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2024.03.01
Misa Saitou

【医学生道場】留年の危機かもしれない、、まだ諦めるな!あとがないアナタに贈る、再試験の攻略方法!

はじめに

こんにちは!医学生道場です!

年が明けたと思ったらあっという間に2月に入りましたね。

暖かい日もあれば、寒い日もありますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

医学生のみなさんは、定期試験真っ最中というところでしょうか?

中にはもう春休みだという学校もあるようですが、私の大学は試験がこれからあります😭

試験結果が出て、無事に合格した人は一安心ですが、なかなか一筋縄ではいかないのが医学部の試験ですよね…💦

というわけで今回は、再試験を受けることになってしまった医学生の皆さんに向けて、再試験の対策方法についてご紹介したいと思います。

本試験に落ちてしまった…という医学生の皆さん、まだ諦めないで下さい!!

医学生道場では、CBTや国家試験対策だけではなく、定期試験にも力を入れています。

今までに蓄積された知識をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです😊

医学部の進級条件

まず初めに、医学部の進級条件についてご紹介します。

現役医学生の方はご存じだと思いますが、医学部を卒業するためには絶対に必要な知識となるので、改めて確認をしましょう!

一つ落とせば留年

これは周知の事実かもしれないですが、医学部の再試験は落としてしまえば留年です。

医学部の授業はすべてが必修科目となっているため、一つでも単位を落とせば留年となってしまいます。

本試験に落ちたことが分かってから再試験までの期間は、大学によりますが、1-2週間と短いことがほとんどで、この短い期間にどこまで効率良く勉強できるかがかぎとなってきます。

私の大学では、前期は1ヶ月ありますが、後期は数日しかない為、非常に厳しいです😭

また、科目によっては、本試験よりも難易度が高く設定されている場合もあり、合格しづらくなってしまいます。

本試験対策のための知識のプールがあるから大丈夫、と高をくくって挑むと確実に落ちてしまいます。

他学部とは異なり、次年度で再履修という概念が無いので、しっかり対策をして再試験にならないようにしましょう。

各試験の評価方法

次に、医学部における試験の評価方法についてご紹介します。

医学部の評価方法は2種類あります。絶対評価と相対評価というものです。

①絶対評価

絶対評価の試験は、60点が評価の基準です。

その点数を超えれば合格、超えなければ不合格で、再試験となります。

②相対評価

相対評価の試験は、「上位3分の2を合格、下位3分の1を不合格として再試験をする」というような、点数の調整で合格者の人数が変動する試験です。

多くの医学部では絶対評価の60点が基準点となっているため、この点数を超えられるかが勝負どころとなります。

みんなの試験のでき具合によっては、底上げがあるかもしれないですが、基本的には60点が合格ラインとなるので、合格できるよう頑張っていきましょう!!

再試験に向けた挑み方

さて、ここから本題です!

万が一本試験に合格することができず、再試験を受けることが確定してしまった場合、一秒でも早く対策に取り掛かる必要があります。

再試験に向けて、どのような勉強方法が最も効率が良いのかご紹介していきます!!

1.時間を確保する

まずは、勉強する時間を確保しましょう。

再試験までは、時間がないことがほとんどです。

授業がある日は3時間以上、授業がない日は8時間以上の勉強時間を確保することが理想的です(あくまで基準です)。

再試験の時期は部活動やアルバイト、友人と遊ぶ予定などを入れないように調整し、勉強時間を確保しましょう。

本試験で終わりにしたい気持ちはよくわかりますが、念のため予定を空けておいた方が、気持ち的には楽になると思います。

2.本試験の解き直し

本試験の問題が入手できている場合は(試験用紙を回収されてしまう大学もありますが)本試験の解き直しをすることをおススメします👍

再試験は本試験と同じ作成者によって問題が作られている事がほとんどのため、出題傾向が類似していることが多いです。

科目によっては、本試験と全く同じ問題だったり、過去に出題された年のものと同じだったりします。

解きなおす際には、できた問題かどうかを分類しましょう。

できた問題は〇、不正解だった問題は×、正解したが自信がなかった問題は△というように印をつけ、△と×の問題を重点的に復習しましょう。

この方法は、再試験対策だけでなく、定期試験の過去問やQBを解く際にも有効です。

「わからないものはそのままにしない」「一度出会った問題は習得する」というのをモットーに私も試験勉強に励んでいます。

3.過去問の問題演習

再試験に確実に合格するためには、本試験を解きなおすだけではなく、過去問の演習も必須です。

本試験に向けて勉強するうえで、過去問演習をされたかと思いますが、再試験に置いても同様です。

つまり、本試験対策と同じ対策を行うことで、再試験対策に繋がるということです!!

再試験にかからないために

ここまで、再試験になってしまった場合に備えて、再試験に関する知識や対策方法についてお話ししてきました。

再試験になってしまった際には、合格することはもちろんですが、何より重要なのはそもそも再試験にならないようにすることだと思います。

一発で合格するに越したことはないと思うので、ここからは、試験に一発合格するための方法を伝授していきます!!

スケジュールの作成

まず、試験に向けたスケジュールの作成を行いましょう。

医学部は一科目の試験でさえも、膨大な量を勉強しなければならないので、そのような試験を突破するためには、計画的な勉強をする必要があります。

医学部の試験と言ってもその種類は様々で、冒頭でも述べたように評価方法も異なります。

また、例年傾向が同じで、過去問中心に行えば良い強化や、そうでは無い強化もあります。

そのため、力を入れるべき教科、多少力を抜いても良い教科が分かれてきます。

勉強のスケジュールをたてることで、それぞれの教科のレベルに合わせた勉強を計画的に行うことができ、合格に近づきます。

インプットとアウトプットの重要性

医学部の試験において、最も重要なのは過去問です!

過去問は「命」といっても過言ではありません。

医学生にとっては、常識レベルのことだと思いますが、改めて、過去問を用いた勉強方法についてお伝えします。

「直近3年分の過去問を最低3回は解く」と言うのは、既にご存じかと思います。

しかし、過去問の答えを丸暗記するだけでは試験に合格できない為、理解もしていかなければなりません。

医学部の定期試験に限らずですが、インプットをしたら、アウトプットをすることが非常に大切です。

ここから、インプットとアウトプットについて、詳しく紹介していこうと思います。

インプット

試験勉強の序盤に行うのがインプットです。

序盤と言うのは、例えば、1か月後に試験がある場合は最初の1週間程度で行う、くらいの基準です。

インプットというのは、「知識」を知っている状態に持っていくことを指します。

「知っている」状態とは、授業を受けたり、レジュメや教科書を読むことでなんとなくの知識が頭に入っている状態のことを指します。

試験に向けての具体的なインプット方法としては、試験範囲のレジュメを読むことが挙げられます。

レジュメを読んでいたり、過去問を解いた際に解説をみて分からない部分が出てくると思いますが、そのようなときは、教科書や参考書を用いて知識を補完していきます。

これもインプットの一部と言えます!

ただし、ここで注意が必要です⚠️

レジュメや教科書、参考書を読んだからといって、覚えたきにならないよう十分に注意してください。

インプットしただけでは、いざ問題を解こうと思っても、意外と覚えられていないですし、試験に合格することはできません。

ここから大事になってくるのは、試験勉強の中盤〜後半にかけてのアウトプットです。

アウトプット

アウトプットというのは、インプットで「知っている」状態になった知識について「説明できる」状態まで持っていくことを指します。

医学生の勉強法で過去問が最重要であることは、既にご存じのことかと思います。

なぜ過去問が大事なのかというと、過去問を解くことがアウトプットになるからです。

問題を解くためには、「説明できる」ほどまで理解していないと解くことができません。

一度覚えたと思っていた知識に関しても、いざ問題を解いてみると、知識がごちゃごちゃになってしまったり、自分が理解しきれていなかった部分が次から次へと出てきます。

また、問題演習を繰り返すことで、記憶に残りやすくなり、必然的に知識が定着していきます。

問題を解いた際に分からなかった部分は、再度レジュメや教科書に戻って知識をインプットし、その後、また過去問を解きなおすというサイクルを繰り返していき舞う。

試験勉強はこのようにして、インプットとアウトプットを何度も繰り返し行って行くことで、自然と頭に知識が入ってきます。

インプットをすることは大事ですが、知識を定着させるためにはアウトプットがより大事になってくるので、インプットだけで終わることのないようにしていきましょう。

さいごに

以上、再試験の実態や突破方法、さらには再試験にならないための勉強方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

再試験の場合も、本試験とさほど変わらず、試験に向けて勉強計画を立て、効率的な勉強をしておくことです。

しかし、無理な計画をたてないように注意しましょう。

私も良くやりがちですが、無理な計画を立てて、計画通りに終わらず、自分を追い込んでしまうことが良くあります。

もし一人で計画をたてるのが苦手だという方や、勉強を進めていく中で自分では解決できない問題があって不安を抱いたりする方もいると思います。

そのようなときはぜひ一度医学生道場にご相談ください!

完全マンツーマンの医学生専門予備校の医学生道場なら、その不安を解消できます。

医学生道場は医学生に向けた個別指導を10年以上行ってきたという実績があり、その中で培った医学生の皆さんを試験合格に導きます。

定期試験やCBT、卒業試験、国家試験、また復学を目指す方まで医学で悩む全ての皆さんに寄り添った指導を行っています。

医学生道場について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

現在、お悩みがある方は、気軽にご相談ください!医学生道場スタッフ一同お待ちしております。

再試験を突破し、進級・卒業を勝ち取りましょう!!

そして良い春休みを迎えましょう!応援しております💪

YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。

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