著者：おぎの（関西の心理学部在学）
医学部について学ぶうちに解剖学などの暗記の大変さやスケジュール管理の難しさを知ることができました。それをもとにOSCEなどの医学生に役立つブログやアルバイト事情、冬の勉強法などの大学生に役立つブログを書いています！
こんにちは🎠医学生道場です！
医学生道場は勉強に不安を抱えている医学生のために個別指導を行っている塾です！医学生で塾に通っている人は少ないけど本当に必要なの？と考える人もいるのではないでしょうか。
そんな方のために今回のブログでは医学生道場の授業の様子を具体例と合わせてご紹介したいと思います！
・医学生道場の授業
・基本的な授業の手順
・実際の授業の様子
・講師が授業で心掛けていること
の4つに分けて解説します。
ぜひ最後までご覧ください🥰
医学生道場は医師講師による完全マンツーマンの個別指導を行っております。
その中で効率的に現況できるよう、生徒一人ひとりに合わせた勉強戦略の立案を行っています。
暗記の得意不得意、性格や価値観、独学スタイルや授業の受け方、記憶法まで、医学生の学び方は千差万別です。
同じ講義を受けていても、理解のスピードや課題の感じ方は人それぞれ。だからこそ、「自分に合った学び方」が必要なのです。
私たちは、以下の5つのステップに基づいて、一人ひとりに最適な勉強戦略を現役の医師講師と一緒に作り上げていきます。
①現状把握
②優先順位
③目標設定
④課題の把握
⑤モチベーションの継続
この5つの項目をもとにして、現役の医師講師とともに自分だけの勉強戦略を立てていきます。現役の医師講師がヒアリングをし、徹底的に解析します。このプロセスを通して、「何を・いつ・どう学ぶか」がクリアになり、効率的に成果へとつなげることができます。
① 情報確認（10分）
② 授業前半（45分）
③ 授業後半（45分）
④ 確認テスト（10分）
⑤ 課題提出（10分）
ここからは医学生道場で実際に行われている授業をご紹介します。
① 情報確認（10分）
先生：最近の調子はどう？CBTはうまくいきましたか？
生徒：はい！CBT合格しました！あとはOSCEだけです。。。一度不合格になったからやっぱり心配で。。。
先生：おお！おめでとう！そうだよね、OSCE心配ですよね。今日はOSCE前最後の授業だから今までの授業の復習をしながら医療面接の練習をしていきましょう！
最初はこのような会話が繰り広げられています。自分の状況をいえる範囲で講師に伝えましょう。
② 授業前半（45分）
生徒：腹部診察の復習をしておきたいです。
先生：了解！じゃあ質問をしながら解説していくね。
～質問を交えながら解説～
生徒：理解することができました。次に医療面接の模擬試験行いたいです！
～持続する発熱をテーマに模擬面接～
先生：患者さんへの声掛けは細かい部分まで配慮できていてよかったよ。質問内容も漏れがなくてよかった！でもちょっとだけ高圧的な口調になってる時があるからそこに気を付けよう。
このように実践を交えながら、OSCE対策をすることが可能です。さらに模擬面接が終わった後には詳しく丁寧にフィードバックを行います。いい点も悪い点も教えてもらえるため、自信につながります。
③ 授業後半（45分）
先生：ちょっと休憩しようか。最近のOSCEが実際に病院でどんな役に立つと思う？
～実際の臨床現場でのエピソードなど軽く雑談～
先生：よし！次にもう一回模擬面接やってみよう。
～模擬面接終了～
先生：1回目のときよりもうんとよくなってるよ！これでOSCEを受ければ、よっぽどのことがない限り合格すると思うよ。
生徒：本当ですか！ありがとうございます。当日は頑張ります！
少し雑談もはさみながら、楽しく授業を進めていきます。2回目の模擬面接も丁寧に対応してくれます。
④ 確認テスト（10分）
先生：じゃあOSCE医療面接で心掛けることを復習していこう
～先生の口頭試問～
先生：完璧だね。この調子だと大丈夫そうだね。当日は落ち着いてがんばってね。
行った授業の内容をもとに確認テストを行います。講師によって形式は自由ですが、口頭試問で行う講師が多いです。
⑤ 課題提出（10分）
OSCEの実戦練習
☆効果☆
複数の反復練習のおかげで、無事にOSCEに合格することができました。医師講師の的確なアドバイスもあり、生産的な授業になりました。
① 情報確認（10分）
先生：1週間前にあった生化学の試験はどうだった？出来は良さそう？
生徒：試験ダメでした、、再試験が3週間後にあるのでその対策をしたいです。
先生：そうなのか、じゃあ今日は再試験に向けて授業をしていこう！
生徒：本試験と再試験の過去問1年分は勉強しています。今日は一昨年の過去問の勉強をしていきたいです。
今の状況やテストの出来具合を先生に伝えて、授業でどのようなことをするか決めていきます。
② 授業前半（45分）
先生：過去問1問ずつ見ていこう。
～分からない問題を解説～
生徒：ここがいまいちよくわからないのですが、もう一度解説してもらってもいいですか？
～詳しく解説～
生徒：なるほど！理解できました！ありがとうございます
過去問題を中心に授業を進めていきます。授業前に疑問に思った点について質問することも可能です！
③ 授業後半（45分）
先生：じゃあ過去問の続きやっていこうか。
～過去問続き解説～
生徒：とても分かりやすくて、不安が少し減りました。まだ再試験まで少し時間があるので、勉強をしっかりとしていきたいと思います！
先生：そうだね、もしわからないところがある場合は次の授業のときに解説するね。
前半同様、過去問の解説を行います。ときどき雑談をはさみながら、勉強に飽きない工夫もしてくれます。
④ 確認テスト（10分）
先生：じゃあ今日の授業の復習をしていこう
～先生からの口頭試問～
先生：よくできてるね。この調子で勉強頑張ってね。
⑤ 課題提出（10分）
知識の確認を行いながら、生化学の再試験の過去問を解く。
☆効果☆
一つずつ知識の確認を行えたことで、無事生化学の試験に合格し、進級することができました。
このように医師講師が生徒一人一人に丁寧に寄り添ってくれます。一人一人に合わせた授業を提供し、確実に目標を達成できるよう導きます！
以下のブログでは授業計画も公開していますのでぜひご覧ください。
1.説教をしない
生徒さんの自主性を尊重し、一方的な説教にならないよう心がけています。失敗や間違いを責めず、前向きに学べる環境を作ることを大切にしています。
2.明るい雰囲気づくり
リラックスして授業に集中できるよう、明るく親しみやすい雰囲気づくりを心がけています。生徒さんが質問しやすい環境を意識しています。
3.アウトプットを重視
インプット（聞く・読む）だけでなく、自分で考えて話す・書くなどのアウトプットを積極的に取り入れ、理解を深めてもらうことを大切にしています。
4.臨床エピソードの活用
実際の臨床現場での経験やエピソードを授業に取り入れることで、知識を実生活や将来の仕事に結びつけやすくしています。
5.基礎医学の重視
専門的な内容も基礎医学の土台がしっかりしていることが重要と考え、基礎を丁寧に教えることに力を入れています。
6.次回の授業の引継ぎ
毎回の授業をスムーズに行えるように、次回の指導を担当する講師への引継ぎは丁寧に行っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。今回は、実際の授業の様子を中心に医学生道場の授業について紹介していきました。
医学生道場ではどのように勉強すればいいかわからない医学生に寄り添い、丁寧にサポートしています。
以下のブログでは医学生道場の個別指導の使い方について解説しているので是非ご覧ください！
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YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。
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医学生の「やる気の出し方」を解説しています（医学生 やる気強化法）
塾長橋本の書籍「ドクターハッシー流 すぐ元気maxになれる 61の科学的法則」がKADOKAWAより出版となりました。
塾長橋本の書籍「医師が教える薬のトリセツ」が自由国民社より出版となりました。
地域医療に貢献する為、一般の方に向けて動画を利用して健康情報の発信を行っています。
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・ソフトバンクニュースに出演致しました。
・株式会社パソナ様にご紹介頂きました。
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・SOMPOケアそんぽの家での塾長の診察の様子をご紹介頂きました。
・マイベストプロ東京に過去のブログが掲載されています。
