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こんにちは!医学生道場です!
いよいよ夏本番の暑さになってきましたね🥵
みなさんは体調等崩されていませんか?
医学生のみなさんは、定期試験が始まる頃でしょうか?
メンタル的にも追い詰められることが多いと思いますが、体調管理には十分気を付けて、試験を乗り越えていきましょう!
今回は医学部CBTに向けた勉強法をメインにご紹介していきます!
CBTときいてドキッとしたあなた!あまり勉強が順調に進んでいなかったり、なんだかんだで勉強できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気が付けば7月、、CBTまで1-2ヶ月ほどしかありません。
間に合わないかもしれないと焦っていたり、不安に思っている方もいらっしゃると思います。
しかし、まだ諦めるのは早いです!!今から頑張れば間に合う可能性があります!
今回は、スタートが遅れてしまったり、あまり順調に勉強が進んでいない医学生に向けて、最短でCBT合格へと導く勉強法をご紹介していきます。
まず始めに医学部CBTの概要から説明していきます。
試験の難易度はそこまで難しくないようですが、勉強しないと落ちてしまう試験です。
そもそも医学部には「共用試験」というものがあります。共用試験には、知識を問う「CBT」と実技を課す「OSCE」の2種類があります。これらは、臨床参加型実習の前後に受験する必要があり、能力と適性について、全国的に一定の水準を確保するという目的のために行われます。臨床実習前の試験では、医師免許を取得する前の学生が診療現場で医療行為をするために十分な知識と能力を持っているかを測ります。医師になるためには避けては通れないものなので、みなさん一緒に頑張っていきましょう💪
CBTとは、コンピューターを用いた知識に関する客観試験(Computer Based Testing)のことで、日本漢字能力検定(漢検)や一部の大学の入試などで導入されています。
医学部CBTでは、蓄積された過去の問題と新作の問題の中からランダムに出題されます。一人ひとり出題される問題の組み合わせは異なりますが、公平性を保つために項目応答理論(IRT)という評価方法を採用しており、難易度の差は無視できるほどに小さいことが明らかになっています。8月の第3週から翌年の3月31日までが試験期間となっており、大学ごとに一斉に受験します。臨床実習を直前に控えた4年生に受験させる大学がほとんどですが、一部の大学では3年生に受験させるところもありますので、各大学で確認しましょう。
医学部CBTでは、計320問が6ブロックに分けられ、出題されます。それぞれのブロックの回答時間は1時間です。
採点対象となるのは240/320問です。過去の試験の分析をした上で、採点対象として設定されている問題のみ採点をします。残りの80問は、新規に作成された問題です。全大学の試験が終わった後に、運営団体に所属する大学教授らが問題の特性(正答率など)を評価し、適切だと判断すれば、次回以降に出題する問題として蓄積します。
ここからが本題です!CBT本番まで残り数か月の方が多いと思いますが、まだ間に合います!
最短でCBT合格へと導く勉強方法を伝授していきます。
効率よく勉強し、最短で医学部CBTの合格を勝ち取りましょう👍
使用する教材は、QBオンラインと病みえのアプリ版、そしてグッドノートなどのノートアプリのみです!
試験まで時間のない医学生の方必見です!
こちらは試験まで本当に時間が無く、最低限を押さえておきたい方向けになります。
本当に必要最低限となりますが、QBの「1週目問題」を完璧にしましょう。
QBの「1周目問題」とは医学部CBTの全体像をつかむために最初に解いておきたい問題を網羅したものです。
QBに掲載されている問題は3000問以上あり、試験まで残り1か月しかないことを考えると何周もするのは不可能に近いです。そこで「1周目問題」だけを何周もし、完璧にすることで合格ラインに到達することができます。
具体的な方法をご紹介していきます。
〇QB「1周目問題」をまずは1周する
1周目は分からないことだらけで時間がかかると思いますが、分からなくても気にせずどんどん次に進みましょう。その際に自信を持って解けた問題は「〇」、自身が無いが正解してしまった問題には「△」、分からなかった問題には「×」をつけ、選別しながら解き進めていくことをオススメします。また、解説を隅々まで読むと非常に時間がかかり非効率になるので、問題を丸暗記するような気持ちで進めていくのが良いと思います。2週間くらいで1周できるのがベストです。
〇2.3周目は△と×をつけた問題を解き進める
△と×の問題が〇になるよう進めていくとよいです。その際、少しずつ解説を見たり、誤っている選択肢について、なぜ違うのかまで理解できると良いと思います。1週間を目安に取り組みましょう。
〇最後の1週間
試験本番まで最後の1週間は苦手な所や不安なところをひたすら詰める期間にしましょう。
「1週目問題」も含め全問題を完璧にする気持ちで臨みましょう。
一日に解く問題のペースは100-150問とかなりハイペースですが、本番まで時間が無いので一緒に頑張っていきましょう。
〇1周目は時間をかけすぎないで解く
先程述べたことの繰り返しになってしまいますが、効率よく時間をかけすぎずに解き進めていきましょう。分からない問題ばかりで心が折れそうになることもあると思いますが、分からなくて当然という気持ちで気にせず、進めていきましょう。問題を解き進めていきながら、「〇」「△」「×」というように選別しましょう。
1か月ほどで1周できるように計画立てると👍
〇2.3周目は△と×の問題を周回する
試験本番まで1か月前になると思います。2週間ほどかけて、△と×の問題を〇に出来るようにしましょう。分からないところは病みえなどを用いて勉強し、誤っている選択肢を含め理解を深めていきましょう。
〇試験2週間前
試験2週間前は同様にQBを解き進めながら理解を深めていくと良いと思います。最初に「〇」をつけた問題で抜けているようなところがあれば〇だけを1周しても良いと思いますし、まだ自信が無い△と×の問題を周回しても良いと思います。
〇試験1週間前
試験1週間前は苦手な所や不安なところを徹底的につぶしていきましょう。直前になればなるほど何から手をつけて良いのか分からなくなることもあると思いますが、一度覚えた知識を忘れないように復習するのが良いと思います。
医学部CBTにおいて模試を受けることも大切です。本番一か月前、2週間前、10日前くらいに受ける人が多いです。
現時点で自分がどの位の立ち位置にいるのか把握し、勉強ペースや理解度、勉強方法が合っているのか確認しましょう。
模試であまり良い成績が取れなかった人は早急に勉強方法を変える必要があります。
また、模試受験後は必ず復習をしましょう。
模試の結果に一喜一憂することなく、勉強していくのが大切です🙌
①Qアシの動画を見たことによって、動画を見終わるのに時間がかかり、QBが中途半端になってしまった。
②QBをただ丸暗記しており、模試や本番で得点が取れなかった。
③CBTの勉強を始めるのが遅すぎた
④CBT前に定期試験があり、QBとの両立ができなかった。
CBTの勉強を早くから始めていたのにも関わらず、勉強が間に合っていない方々は、動画を見ることに思ったよりも時間を取られてしまったり、定期試験の勉強に時間を奪われてしまい思うよに勉強が進まなかった人が多いのではないかと思います。
また、早くから勉強を始めなければならないと思っていたのにも関わらず、気が付いたら数か月後に試験が迫っていたという方もいらっしゃると思います。
定期試験や実習、中にはアルバイトを一生懸命やっている方もいらっしゃり、思っていた以上にCBTの勉強に充てる時間がなくなってしまった、、という方もいらっしゃいますよね💦
過去の先輩方も様々な失敗を繰り返し、医師となっています。上記に述べた4つの失敗談はかなり多くの方が体験されているものです。
このブログを読んだ皆さんなら大丈夫ですね!同じ失敗をしないよう、早めから勉強を始めていきましょう!
試験合格において、家族がサポートすることが非常に大切になってきます。
試験本番が近づくにつれ、本人はメンタル面が一番つらくなってきます。
そのため、家族ができる最大のサポートがメンタル面のケアなのです。
成績があまりよくないと、「勉強しなさい」とついつい何度も言ってしまうものです。勉強をしなければいけないことは、本人が一番よくわかっていると思うので、そのようなことを言われると、反発し、余計に勉強に対する意欲が無くなってしまいます。
心配だからこそ言いたくなる気持ちは非常によくわかりますが、そのような状況を避けるためにも、子供を信じ、そっと見守ってあげましょう。
辛いと弱音を吐いているときは、一緒に寄り添い、励ましてあげることも大切です。
メンタル面が崩れてしまっては勉強どころではなくなってしまうので、メンタルのケアを最優先で行ってあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!!
実際に歴代の先輩方も本番1か月前に勉強を始めた方や、QBを2周くらい、部分的には3周やったところもあるという方もいらっしゃいますが、みなさん合格されています。
試験本番の1週間前に模試を受け、全く合格点に届いていない方もいらっしゃいましたが、ひたすら最後まで諦めずに勉強し続けたことにより、大きく成績を伸ばした方もいます。
医学部CBTまで残り1-2ヶ月の方がほとんどだと思いますが、最後まで諦めることなく頑張っていきましょう💪
このブログを通して1人でも多くの方の希望になれば幸いです😊
試験が近づくほどメンタルが辛くなってしまうことが多々あると思いますが、あなたは決して1人ではありません!
メンタル面、勉強面、生活面など何かあれば、LINEや相談フォームからお気軽にお問い合わせください!
医学生道場スタッフ一同、心よりお待ちしております。