こんにちは。医学生道場の代表の橋本です。今回は、医学部の1年生と2年生に向けて、組織学の効率の良い勉強方法について伝授したいと思います。
それではまず初めに、ある医学部1年生の生徒さんと私の、やり取りをご紹介したいと思います。
医学生
「先生、もう組織学の勉強なんてしたくありません。(ーωー)/」
橋本
「おおおぉぉ!どうしたどうした。汗」
医学生
「暗記がとにかく苦手で覚えられないです。(+o+)泣」
橋本
「ほお。。もしかして、丸暗記しようとしてるんじゃない?」
医学生
「それ以外にあるんですか?もう腕が腱鞘炎になりそう。(;O;)」
橋本
「それは大変だ!組織学にもいい勉強法とコツがあるんだぜ!!今回はそのコツを伝授しよう(*^^*)」
ということで、今回は、効率のいい組織学の勉強方法とコツについて、ブログを書いてみたいと思います。
気楽に楽しく読んでみてくださいね。(*´▽`*)
目次
組織学をどのように勉強したらいいのかと相談にくる医学生がたくさんいます。
ですから、今回は組織学の勉強方法の特徴を3つお話しします。
組織学は暗記量が膨大です。全てそのまま丸暗記で覚えることは大変難しいです。
ですから、暗記量がとても膨大であることを念頭に、どのよう勉強するのかを考えるのがとても大切になります。
組織学は、顕微鏡を覗いてどのようになっているか?新しいことを見ていく概念の学問になります。
ですから、細かく見るのではなく、広い視野から見ることが大切になります。
先ほども話しましたが、組織学は暗記だけでは難しいです。
しかし、論理だけで考えるのも難しいです。
ですので、「暗記をしながらそれらを論理づける。どちらも繋げて考える」事がとても大切になります。
組織学の勉強をする際に大切な3つの視点をお話しします(*´▽`*)
1つ目は目的です。目的というのは戦略を練る上で、どこを目指しているのか?という事です。
組織学において、点数を目指しているのか、実力を目指しているのかは、とても大事になります。
もし、テストの点数を目指すならば、テスト向けて勉強する必要があります。
5.6年生になっても通用するようになるには実力をしっかりとつけなければいけません。
自分でゴールをしっかり見つけましょう。点数は短期的な目的であり、実力は長期的な目的である。という心構えを持っておくことが大切です。
2つ目は、何が得意なのか理解することです。暗記が得意なのか、思考で考えるのが得意なのか?論理的に思考で考えるのが得意な医学部生は多いと思います。
しかし、組織学は暗記しなければいけない事も必ずあります。ですから、暗記や思考、どちらかに偏って勉強するのではなく、どちらもバランス良く勉強しましょう。
最後に、自分の勉強スタイルはどちらでしょう。コツコツ型と直前型どちらに当てはまりますか?ですか、組織学はどちらも出来なければなりません。
ですから組織学は、点数や実力、暗記と思考、全てがとても大切で無くてはならないものです。
大変な科目ですが、頑張りましょう!
今回は一例として、「手を動かす勉強方」をお話ししたいと思います。
まず、どのように点数をとればいいのでしょう?その疑問が分かると、点数が取れるようになりますね。
では実際に、何が分かれば点数がとれるのか?という疑問を解決すると点数が取れるよになるのです。
どのようにその疑問を見つけるのか、この疑問を沢山解決して、点数に繋げていく方法を伝授します♪
まず第一に、気になった図から写して見ましょう!沢山写していく際に、疑問が出てくると思います。
疑問が解決出来れば点数に繋がりますね!ですから、疑問を増やす為に、とにかく沢山写してみましょう。
次は、とにかく覚えましょう!なかにはどうしても覚えられない問題が出てくると思います。
それが疑問に繋がっていきます。その疑問を解決できると点数に繋がりますね。
最後に、何も見ずに、絵と文字を書くテストをしましょう!そうすると、覚えられていない問題がしっかりと分かります。
それが疑問となるので、その疑問を解決して、点数に繋げましょう。
この疑問を見つける為に、手を動かすのが1番効率よく見つけることができます。
とにかく、沢山書いてみることが、組織学への理解を深める大切なポイントです☆
いかがでしたでしょうか。今回は効率のいい解剖学の勉強方法とそのコツ、そして具体的な勉強の仕方についてお話しました。
今回のお話しはほんの一例にしか過ぎません。このやり方で間に合わない医学生もいると思います。
さらに効率のいい勉強方法を知りたい場合には、一緒にオリジナル戦略も立てれるので相談お待ちしています。
医学生道場は、日本で唯一の医学生専門の個別指導塾です。勉強の仕方や悩みがある方は、初回の面談は無料としておりますので、是非一度お問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
医学生道場 代表医師 橋本将吉