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公開日:2026.02.09

【第120回医師国家試験 1日目速報】医学生道場の医師講師が個別指導で徹底解説── 厳選5問の「解き方」を完全公開

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【第120回医師国家試験 1日目速報】
医学生道場の医師講師が個別指導で徹底解説
── 厳選5問の「解き方」を完全公開

2026年2月7日実施|速報解説 / 解説:医学生道場 医師講師 A先生(消化器外科専門医・医学博士)

【結論】第120回 1日目はA問題が確実に難化。B問題は例年通り~やや易化。

特にマイナー科は専門医試験レベルの難問が散見されました。しかし、「病態生理の”なぜ?”を深掘りする力」があれば、初見の問題でも正解にたどり着けます。

この記事では、医学生道場の個別指導で実際に行われている「問題の読み方・考え方」を、厳選5問の解説を通じてそのまま公開します。

「あ、こういう教え方をしてもらえるんだ」と感じた方は──
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この記事の目次
  1. 第120回1日目の全体的な結論
  2. 120A-4:SASの関連疾患 ── 交感神経で芋づる式に解ける
  3. 120A-6:EGFR-TKIの副作用 ── 略語の正式名称が武器になる
  4. 120A-30:血気胸の緊急対応 ── データを読めば手術一択
  5. 120A-61:胃瘻の管理 ── 「お腹の口」で全部解ける
  6. 120B-38:早産の対応 ── 禁忌肢の罠を見抜く
  7. 第121回受験生へ|今すぐ始める3つの対策
  8. よくある質問

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第120回医師国家試験 1日目──全体像を3分で把握

◆ A先生 まず最初に全体像を伝えるよ。今回の1日目、A問題は確実に難化した。マイナー科は「これ専門医試験じゃないの?」ってレベルの問題が何問か出てる。一方で、B問題は例年通りからやや易化。つまり、A問題で心が折れずにB問題でちゃんと拾えたかが合否の分かれ目だ。
◆ 医学生 A問題、本当にきつかったです……。見たこともない選択肢が多くて。
◆ A先生 そう。でもね、今日の5問を一緒に見ていくとわかるけど、「病態生理の”なぜ?”を理解している人」は初見でも解けてるんだよ。暗記だけで乗り切ろうとした人ほど今回は苦しかったはず。

第121回を目指す人は、ここからが勝負。今回の出題傾向をしっかり分析して、「考えて解く力」を身につけよう。

じゃあ、1問ずつ見ていこうか。

問1|120A-4:睡眠時無呼吸症候群(SAS)の関連疾患

呼吸器・循環器 予想解答:e(肥大型心筋症)確信度◎

問題:「睡眠時無呼吸症候群との関連性が低いのはどれか。」
a 高血圧 / b 糖尿病 / c 脳卒中 / d 心房細動 / e 肥大型心筋症

◆ A先生 いきなり聞くけど、SASってどうして治療が必要なの?「寝てる間に呼吸が止まって死んじゃうから」……って思ってない?
◆ 医学生 え、違うんですか?
◆ A先生 違う。睡眠中に呼吸が止まっても、低酸素を脳が感知すれば呼吸は再開する。本当に怖いのは「交感神経の異常興奮」だ。

本来、夜は副交感神経が優位でリラックスしてるべき時間だよね。でもSASがあると、低酸素が繰り返されるたびに交感神経がバチバチ興奮する。毎晩、寝ながらストレスを受け続けてるようなもの。

その結果どうなる?
◆ 医学生 血圧が上がる……高血圧ですね。
◆ A先生 そう。高血圧(a)はまず確定で関連あり。で、高血圧から動脈硬化が進行すれば?
◆ 医学生 脳卒中(c)のリスクも上がりますね。
◆ A先生 正解。次に糖尿病(b)。交感神経が興奮すると、身体は「闘争モード」に入って血糖値を上げようとする。つまりインスリン抵抗性が上がるんだ。これでbも関連あり。

残るはd(心房細動)とe(肥大型心筋症)。ここが勝負の分かれ目だよ。

心房細動は、交感神経興奮で容易に誘発される。臨床現場でも、SAS患者で心房細動はよく遭遇する。だからdも関連あり。

一方、肥大型心筋症は約半数がサルコメア遺伝子の変異が原因。残りも原因不明とされている。SASの「交感神経興奮」とは発症メカニズムが根本的に違う。だから答えはe
■ 合格のポイント 「SAS → 交感神経興奮 → 高血圧・糖尿病・心房細動・脳卒中」──この1本の流れをワンセットで覚えれば、SAS関連の問題はほぼ解ける。暗記ではなく「なぜ?」のメカニズムで繋げることが重要。第121回でもSASは出る可能性が高い。
「暗記しても本番で出てこない」「関連疾患がごちゃごちゃになる」──
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問2|120A-6:EGFRチロシンキナーゼ阻害薬の副作用

呼吸器 予想解答:e(痤瘡様皮疹)確信度◎

問題:「EGFR遺伝子変異陽性の進行肺腺癌に対するEGFRチロシンキナーゼ阻害薬の有害事象で頻度が高いのはどれか。」
a 脱毛 / b 貧血 / c 蛋白尿 / d 副腎不全 / e 痤瘡様皮疹

◆ A先生 この問題、「抗がん剤」って聞いた瞬間にaの脱毛を選びたくなる人、多いんじゃないかな。でもここで立ち止まれるかが勝負。

そもそもEGFRって何の略か知ってる?
◆ 医学生 えっと……すみません、パッと出てこないです。
◆ A先生 Epidermal Growth Factor Receptor──上皮成長因子受容体

「Epidermal」、つまり「上皮の」がついてるんだよ。皮膚って上皮でしょ? この受容体は皮膚の細胞にもたくさん存在していて、細胞の増殖を促している。

これを薬で阻害したら、がん細胞だけじゃなく、正常な皮膚の細胞にも影響が出るのは当然だよね。だから最も頻度が高い副作用は痤瘡様皮疹(e)

脱毛や貧血は殺細胞性抗がん剤の副作用。EGFR-TKIは分子標的薬だから、副作用プロファイルがまったく違うんだ。
◆ 医学生 略語の正式名称を知ってるだけで、ここまでイメージが変わるんですね……。
◆ A先生 そう。「なんとなく知ってる」と「正式名称を理解してる」の差が、本番で1問2問の差になる。
■ 合格のポイント がん治療薬はカテゴリーごとに副作用の特徴を整理しておくこと。
・殺細胞性抗がん剤 → 骨髄抑制・脱毛
・分子標的薬 → 標的に応じた特異的副作用(EGFR阻害 → 皮膚障害)
・免疫チェックポイント阻害薬 → 自己免疫関連副作用(irAE)
略語は必ず正式名称とセットで覚える。これは第121回でも絶対に出る分野。

問3|120A-30:血気胸の緊急対応

呼吸器・救急 予想解答:a(緊急手術)確信度○

問題概要:20歳女性。胸腔ドレナージ施行後も血性排液1,200mL+持続的空気漏れ+1時間200mLの血性排液が続行。血圧70/40mmHg、Hb 7.5g/dL。
a 緊急手術 / b 胸膜癒着術 / c 昇圧薬投与 / d 胸腔ドレーンの追加 / e グルココルチコイド投与

◆ A先生 この問題、大手の速報解答とはあえて違う答えを出すよ。でも、臨床的に考えれば答えは一つしかない。

データを冷静に読んでみよう。3つのポイントがある。
◆ 医学生 えっ、ドレーンの追加(d)じゃないんですか?
◆ A先生 気持ちはわかる。でもね──

第一に出血量。初回ドレナージで1,200mL、さらに1時間200mLが持続。合計1,600mL以上。これは出血性ショックの領域。

第二にバイタル。血圧70/40、心拍数120。明らかなショック状態。

第三にドレナージの効果。すでにドレーンは入っている。入っているのに出血が止まらない。つまり、保存的治療では止血困難ということ。

この3点を総合すると、「ドレナージで治療が奏功していない出血性ショック」。次のステップは緊急手術で止血を図る(a)しかない。
◆ A先生 実は、血気胸で緊急手術に踏み切る問題は過去に出題歴がない。その意味で画期的な問題だった。

でも「既存の治療で改善しない → 次のステップに進む」という思考プロセス自体は、どの科でも通用する考え方だ。
■ 合格のポイント 外傷・救急では「保存的治療が無効 → 外科的介入へ」の判断フローが最重要。消化管出血・腹腔内出血でも同様のロジック。出血性ショックの分類(Class I~IV)とバイタルの読み方は必ず押さえる。

「考え方」を教われば、初見の問題も怖くない

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問4|120A-61:胃瘻の管理

消化器 予想解答:a(入浴は可能である)確信度◎

問題:82歳男性、食道癌で胃瘻造設後の管理について正しいものはどれか。
a 入浴は可能 / b 経口摂取は禁止 / c 無菌操作で注入 / d 開封後数日間使用可 / e 毎日ポビドンヨードで消毒

◆ A先生 この問題のカギは、胃瘻を「お腹にできた新しい口」としてイメージできるかどうか

ちょっと想像してみて。きみは毎朝ごはんを食べるとき、口の周りをイソジンで消毒する?
◆ 医学生 ……しません(笑)。
◆ A先生 だよね。無菌操作でスプーンを口に運ぶ? 開封した牛乳を3日後に飲む?
◆ 医学生 しないです。あっ、そうか。c・d・eが全部消えますね。
◆ A先生 その通り。残るはa(入浴可能)とb(経口摂取禁止)。

胃瘻を造設しても、口から胃までの消化管は閉鎖されていない。嚥下リハビリで機能が回復すれば経口摂取を再開できるし、不要になった胃瘻は閉鎖することもある。だからbも×。

答えはa。瘻孔が安定すれば入浴は問題なくできる
◆ A先生 この問題にはね、厚労省の明確なメッセージがあると思うんだ。

「実習で実物を見ただけじゃダメ。その患者さんが退院した後、どう生きていくのかまで想像してほしい」ってこと。急性期の処置だけじゃなく、在宅での生活まで視野に入れた学習が求められてる。
■ 合格のポイント 胃瘻・気管切開・ストーマなど、在宅医療・慢性期管理の出題は近年増加傾向。「患者さんの退院後の生活」をイメージしながら勉強すると、自然と正解にたどり着ける。教科書の知識+生活者の視点が今後の国試では不可欠。

問5|120B-38:早産の対応(産婦人科)

産婦人科 予想解答:d 確信度◎

問題概要:27週での早産。発熱+血液検査所見から感染を契機とした早産が示唆される出題構成。

◆ A先生 B問題に入ったこの問題。内容自体は素直で、落ち着いて考えれば必ず解ける。

でもね、ここに罠がある。正解以外の選択肢がすべて禁忌肢になり得るんだ。
◆ 医学生 A問題の難問続きで精神的にボロボロの状態で、焦って禁忌肢を選んでしまう……ってことですか。
◆ A先生 まさにそれ。B問題は全体的にA問題より易しかった。でも、A問題から気持ちを切り替えられていないと、こういう「取るべき問題」で取りこぼす。メンタルコントロールも実力のうちだよ。

感染徴候がある中での早産対応は、基本に忠実に。深呼吸して、一つずつ消去法で解いていく。それだけで正解にたどり着ける。
■ 合格のポイント 産婦人科の早産・感染管理は定番テーマ。「切迫早産の管理」「絨毛膜羊膜炎(CAM)の診断基準」「感染時の対応」はセットで整理。禁忌肢を意識した消去法の訓練を日頃から行うこと。

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第121回受験生へ|今日から始める3つの対策

今回の第120回1日目を通じて見えてきた出題傾向から、第121回に向けて意識すべきポイントを3つに絞ってお伝えします。

1. 病態生理の「なぜ?」を深掘りする

◆ A先生 SASの問題が象徴的だったよね。「SASの合併症は高血圧・糖尿病・心房細動・脳卒中」って暗記だけしてても、肥大型心筋症との違いを聞かれたら答えられない。

「なぜその合併症が起きるのか」を病態生理から理解していれば、見たことのない選択肢にも対応できる。これが今回のA問題難化で最も問われた力だ。

2. 略語の正式名称を必ずセットで覚える

◆ A先生 EGFRの問題で実証されたとおり、略語の正式名称を知ってるだけで副作用のイメージが湧く。「なんとなく知っている」から「正確に理解している」へのレベルアップが、得点力を大きく変える。

3. 患者さんの「退院後の生活」まで想像する

◆ A先生 胃瘻の問題が教えてくれたのは、「急性期治療だけじゃなく、患者さんが退院した後どう生きていくか」まで問われる時代になったということ。在宅医療、慢性期管理、リハビリ、多職種連携──これらの出題は今後さらに増える。病院実習では退院後の生活指導にも注目してほしい。

よくある質問

Q. 第120回医師国家試験1日目の難易度はどうだった?
A問題は確実に難化し、特にマイナー科は専門医試験レベルの問題が散見されました。一方、B問題は例年通り~やや易化で、B問題での得点が合否を分けるカギになります。
Q. 第121回に向けて、今から何をすべき?
「病態生理の深掘り」「略語の正式名称の習得」「患者さんの退院後の生活をイメージする力」の3点を意識した学習がおすすめです。暗記中心から「考えて解く」スタイルへの転換が重要です。
Q. 医学生道場の個別指導って、具体的にどんなことをするの?
現役の医師講師がマンツーマンで、あなたの理解度・弱点に合わせた完全オーダーメイドの授業を行います。国試対策はもちろん、CBT・OSCE、進級試験、卒業試験まで幅広く対応。「答えを教える」のではなく「解き方を教える」から、本番で応用がきく力がつきます。
Q. 国試直前でも間に合う?
はい。限られた時間で最大の効果を出すのが個別指導の強みです。残り期間に応じた戦略的なカリキュラムをご提案します。まずは無料相談で現状をお聞かせください。

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おわりに

第120回医師国家試験1日目を受験された皆さん、お疲れ様でした。A問題は難しかったかもしれませんが、B問題で十分に挽回できる構成でした。残りの試験日程も全力を出し切ってください。

そして第121回を目指す皆さん。今回の出題傾向を踏まえ、「病態の深い理解」「臨床現場の感覚」「患者さん目線の思考」を意識した勉強を今日から始めていきましょう。

医学生道場は、現役医師の視点から皆さんの合格を全力でサポートします。

解説担当:医学生道場 医師講師 A先生(消化器外科専門医・医学博士)

※本記事の予想解答・解説は、試験当日の速報として医学生道場の医師講師が独自に作成したものです。正式な解答は厚生労働省の発表をお待ちください。

※本記事は医学教育・国試対策を目的としたものであり、実際の診療における医学的判断を保証するものではありません。

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