑い日が続きますが水分補給・塩分補給など体調管理に気をつけて、夏を乗り切っていきましょう☀️
こちらのブログは、福岡大学医学部、特に医学科の紹介記事となっています!
・福岡大学について
・医学科のカリキュラム
・国家試験の合格率
こちらの3点について詳しく見ていきます👀
受験を考えている方はもちろん、他大学のカリキュラムに興味がある!という医学生の方も、ぜひご覧ください~!
福岡大学は福岡県福岡市にある私立大学です。
文系・理系の全9学部31学科、大学院10研究科34専攻が1つのキャンパス(七隈キャンパス)に集約されおり、その敷地面積は、約55万㎡。福岡PayPayドームのフィールドに換算すると約45個分です!
これほどの規模で「ワンキャンパス」という大学は全国的にも珍しいうえ、およそ2万人の学生がこのキャンパスで大学生活を送っています。
学ぶ分野や将来の夢、考え方も異なる、個性あふれる学生たちは、広大なキャンパスの中でたくさんの友人と出会い、お互いを尊重しながらコミュニケーション力を育んでいます。
福岡大学の教育は、全ての学生に提供する「共通教育科目」と、それぞれの学部学科に設置する「専門教育科目」の2本柱で構成されています。
「共通教育科目」として開講する総合教養科目は、総合大学らしい幅広さが特徴で、約100の科目から興味・関心のあるものを選び履修することが可能です。また外国語科目と保健体育科目を必修とし、学びの基盤を支えます。その上で、各学部学科の「専門教育科目」で、各自の深い学びへと進みます。
学術文化部会35部、運動部会45部1同好会をはじめとした約200団体が福岡大学で活動しています。
多くの学生が参加しており、西日本・全国レベルで活躍する団体も多いようです!
ここからは冒頭でもお伝えしたとおり、医学部医学科にスポットを当てて紹介しています✨
6年間でどのようなことを、どのように学ぶのか、ぜひイメージしながらご覧ください。
福岡大学医学部医学科は、4年時にある「全国共用試験」を一つのターニングポイントとして重要視しており、1年次から臨床能力を養いながら、医師になるためのカリキュラムを設定しています。
M1
1年生は 解剖学などの専門科目教育もありますが、ほとんどは英語、第2外国語をはじめとした総合教育科目群がメインです。
一方で、9月には短期の看護実習や、5年生から開始するクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習、CC) の体験も行われ、医学に触れる機会もしっかりと確保されています。※クリニカルクラークシップの詳細は後述
ただし、時間割は月曜日~金曜日、1~5限まで授業がびっしり組まれているので、教養だからと気を抜くことはできません。
M2
2年生からは本格的に専門科目の学習が始まります。
1年生の時ほどびっしりとした時間割ではないですが、1~2カ月で授業を終える科目もあってテストの負担が大きそうです。日々のコツコツとした復習が大切になってくるでしょう。
また、2年生終了時には研究室に配属されます。
研究室では、基礎医学の実際に触れ、より深い学びが出来るとともに、大学の醍醐味でもある自主的な学習に取り組むことができます。
M3
3年生からは臨床科目の学習が開始します。科目数が多いので、2年生同様に、毎日の復習がとっても重要です!
また、 看護学習・体験を行い 、 4年次から本格的に始まるクリニカルクラークシップに向けて備えます。
M4
4年生も、3年次から引き続き臨床科目の学習を進めていきます。
もちろん、4年次最大の天敵!CBTに向けて、演習や模試も適宜実施しています。
CBTを乗り越えた暁には、12月~クリニカルクラークシップが本格的にスタートします。
M5
4年生の2月~5年生の3月までは52週間、継続してクリニカルクラークシップを実施します。
また、クリニカルクラークシップと並行して 様々な基本的疾患を題材にして、これまでに学んだ基礎医学、臨床医学、社会医学の知識を統合し、診療に応用する能力や技術の習得のための講義も行っていきます。
M6
6年生では ~6月までクリニカルクラークシップを行います。
その後は 卒試・国試に向けて、 模試、集中講義などひたすら勉強や演習を重ねていきます。
カリキュラムにたびたび登場するクリニカルクラークシップについてです。
これは福岡大学が独自に行う臨床修練プログラムで、福岡大学病院と福岡大学筑紫病院、および福岡大学西新病院の3病院が臨床修練の場となり、それぞれの地域特性などにも触れつつ、充実した臨床修練を行うプログラムとなっています。
学生は診療チームの一員として患者の診断・治療に加わり、指導医・看護師・薬剤師等の医療スタッフの指導のもと診療に参画しています。外来や病棟で患者と向き合い、診断・治療計画の策定やカルテ記載などを通じて、医師として不可欠な知識や技能を身に付けていきます。
以上みてきたように、医学部は6年間のカリキュラムがびっしりですよね💦
学年を重ねるごとに、その学習量が膨大となるうえ、必修科目を一つでも落としたら留年となってしまう場合がほとんどです。そのため、日々の学習が重要になってきます。
医学生道場は、東京をはじめ、福岡など全国に校舎があります。
「勉強に行き詰ってしまった…」「テストが近いのに、この単元が分からない!」
というような悩みを抱えた医学生は、ぜひお気軽にご相談ください✊🔥
ここまで、1年生から実際の現場を意識できるプログラムの実施や臨床科目との連携など、6年生に控える医師国家試験に向けて、基礎の積み上げを重視した福岡大学医学部医学科のカリキュラムについて見てきました。
それでは、その国家試験の合格率はどれくらいなのでしょうか?
卒業生総数4,731人の国家試験合格率は99.3%
本学医学科は51年の伝統を有し、総数4,731人の卒業生を輩出しています。
(福岡大学医学部HPより引用)
また、その国家試験合格率は99.3%に及び、多くが全国各地の病院や大学において、医師や研究者として活躍しています。
福岡大学では、多くの学生さんが国試に合格し、実際の医療現場などで広く活躍されているようです。
ただし、実態を把握するために近年の国試については欠かさずに確認しておきましょう。
下の表は直近3年間の「福岡大学及び全国医学部の医師国家試験の合格状況(新卒)」を示しています。
福岡大学(%) | 全国(%) | |
第118回 | 85.0 | 95.4 |
第117回 | 91.1 | 94.9 |
第116回 | 85.7 | 95.0 |
こちらを見ると、福岡大学では毎年8割以上の学生が安定して国家試験に合格しているようです。
しかし、いずれの年度も、全国と比較すると低めの合格率であることが分かりますね。
国家試験は6年間の集大成ともいえる、最後の難関です。
このように一筋縄ではいかない試験なので、しっかりと勉強をし対策を万全にして臨むことが重要になってきます。
しかし、どんな勉強したらいいのかわからない!もいると思います💭
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さて、先ほどもお伝えしたとおり、医師国家試験は一筋縄ではいきません。しかし、突破のポイントはあります。
ズバリ、 勉強法とスケジュール管理 です。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
こちらのブログでは
・福岡大学医学部医学科のカリキュラム
・国家試験の合格率
・医学生道場の医師国家試験対策
について紹介してきましたが、いかがでしたか?
( 参考:福岡大学HP(大学案内2024)、福岡大学医学部HP )
国家試験は確実に積みあげられた学力があって、やっと達成できるものです。
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