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2024.03.01
Asuna Fujimoto

【医学生道場】【留年でお悩みの方必見!】留年をプラスに変える?!そんな方法をご紹介します

はじめに

こんにちは!医学生道場です!😄

早いことでもうすぐ春を迎えようとしています。🌸

最近は、寒暖差が激しい日が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか?

風邪やインフルエンザも増えていますので、体調管理には気を付けてください。
空気が乾燥していると喉の粘膜の防御機能が低くなり、インフルエンザにかかりやすくなるそうなので、加湿器を使用するなど乾燥対策にも心掛けましょう。

まずはここで、留年をしてしまった医学生と医学生道場の代表である橋本とのやりとりをご紹介します。

医学生

「先生、はじめまして。留年する前に相談していればよかったんですが、、、」

Dr.橋本

「まあまあ。それで今日はどんなご相談でしょう?」

医学生

「はい、とりあえず留年して勉強はしっかりやっているんですが、留年したことをプラスに変える方法はないかなと思いまして」

Dr.橋本

「すごくいい質問ですな。よし、メリットをしっかり見直して、プラスに変えてしまおう!」

ということで、本日は「留学をプラスに変える方法」についてお話していきます。

医学部で留年が多い理由4選

医学部での留年率は、なんと5人に1人と言われています。(1度でも留年したことのある医学生の割合)。

そこでまずは、医学部で留年が多い理由についてみていきましょう。

➢理由その① 進級規定の厳格さ

医学部と他学部の大きな違いの一つに、進級規定があります。

進級規定とは、卒業条件のことです。

大学の進級規定といったときに多くの人が想像するのは「卒業までに○○単位を取得しておくこと」や「外国語科目を2年次までに履修していれば進級可能」などとあり、卒業条件に余裕を持たせているケースが多いです。

そのため、仮に1年生で必修科目を取得できなくても、2年生で取得すれば留年することはありません。

一方で医学部では、科目のほとんどが必修科目というケースが多いため、1年次から「一科目でも落としてしまった場合は留年」ということになります。

もちろん再試験や追試験という一応の救済措置はありますが、すべての試験に落ちてしまった場合は留年となってしまいます。

➢理由その② 燃え尽き症候群に陥る

多くの方は医学部受験を突破するにあたり懸命に勉強をしてきた人ばかりです。
医学部合格のためには、トータルで5000時間以上の勉強時間が必要と言われているほどです。

そのため、いざ医学部合格というゴールに到達してしまうと、モチベーションが低下してしてしまいます。

また、受験前は規則正しい生活を送っていた学生も、合格後は今まで自分を律していた気持ちが緩みだし「少しくらいなら勉強以外の時間を設けてもいいか」と考えやすくなります。

その結果、不規則な生活を送る、勉強以外のものに夢中になるなど、学業に支障をきたしてしまうなど、自己管理能力の欠如につながります。

受験時は、学校や予備校がサポートしてくれますが、大学に入ってからはすべて自分自身で管理する必要があります。

基礎医学を学ぶ低学年では、特に燃え尽き症候群に陥りやすいと言われています。

本当のゴールは、国家試験に合格し、医者になることこそが本当のゴールであることを忘れずにいることが大切です。

また、自己管理能力を高めることも重要です。

➢理由その③ 医師国家試験合格率への影響

医師国家試験で合格する見込みが低いと判断された学生は、意図的に留年させられる場合があります。

大学側は、医師国家試験の合格率を上げて、多くの受験者に選ばれる人気の大学にしたいと考えています。

そのため、卒業試験で国家試験に受かる可能性が低い学生を落として、受かる可能性が高い学生だけを卒業させているのです。

この現象は特に私立大学医学部で多く見られます。

➢理由その④ 科目の難易度の高さ

医者という仕事は、人命に関わるため事故やミスがあってはなりません。

そのため、医学部の大学の授業は他学部と比較して科目数が多く、各科目の難易度も高くなっています。

中でも基礎医学には、解剖学、生理学、生化学などの科目があり、どの科目も量が膨大で覚える範囲が広く、特に難易度が高いと言われています。

また基礎医学は、1年生のときよりも2年生の方が内容が難しくなります。

2年生は、新たに解剖学座学と実習が加わるため、スケジュール的にハードなのも進級が難しくなる原因でしょう。

上記でお話したこと以外にも医学部に留年が多い理由はありますが、主にはこの4つが考えられます。

では、次から本題である「留年をプラスに変える方法」について見ていきましょう!

留年をプラスに変える方法について

留年したことによる環境の変化について、改めて整理してみることから始めましょう。

まずは現状把握行っていきます。

①留年したことによる変化を見直してみる

➢変化その① 時間ができる

試験を一度経験しているのであれば、勉強時間がどれくらい必要なのかおおよその目途がついたりします。

思いっきり落としてしまった科目に関しては、多くの時間をかけるべきですし、昨年度にしっかり勉強した科目は、少し余裕があると思います。

これからの戦略を立てる上で、時間がどれくらいあるのか、もしくは無いのか、改めて把握しておくといいと思います。

➢変化その② 見つめ直す機会ができる

医学生は、先ほどの留年が多い理由の部分でもお話した通り、人の命に関わることについて学ぶからこそ、求められることが多く本当に忙しいです。

医学部受験の時も、医学部に入ってからも、自分のことを考える余裕もなく勉強をしてきたと思います。

そのため価値観が出来上がっていないのも当たり前です。

しかし、留年してしまったからこそ、比較的時間に余裕が生まれるため、どんな医者になりたいのか、趣味を大切にしたいのか、それとも家族を大切にしたいのか等、何を大切にした人生を送るのか、考えることができます。

それは、医学の勉強よりも大事かもしれない、「自分の人生」について考えることのできる、大切なチャンスかもしれません。

自分の人生について考え直すことで、勉強に対するモチベーションの向上にもつながるという好循環が発生します!

➢変化その③ 新しい人間関係を築くチャンスができる

下の学年に交ざってやっていくことは大変なことかもしれませんが、「仲間を増やすチャンス」ととらえる見方もあります。

前の学年には仲良くなれる人がいなかったけれど、今度はいるかもしれない!と考えてみましょう。

仲間は今後の人生の宝となるはずです。

また、色々な学年の人と話すことで、様々な価値観や考え方に触れることができるため、新たな発見やモチベーションにつながる可能性も十分に考えられます!

➢変化その④ 今後のバネにすることができる

卒業してから、「お前留年した?」「先生って留年してるの?」なんて聞いてくる人は絶対にいません。

もしそんな人がいても、気にしなくて大丈夫です!

しかし今後のバネにしよう、というのはもしかしたらキレイごとだと思う方がいらっしゃるかもしれません。

でも、それくらいの貪欲な気持ちを持って、糧にしてほしいと思います。

②生活を見直してみる

プラスにしたいのであれば、留年してしまったことを思い悩むのではなく、その事実を受け止め、次にどうするかをしっかり考えることです。

時間の使い方は、その人の今後の人生を大きく左右します。

そして、それについて考えるという事は、大きな成長のチャンスについて考えるということです。

例えば以下のような手順で振り返ってみましょう。

なぜ留年してしまったのか  →  単位を落としてしまったから  →  落としてしまった理由を分析する(その科目は苦手だったのか、勉強不足だったのか、出席が足りなかったのかなど)  →  分析に応じて対策を立てる

医学部受験を突破してきた医学生のみなさんは、やり方さえ分かれば爆発力があります。

もし一緒に考えるのを手伝ってほしい、という事であれば、一度医学生道場にお気軽にご相談ください。(お問い合わせは以下に記載しております)

相談するのが遅くて手遅れになることはあっても、早くて問題になることはありません。お困りの方は早いうちにご相談ください。

おわりに

最後まで、読んでいただきありがとうございます!

いかがだったでしょうか。

留年は考え方によってはプラスにとらえることができます。✨

医学生道場では、個別指導であるため、留年についての相談もしやすい環境が整っています。

もし、留年などで悩みを抱えている方は、お気軽に お電話メール公式ラインよりお問合せください!

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