【大学紹介】金沢医科大学医学部ってどんな学校？医師国試合格率はどれくらい？【医学生道場】

［KEY WORDS🔑　・金沢医科大学　・医師国家試験　・国試対策］

こんにちは！医学生道場です。

8月が終わり、夜は涼しく感じられるようになってきましたね🎐
でも、まだまだ日中の気温は高そうですので体調にも気を使って健康に過ごしましょう！

こちらのブログは、金沢医科大学医学部の紹介記事となっています！

・国家試験の合格率

・金沢医科大学のキャンパスライフ

・医学部のカリキュラム

こちらの3点について詳しく見ていきます！

受験を考えている方はもちろん、他大学のカリキュラムに興味がある！という医学生の方も、ぜひご覧ください✊

医師国家試験の合格率

まずは、ほとんどの人が気になっているであろう、金沢医科大学の学生の医師国家試験の合格率からお伝えします！

実態を把握するために、近年の国試結果について確認しておきましょう。
下の表は直近3年間の「金沢医科大学及び全国医学部の医師国家試験の合格率（新卒）」を示しています。

	金沢医科大学（％）	全国（％）
第118回	86.0	95.4
第117回	93.8	94.9
第116回	90.4	95.0

こちらを見ると、 いずれの年度も、全国と比較するとやや低めの合格率ですが、 金沢医科大学ではおよそ9割の学生が安定して国家試験に合格しているようです。

一方で、金沢医科大学のストレート進級・卒業率は８割未満であることに注意が必要です⚠️
つまり、６年間で医者になれるの医学生は７割ほどということになりますね。

（参考：大宰府アカデミー2023 全医学部の留年(進級)・卒業試験・医師国家試験ランキング）

医師国家試験は6年間の集大成ともいえる、最後の難関です。
このように一筋縄ではいかない試験なので、しっかりと勉強をしたうえで、対策を万全にして臨むことが重要になってきます。

しかし、どんな勉強したらいいのかわからない！という方もいると思います💭
そんな方はぜひ、医学生道場の利用を検討してみてください！全力でサポートし、目標へと導きます✨

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また、こちらのブログの後半では、医学生道場の医師国家試験対策について紹介しています！
是非最後までご覧ください👐

金沢医科大学について

金沢医科大学は、石川県河北郡内灘町にある私立大学で、医学部と看護学部が設置されています。

キャンパスは海に面した高台に立っており、広々と開放的で、自然がいっぱいの環境です🌳

海外研修

金沢医科大学では海外の協定校等と学生の派遣および受入れを実施しています。
派遣プログラムでは、研修修了学生に費用の一部として大学から奨学金が支給されるので、ぜひ利用したい制度ですよね！

→夏季語学研修は将来医師や看護師として活躍するために必要な英語コミュニケーション力の向上と異文化理解を深めることを目的とした、主に低学年を対象とした夏季休暇期間を利用したプログラムです。
オンラインコースもあるようなので、参加しやすいですね♪

→海外医学研修：高学年向けの医学研修プログラムで、アメリカやドイツにおける医療の現状を幅広く理解し、メディカルスキルの向上を目指します。選択必修科目（CCS）の一環として、単位認定される場合があります。
海外の医療現場での研修に参加するため、参加者には医学の知識と高い英語力が求められますが、 日本との医療の相違を体験し、 同時に研修先の学生との交流や親睦を深めることが出来ます。

部活動・サークル

海に近いロケーションを生かし、サーフィン部やヨット部があるのが特長です。

先輩から勉強や生活面のアドバイスをもらうことも多く、どのクラブ & サークルもメンバー同士の仲の良さや先輩の面倒見の良さが伝統として受け継がれています。

金沢医科大学医学部の学習

ここからは、金沢医科大学医学部の学習カリキュラムやサポート制度をご紹介します。

6年間でどのようなことを、どのように学ぶのか、ぜひイメージしながらご覧ください🙌

初年次：良き医師・看護師を目指す学びの入り口

自然科学領域（生物学、物理学、化学、数学）と人間科学領域（人文科学、英語、ドイツ語、体育学）、それぞれの分野の教育と研究活動を活発に行うとともに、協同して初年次教育にあたっています。

初年次教育の柱

「大学基礎セミナー」・・・科学的思考力の育成

「アカデミック ・スキルズ」・・・資料収集、議論、レポート作成・発表方法の修得

「クリティカル・シンキング」・・・文章の論理構造の把握、批判的思考力・学術文献読解の基礎力育成

＋豊かな人間性を育むための選択科目（「総合人間科学」）、ドイツ語、体育等を開講しています。

専門準備科目群においては、理科科目、倫理学、統計学、医学英語等の教育を実施し、専門での学びの土台作りを行っています。

これらを通じて、広い視野に立ち総合的に考え行動する能力の育成、受動的学習から能動的・主体的学習への転換、および、生涯学習の基礎作り等を目指した教育を提供しています。

第1～3年：準備教育と臨床実習前医学教育

医学は巨大な応用科学の積み上げにより築かれているため、金沢医科大学医学部の低学年では、生物学・物理学・化学等の基本知識の確認をしながら、医学教育の入門に必要な準備教育が行われます。

第1・2学年では基礎医学の専門教育、第3学年では臓器別・分野別ユニット講義が行われます。

第3学年後期：「共用試験」スチューデント・ドクターへの資格試験

一般的に第5・6学年は臨床実習のための2年間であり、臨床実習をとおして医師としての基盤を形成します。本来、医籍登録前の医学生が患者に医行為を行うことは認められていませんが、平成26年度から全国医学部長病院長会議が「共用試験」合格者をスチューデント・ドクターとして認定することとなり、「共用試験」に合格することで医学生は実習の範囲内で医行為を行える認証（違法性阻却事由）を与えられることとなりました。

金沢医科大学では、第4学年から実習に参加できるように、第3学年後期に共用試験を実施しています。

第4～6学年： 診療参加型臨床実習（CCS）

共用試験合格者は、スチューデント・ドクターとしての資格が与えられ、診療参加型臨床実習（CCS）に参加することができます。

診療参加型臨床実習とは、大学病院の各診療科を少人数で回り、患者さんの協力を得て、 診療の1部に参加するローテーション制の実習です。

医学生は、 指導医の立ち合いのもとで医療チームの一員として行動し、診察や検査、カンファレンス（総括）までを行い、総合的臨床能力を養います。

第6学年になると将来自分が専門としたい診療科を複数選択して実習に参加することができます。

また、実習終了後には共用試験「Post-CC OSCE」を行い、学生が卒業後に初期臨床研修研修を開始するにあたって安心安全な医療を提供できる能力を修得できているかを判断します。

指導教員制

在学中は、学年主任および副主任が担当学年の学生の学習状況を把握し指導をします。

さらに、金沢医科大学では、一人の教員が学生を数人ずつ受け持ち、学習指導や日常生活指導などにあたる「指導教員制」をとっています。

人間同士のふれあいを重視し、将来、医師として患者に接する際に大切なコミュニケーション能力を磨くためにも有意義です。

クリニカル・シミュレーション・センター（CSC）

金沢医科大学はクリニカル・シミュレーション・センター（CSC）を設置し、3つのシミュレーション・ラボに最新の医療用シミュレータ機器を充実させています。

また、臨床経験豊富な専任管理者（看護師）3名が常駐しており、医療技能（知識、技術、態度）の習熟・向上のための支援施設として整備されています。

CSCは、 個別学習、多職種連携実習など、医療技能スキルを向上させるため最新のシミュレータと医療機器を整備し、目的に合ったトレーニングプログラムが豊富に準備されているため、医学生を中心に看護学生、研修医、臨床経験の浅い看護師や医療職などが、安全に技術を修得、習熟するために欠くことのできない施設となっています。

スチューデント・ドクター（SD）医局

第6学年の学生はCCSに従事し、病棟、検査室、手術室、外来、救急など、様々な場所を学習の場としますが、本拠地として落ち着いて勉学し、ラーニング・コモンズとして使用できるのがSD医局です。学生には各自に机とロッカーが与えられ、グループ学習室も付属しています。SD医局は24時間使用可能で、自習の本拠地として、グループディスカッションやミニレクチャーに利用されています。

医学生道場の国試対策

医学生道場は、進級・留年・休学対策に特化した日本で唯一の医学生専門の個別指導塾です。

また、 それぞれの目標に合わせて 医学部CBT対策コースや、医師国家試験対策コースなど10以上のコースを設置しているので、全学年の方が自分に合った方法でご利用していただけます！

さて、先ほどもお伝えしたとおり、医師国家試験は一筋縄ではいきません。しかし、突破のポイントはあります。

ズバリ、 勉強法とスケジュール管理 です❗

医学生道場の授業では、受講生が「効率の良くない学習を行っていないか」といった部分にも着目し、出来る限り的確な学習を進めるとともに、ひとりひとりに合ったスケジュールの作成・提案も行っています。

無理のない勉強スケジュールと、実際の出題傾向に合わせた対策で一緒に医師国家試験合格を目指しましょう！

実は医学生道場には、毎年「医師国家試験で浪人してしまいました」「卒業はしたのですが、国試留年してしまいました」というお問い合わせを頂きます。
医師国家試験は、医師になるためには絶対に避けて通れない試験です。もし、国試で浪人したくない、留年するわけにはいかないという方は 塾や予備校も視野に入れて対策をしましょう！

自分自身の努力が報われない、といった経験により、モチベーションを喪失してしまう学生さんは毎年存在します。しかしながら、医学生道場は志を持った学生さんを一人でも多く医師にすることに尽力しています✊

医学生のことを一番に考える予備校・医学生道場だからこそ、医学生を多方面からサポート出来るのです。

医学生道場の医師国家試験対策コースについてはこちらからも詳細が確認できますので、ぜひチェックしてください！

医師国家試験対策コース

さいごに

最後までご覧いただき、ありがとうございました！

こちらのブログでは

・金沢医科大学医学部の特徴、カリキュラム

・医師国家試験合格率

・医学生道場の医師国家試験対策

について紹介してきましたが、いかがでしたか？

（ 参考：金沢医科大学HP、金沢医科大学医学部2025  ）

国家試験は確実に積みあげられた学力があって、やっと達成できるものです。

医学生道場は合格を目指す医学生を全力でサポートしていきます！

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