こんにちは⛷️医学生道場です!
医学生は一般の大学生と比べても、忙しい日々を過ごしています。講義や実習、試験勉強など学業に追われる一方で、「生活費を稼ぎたい」「社会経験を積んでおきたい」と考え、アルバイトを探している人もいるのではないでしょうか?そこで、今回は大学生のアルバイト事情をともに医学生へおすすめのアルバイトを紹介したいと思います!
・大学生のアルバイト事情(就業状況、アルバイト探しでの情報収集源、選び方、働いている職種、収入)
・医学生のアルバイト事情(学業と両立するコツ、就業状況、おすすめのアルバイト)
に分けてまとめています。気になるところだけでも見ていってください🙇♀️
目次
まずは大学生のアルバイト事情を見ていきましょう。
そもそも大学生はみんなアルバイトをしているのでしょうか?
株式会社マイナビが大学1年生から4年生の1316人を対象とした「大学生アルバイト調査(2024)」によると71.1%の大学生がアルバイトをしていると回答しました。アルバイトを一度もしたことがない大学生は10.5%と少なく、9割の大学生はアルバイト経験があるそうです!
このことから、大学生にとってアルバイトを必要不可欠なものなのかもしれませんね。
大学生はアルバイトをどこから見つけてくるのか気になりますよね。マイナビの 「大学生アルバイト調査(2024)」 によるとアルバイト求人のアプリやサイトで探す人が多いことが分かりました。次に友人・知人・家族の話、SNSと続きます。
ここで、アルバイト求人のアプリやサイト、 友人・知人・家族の話、SNS のメリットデメリットを比較していきましょう。
アルバイト求人のアプリやサイト
【メリット】
・たくさんの求人があり、選び放題。
・場所や条件を設定できるため探しやすい。
【デメリット】
・知り合いがいないので人間関係の構築に時間がかかる。
・求人サイトに書かれていない情報があり、働き始めてから苦労することがある。
友人・知人・家族の話
【メリット】
・知り合いがいるので、人間関係の構築がスムーズ。
・家族の知り合いなら優遇してくれる可能性もある。
・実際に働いている人からの紹介だと、仕事内容を詳しく聞くことができるので、安心して働くことができる。
【デメリット】
・向き不向きがあるため、友人にとって働きやすい場所でも、自分にとって働きにくい可能性がある。
SNS
【メリット】
・操作に慣れているので、情報を探しやすい。
・連絡が取りやすい。
【デメリット】
・怪しい勧誘、闇バイトの可能性がある。
※SNSでのアルバイト探しは危険な仕事に近づく可能性が高いため、注意しましょう。
大学生はアルバイトを選ぶ際に何を基準に選んでいるのでしょうか?
リクルートが2024年1月に大学生1575人を対象に調査した『大学生アルバイト調査』によると、「家から通いやすさ」を重視する人が最も多いことが分かりました。その次に「シフトの柔軟性がある」、「時給が高い」と続きます。
ちなみに高校生のバイトの選び方は、2024年1月に高校生1041人を対象にした『高校生アルバイト調査』によると以下のとおりになります。
大学生と高校生のアルバイトの選び方を比べてみましょう。
「バイト先の雰囲気が合う」、「仕事内容に興味がある」という条件が大学生は高校生よりも順位が高くなっています。大学生になると、高校生のときよりもアルバイトの時間が増えたり、働くことができる職種が増えたりするので、バイト先の環境や仕事の内容に興味を持つ人が増えるのかもしれませんね。とくに、高校生のときにはできなかった職種に興味がある人は、大学生のうちに働いてみることをおすすめします!
株式会社マイナビ「大学生アルバイト調査(2024)」によると、「飲食・フード(接客・調理)」で働いている大学生が最も多いことが分かります。また、大学1年生だけの調査結果を見ると 「飲食・フード(接客・調理)」で働いている大学1年生は40%を超えています。やはり、初めてのアルバイトや授業で忙しい大学1年生にとってはシフトの融通が利きやすい飲食店が応募しやすいのでしょうか。
2番目に多いのが17.4%の「教育(塾講師・家庭教師)」になります。塾講師や家庭教師は大学生特有のアルバイトではないでしょうか。今まで、勉強してきたことをアルバイトに活かせます!また、教師を目指している学生にとっては、良い経験にもなります。
飲食店、塾講師、販売のアルバイトをしている人が多いですが、一番は自分に合った場所で働くことです。無理せず、たくさんのアルバイトを経験して、自分に合った場所を探しましょう!
アルバイトでの収入、気になりますよね。。。友達と比べてしまって落ち込むこともありませんか?
大学生の収入は以下の通りになります。
株式会社マイナビ「大学生アルバイト調査(2024)」によると、一か月に6万円-10万円 稼いでいる大学生が最も多く、平均は6.0万円になります。学年別でみると、大学4年生の収入が一番多く、大学1年生の収入が一番低いという結果になりました。授業が多い大学1年生は少し収入が低くなるということでしょうか。
収入も大事ですが、自分のペースに合わせて働いていきましょう!
【参考】
https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2024/04/2024_daigaku-baito.pdf
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240425_74778/
https://townwork.net/magazine/knowhow/search/baito_search/32239/
次に医学生のアルバイト事情を見ていきましょう
忙しい医学生でもアルバイトをすることは可能です!
しかし、他の大学生と同じようにアルバイトをすることは難しいかもしれません。そこで、学業とアルバイトを両立するコツを3つご紹介します。
①無理をしないスケジュール管理
「空いている時間=働ける時間」ではありません。勉強時間や休息も考慮して、週に何時間までなら無理なく働けるかを決めましょう。自分自身の心と体を一番に考えましょう!
②単発・短時間バイトを活用する
忙しい時期とそうでない時期がある医学生にとって、短期・単発バイトは心強い味方になります。試験が終わった後などにまとめて働くのもおすすめです。
③オンラインバイトを活用する
家庭教師やオンライン診療アシスタントなど、自宅でできる仕事を選べば、移動時間を節約することができます。
全日本医学生自治会連合「医学生の声を届ける!コロナ時代の意識と生活の実態調査」によると「アルバイトをしている」と答えた学生は48.8%となりました。2020年の調査なので、コロナ渦ということもあるのか、全学部の大学生と比べるとやや少なくなります。しかし、約半数の医学生が忙しさの中、アルバイトをしていることになります。
参考:https://www.igakuren.jp/igakuseidata/2021/04/837.html
医学生におすすめのアルバイトとそのメリットを表にまとめました。
医学生ができるアルバイトは高時給のものが多く、短時間でも稼げるバイトが多く存在します。
塾講師や模試の採点などの今まで勉強してきたことが活かせる仕事、将来のためになりそうな医療系の治験や病院、研究室のアシスタントの仕事などがおすすめです!
自分に合ったアルバイトを見つけてみてください😊
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回のブログでは、大学生のアルバイト事情と医学生のアルバイト事情についてまとめました。
アルバイトは大学生活で必要不可欠になってきます。そのため、慎重に働くことが大切です。無理せず、自分の心と体に向き合って働いていきましょう✨
以下のブログでは医師になったあとのアルバイトの探し方を紹介しているので、ぜひご覧ください!
最後に医学生道場の紹介をさせていただきます。
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