こんにちは。医学生道場の代表医師の橋本将吉です。今回は、医学部の1年生と2年生に向けて、解剖学でおすすめの書籍について伝授したいと思います。。
解剖を勉強する時に、何の参考書を開けばいいのか悩んでしまう時ありますよね。
医学生道場に通っている生徒さんにも、「どの書籍がおすすめですか。」と、たくさん相談されます。
それではまず初めに、ある医学生の生徒さんと私の、よくあるやり取りをご紹介したいと思います。
医学生
「先生、解剖学の参考書のおすすめは!」
橋本
「おお、いきなりどうした(笑)」
医学生
「解剖学の参考書って色々あるじゃないですか。でも、どれも同じな気がしてしまって、、、。おすすめがあったら教えて欲しいです!」
橋本
「ほうほう。それじゃあ、暇さえあれば医学書コーナーにいる医学書マニアの先生のとっておきの参考書を教えてあげよう!」
医学生
「ありがとうございます!お願いします!」
橋本
「お安い御用だぜ!」
という事で今回は、解剖学でおすすめの書籍についてお話ししたいと思います。
目次
解剖の試験で問われやすいポイントが並んでいます。
最近はカラーになり、格段に使いやすくなりました。
ちなみに私の母校の解剖学の教授が作った参考書なのですが、松村先生はAB型で独特、だからこその解剖学書と言えます。
このイラスト解剖学は絶対必須です!(笑)
この本を持っているだけで、勉強時間は格段に短縮されます!
下肢の神経支配など、イラストで覚えてから勉強できます。
学年が上がってからも使う可能性が高いです。
いきなり読み始めるのではなく、辞書代わりに使っていくのが正しい使い方です。
右手に置いておき、分からないときに広げる使い方が良いかもしれません♪
また、覚える部分だけ付箋を貼っていくのも正しい使い方です。
参考にしてみてくださいね(*^^*)
カラーアトラスは、カラーと言いながら、全然色がついてないです。(笑)
色が全然ついていないので、試験前の練習に役に立ちます。
解剖の試験を解く時は、色がついていません。色が付いていない色黒な物だからこそ最後確認ができます!
直前の確認をする方法はこれしかありません!
この本を一冊持っているだけでモチベーションが上がります。
私の友達も、「持っていた方がかっこいいから」という理由で、買っていた人がいました。(笑)
使い方としては、試験前に出る部分を隠して、確認に使います。
絶対に読み始めたりはしません。
最後に、手、足、首、のように確認で使うのがコツです!
この本は本当に必要な絵だけがピックアップされています。
生理学・生化学・組織学・解剖学の全てが書かれています。
プロメテウスに匹敵するほど絵も綺麗で、必要な部分だけが掲載されている本です!
人体の正常構造と機能は、全ての科目で使うことが出来ます。
まずは持っておきましょう(笑)
また、他の書籍で調べて分からない所が、この書籍に載っていなければ諦める、といった事も可能です。
大変便利な参考書です!
この本は、ここ十年くらいで出た新しい本です!
解剖を勉強するときに、いきなり『解剖学カラーアトラス』で勉強するのは難しいです。
このプロメテウスを使って、自分で絵を描きながら勉強すると、大変実力が付きます。
必要書籍です!!
解剖学の実習では、実際に、ご遺体を見ながら勉強を行うと思います。
その時に、プロメテウスと照らし合わせながら行うことで、勉強の効率が良くなります。
また、色がついている書籍を一冊持っていることで、安心感があります!
是非、書籍選びの参考にしてみてください(*^^*)
この四冊は必須です!!!再試の代金を払うぐらいなら、初めから持っておきましょう!!!
医学生道場は、日本で唯一の医学生専門の個別指導塾です。勉強の仕方や悩みがある方は、初回の面談は無料としておりますので、是非一度お問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
医学生道場 代表医師 橋本将吉