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2018.08.22
橋本将吉

【医学生へ】解剖学の試験で、具体的なテスト対策の方法!

こんにちは。医学生道場の代表の橋本です。今回は、医学部の1年生と2年生に向けて、解剖学の具体的なテスト対策の方法ついて知ってもらいたいと思います。

 

解剖学の試験が一年生の後期からある学校、二年生からある学校、はたまた、一年生二年生どちらでもある学校。様々だとは思いますが、共通して言えることは、テストを乗り切らなければならないということです!

 

それではまず初めに、ある医学部1年生の生徒さんと私の、やり取りをご紹介したいと思います。

 

 

医学生

「先生、一、二年で解剖学の試験があると知って絶望的なんですけど。」

 

橋本

「キターーーーーー。解剖学のテスト地獄。」

 

医学生

「お先真っ暗すぎて出口も見えないです、、、。」

 

橋本

「俺もね、一、二年で解剖学の試験があって沢山悩まされたよ。」

 

医学生

「橋本先生はその悩みをどう解決したんですか?」

 

橋本

「、、、気合?(笑)」

 

医学生

「、、、そんなことを聞きたいんじゃないです。本当に困ってるんです。。。」

 

橋本

「よし、そうしたら、とっておき!橋本流テスト対策を教えてあげよう!!!」

 

医学生

(すがる思い)

 

ということで、今回は、解剖学のテスト対策方法ついて、ブログを書いてみたいと思います。

 

気楽に楽しく読んでみてくださいね。(*´▽`*)

 

解剖の試験対策で重要な視点を三つ

 

今まで、解剖学の特徴、勉強法などをお話してきましたが、今回は、具体的に試験戦略を練る上で大切な3つの視点についてお話ししたいと思います!

 

その1 暗記量が膨大である

誰もが勉強を始めてみると、「これはやばいな。」「すごい量があるな。」と気づくと思います。

 

実際に、専門用語をきちんと覚えないと、試験に合格できません。

 

知らない単語をそのままにしておいても、試験中に出てこないし、書けません。

 

なので、覚えなければならないものは覚えなければいけないのです( ;∀;)

 

ただ、どのように覚えるのかという戦略を立てることが大切です!

 

その2 分からない所が分からない

解剖学を勉強してみるとわかったような気になってきます。

 

しかし、いざ試験をやってみると、全然覚えていない、頭が真っ白になってしまうといったことがあります。

 

なので、解剖学を対策する上では、分からないことを、分からないままにしないようにする、勉強の仕方がすごく大切になってきます。

 

その3 出題形式は対策をする上で重要

解剖学は出題形式が様々です。マークのところもあれば、マークと記述のところもあったり、道程試験のところもあります。

 

どういう風に出題されるかで、こちらもどういう風に対策をするのかが変わってきます。

 

きちんと把握をして、それに合った対策を練っていきたいですね(*^^*)

 

 

テスト対策の基本戦略を知ろう!

次にお話ししたいのが、基本戦略を知ろう!ということです。

 

戦略は、解剖学だけでなく、様々な所で活用できるので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

①現状を把握する

まず、今現在がどのポジションにいるのかを把握することが大切です。

 

自分の実力はどれくらいなのか、クラスの中で順位はどれくらいなのか、きちんと把握をしましょう!

 

②ゴールを見定める 試験合格+実力アップ → 他の科目への応用

 

次に、何を目指すのかを明らかにします。

 

例えば、実力をつけたいのか、解剖の本試験に合格したいのかなど、将来をはっきりさせます。

 

将来をはっきりさせることで他の科目にも繋がります!

 

③そのギャップを埋める作業=勉強

最後に、現状とゴールのギャップを埋めます。

 

このギャップを埋めるということが、「戦略」と言います。

 

「今解剖のテストをやっても0点だ」という所から、「テストで80点を取るんだ」という所まで力をつけていくのに、どのようにギャップを埋めるのかがになってきます。

 

「ギャップを埋める=戦略=勉強」となるのです。

 

具体的な解剖の試験対策 一例

 

今度は、過去問を使った例をお話ししたいと思います。

 

①過去問を解いてみる → 現所把握とゴールが同時に分かる最高の第一歩

 

まず、過去問を解いてみて、0点、10点、取れば現状を簡単に把握することができます。

 

過去問を解くことによって、現状を把握することもできれば、これからどれくらい取らなければいけないのかも把握できるのです。

 

②過去問をまずは全て覚えてしまう

最初に過去問を解いたことによって、現状を把握できたかと思います。

 

把握できたところで、解いたところを覚えてしまうことが大切です。

 

覚えることによって色々な疑問が湧いてきます。

 

「何でこの神経毎回出るんだろう。」

「何でここの骨、毎回勉強しなければならないんだろう。」

 

など、ちょっとした疑問が浮かんできますね。

 

その疑問を一つずつ調べていくと、実力が付き、点数を取る事が出来ます。

 

過去問を解くことに、気持ちが乗らない医学生もいると思いますが、有機化学と同じように、「言葉を覚えているからこそ見えてくる」疑問や次につながる作業があります!

 

一度試してみてください♪

 

③つけた知識を、出る順やイラスト解剖学などで、さらに詳しく身に着けていく。つながりや理由を考えるようにすると、知識に広がりが出てくる。なんでも学んでやるぞという、広い視野でやるべし。

また、過去問を解いて身に着けた知識を、出る順番やイラスト解剖学などで、さらに詳しく調べてみましょう。

 

調べながら、つながりや理由を考えるようにすると、知識に繋がりが見えてきます。

 

解剖学以外にも、「何でも学んでやるぞ」といった、広い視野で取り組んでみてください♪

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

確かに解剖の試験対策は難しいです。

 

こうやってまとめてみると、総合力が問われていると言えます。

 

ただ、過去問を使って勉強をするということは、現状、将来、そして過程の成長も全て促してくれるという事なのです!

 

難しいと感じることがあったら、是非気軽に医学生道場に相談してください(*^^*)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

医学生道場 代表医師 橋本将吉

YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。

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