【著者紹介】
田邊まき 医学部在学
~過去ブログ~
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医学部の試験や実習の情報を実体験を交えてご紹介します!皆さんと医学生あるあるの悩みを共有しながら一緒に解決できたらいいなと思っています。親近感のあるブログになっているかと思いますのでお気軽にご覧下さい♪
目次
こんにちは、医学生道場です。少しずつ暑い日が続いできましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか。
前期の進級試験も近づいてきましたね!進級に対して不安のある方も多いかと思います。そこで、今回は進級対策に予備校は使うべきか、また使うならどのように選べばよいかお伝えしたいと思います!
是非ご覧ください♬
勉強にお悩みの方は多いと思いますが、そもそも予備校は使うべきなのでしょうか。答えは「イエスの時もあれば、ノーの時もある」です。
もちろん大学の授業だけの独学で出来れば一番コストはかかりませんので、良いのかもしれません。しかし、予備校を使うことをお勧めする状況はあります。だいたい以下の3つに分けられます。
まず一つ目は「勉強の質を上げたいとき」です。
医学部で留年しないためには、短時間で数多くの試験対策をしなければなりませんので、勉強の質(勉強の効率)が高いに越したことはありません!もし、誰の力も借りずに自身で留年対策をして行き詰っている方がいましたら、是非塾や予備校をおすすめします。
塾や予備校には、自分を伸ばしてくれる先生がいます。プロのスポーツ選手にもコーチが付いているように、医療のプロとなる医学生にもそれを専門とする「医師のコーチ」がいてもおかしくはありません。むしろ、自分が目指す理想の姿を見つけて自信を持って前に進むために塾や予備校を使うのです。これが、一つ目の留年対策に塾や予備校を使うべきパターンです。
二つ目は「勉強量を増やしたいとき」です。
勉強量というのは当たり前ですが増えたほうがより多くの知識を身に付けることが出来ます。ただ勉強量を増やしたくても、部活にバイト、友達との遊び…など、なんだかんだ時間を取れないことが多いですよね(泣)。それにいざ机に向かってみても何となくやる気が出なく勉強が思うように進まない…なんてこともよくあると思います。かくいう私も勉強は得意ではなく、特に制約がなければだらだらとしてしまう癖があります。そんな方におすすめなのが、塾や予備校を使うということです。
いかに精神的に負担にならないように勉強時間を増やせばよいか、それは「塾や予備校を使い、仲間と協力したり、時には背中を押されたりして勉強時間を増やす」のが、最高の解決策だと思います。塾や予備校には同じ境遇の仲間が沢山いますし、同じ目標や目的を持った仲間が沢山います。最高の戦友との出会いがあります。一人で勉強する時間を増やすのは大変なので、折角なら仲間を作りながら目標を達成してしまいましょう。
三つ目は、「自身の勉強法を確立させたいとき」です。
試験を乗り越えるうえで勉強法を確立させることは必須です!正しい勉強法でなければいくら勉強に時間を割いても大変効率が悪いです。また一人で勉強していると、時間は限られているのに本当にこのやり方であっているのか、もう取り返しがつかないのではないか、と不安になって集中できないこともしばしば…。
勉強法の確立に悩んでいると、数か月などすぐに過ぎて試験を迎える事になります。スピード勝負です!!!なのでプロの講師に勉強法を教えてもらい、さっと勉強法を確立して、さっと進級するノウハウを身に着けてしまいましょう!!
では予備校を利用する場合、どのような予備校を選べばいいのでしょうか。ポイントは以下の4つです。
予備校には集団授業と個別指導があります。予備校を選ぶ上でまずここが大きな分かれ道になると思います。
集団授業
<メリット>
・オリジナルのテキストで講義を受けられる
・仲間と切磋琢磨できる
<デメリット>
・自分のレベルに合った講義を受けれない可能性がある
・一人一人のサポートが手薄になりやすい
個別指導
<メリット>
・自分のレベルに合った講義を受けれる
・自分が使いたい教材を使える
・一人一人のサポートが手厚い
<デメリット>
・オリジナルのテキストがない場合が多い
・仲間が少ない
また授業形式がオンラインか対面かでも分かれます。
オンラインであれば校舎が近くにない場合でも、どこでも授業を受けられます。対面であれば臨場感のある授業を受けられますし、メリハリがつくと思います。
予備校を選ぶ上でどういった指導かというのは大変重要ですが、指導のほか担当のスタッフがどのようにサポートしてくれるかも重要です。
講師には話しにくいかもしれない、勉強や生活の悩みなど、身近に話しやすいスタッフがいるかどうかはとても大事です。いくら素晴らしい授業だったとしても、悩みを抱えたままではうまく勉強が進まないことも…。話しやすいスタッフがいるかどうかも確認してみてください♪
予備校によってもどのような教材が使えるかはそれぞれです。集団授業の予備校では独自のテキストを使用する場合がほとんどである一方で、個別指導では大学の過去問など好きな教材が使えます。
どちらがあっているかはご自身がどのような目的で予備校を利用したいかによって変わってきます。
予備校を選ぶ最後のポイントは、ご自身がどういった目的で予備校を利用しようと思っているのかです。
進級試験対策なのか、CBTや国家試験対策なのか、国家試験再受験対策なのかなど目的によってどういった予備校があっているか変わってきます。
現役の大学生であれば平日の日中は大学があり、人によっては土日は部活がある人もいるかもしれません。ですのでおすすめは融通の利きやすい個別指導や完全映像授業です。個別指導は生徒一人一人に合わせた授業を受けることができ、一人一人へのサポートも手厚いです。一方で完全映像授業は独自のテキストを使うことができるほか、移動時間などの隙間時間や夜中など好きな時間に勉強できます。
一方で大学には通っていない再受験生であれば、集団・個別に関わらず、通学できる予備校がおすすめです。ずっと一人自宅で1年間勉強するのは精神的にもかなり過酷です。仲間と切磋琢磨し合う環境、サポートが手厚い環境に身多く方が成功する確率は高くなると思います。
次は予備校比較です!医学生道場と大手A~D予備校の5つをご紹介します。
医学生道場 | A予備校 | B予備校 | C予備校 | D予備校 | |
指導方法 | 個別指導 | 個別指導 | 集団指導 | 動画視聴 | 動画視聴(コースにより集団指導もあり) |
サポート | 医師やスタッフによる面談 | コミュニケーションツールで相談 | 担当スタッフによる面談 | 不明 | 医師やスタッフによる面談 |
講師 | 臨床医・基礎研究医 | 臨床医 | 臨床医 | 臨床医 | 臨床医 |
教材 | ご利用中の教材に対応 | ご利用中の教材に対応 | オリジナルテキスト | オリジナルテキスト | オリジナルテキスト |
価格 | 一人一人の指導ペースに合わせ、面談でご提案 | 入会金110,000円+150分88,000円~ | 不明 | 約14,000円/年 | 3,300,000円/年 |
コース | 進級試験対策、基礎医学対策、臨床医学対策、留年対策、国家試験対策、卒試対策、国家試験再受験対策、再試験対策、CBT・OSCE対策、海外医学部生向け、USMLE対策 | 1年生~既卒まで 国試、卒試、進級、復学試験対策 | 国試再受験向け(通学、オンライン)、留年・卒試対策個別指導(通学orオンライン) | 国試対策 | 国試再受験向け(通学、オンライン)、現役国試対策 |
対面orオンライン | 両方選択可能 | オンライン | コースによる | オンライン | コースによる |
進級やCBT・国試などの試験対策にお悩みの医学生におすすめするのは個別指導です。
もちろん進級に特に困っていないけれど、CBTや国試の対策が必要だという方は、動画視聴で対策するのが最も効率がいいでしょう。しかし留年の不安がある方、勉強方法が分からないという方には個別指導をおすすめします!
今回は医学生道場の個別指導をご紹介します。
予備校の個別指導の強みは、自分の強みがはっきりわかることです。初めての授業の際には、必ず勉強戦略を立てます。自分は何が得意なのか、何が苦手なのかを、現役の医師講師がヒアリングをし、徹底的に解析します。そのため、自分の強みや足りないものがはっきりわかるのです。
医学生道場では生徒ひとりひとりに合わせた勉強戦略を立てます。
勉強戦略を立てる上で、①現状把握 ②優先順位 ③目標設定 ④課題の把握 ⑤モチベーションの継続の5つが大切になってきます。この5つの項目を元に、現役の医師講師と共に自分だけの勉強戦略を立てます。休学中の医学生にも、勉強戦略の作成は喜ばれています。
医学生道場は完全オーダーメイドの個別指導ですので、自分の知りたいことを聞くことができ、自分のペースで授業をすすめる事ができます。医学部の講義で分からなかった部分、過去問のわからない部分、解説が無く自分で作成する必要がある部分を、直接医師講師に質問し、疑問を一緒に解決できます。また、疑問を解決するとまた新たな疑問が湧いてきて、自分の知りたいことがはっきり見えるようになります。また、他塾で学習している方でも、独学で勉強している方でも、医学生道場の個別指導をご利用いただけます。
予備校の個別指導の良い所は何といっても自分の弱点がはっきりわかるところです。自分が疑問に思った部分を医師講師に聞いたり、一緒に問題を解いていく中で、自分の弱点がはっきりしてきます。自分の弱点がはっきりすると、試験対策の勉強方法が確立したり、留年対策に一歩近づいたりと、自分の勉強戦略もきちんと立てることができます。
「医学部に入ったけど、自分が将来どんな医者になりたいかわからない」といった悩みを抱える医学生も多いと思います。医学生道場では、医学生の将来の悩みについても寄り添います。個別指導だからこそ、様々な現役医師から現場の楽しさや臨床経験などを知ることができ、自分の将来がより具体的になります。
当塾は完全個別指導ですので、他の人に知られたくない事情を知られる事なく、安心して通塾が可能です。極端な話をすると、オンラインでの通信教育も可能ですので、誰にも会わずに通塾する事も出来ます。医学生道場は、休学中の生徒さんも、そして休学中の生徒さんの指導経験豊富な医師講師も多く在籍していますので、ご安心ください。
もしご興味がありましたら、ご入塾までの流れは以下をご覧ください♪
予備校の選び方をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。皆さんの予備校選びの参考になれば嬉しいです!ご相談があればお気軽にお問い合わせください!
医学生道場は医学部の勉強でお悩みの方のお力になるべく、試験対策・留年対策など各種対策にはとても力を入れています。
これまで多くの医学生の方にご利用いただいているため実績も豊富です!
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