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こんにちは。医学生道場の代表の橋本です。今回は、医学部の1年生と2年生に向けて、発生学とは何か、という事について知ってもらいたいと思います。
発生学の特徴や癖を知る事で、効率のいい勉強が出来るようになるからです。
それではまず初めに、ある医学部1年生の生徒さんと私の、よくあるやり取りをご紹介したいと思います。
医学生
「先生、発生学って何なのか分からなくなってきました(+o+)泣」
橋本
「それは問題発生だね。(;´・ω・)そわそわ」
医学生
「先生、ダジャレ言ってる暇はありません(-ω-)/びし 助けてください!笑」
橋本
「おおお(; ・`д・´) じゃあ発生学の特徴を教えてあげよう!」
医学生
「待ってましたーー(*’▽’) お願いします!」
橋本
「任せろ~♪」
という事で今回は、生理学を効率よく勉強するために、生理学とは何なのか、特徴を説明したいと思います(*´▽`*)
今回は、発生学を勉強始めた際に、まず感じることをまとめてみました!
まず、一番最初にこのように思った医学生もいるんじゃないでしょうか?
「キモい。」( ;∀;)
発生学の絵を見た際に、受精卵から生まれてくるまでの過程の絵に気持ち悪さを覚えた医学生もいると思います。
どこの部分なのか一目見ただけでは分かりづらく、自分がどこの部分を勉強しているのか、分からなくなる事も多いと思います。
しかし、慣れるしかありません。頑張りましょう!
発生学は、難しい言葉がたくさん出てくる学問です。まず、興味が湧かないのです!笑
「よし勉強しよう!」と気持ちが追い付いてこないのが発生学です。
似たような沢山の専門用語が出てくる発生学に、興味を持てと言われても簡単ではありませんね。
ですが、たくさん勉強をしていくとだんだん発生学が分かるようになり、興味が湧くようになります♪
次に、「イメージが湧かない。」これを感じる医学生は多いと思います。
自分がどこを勉強しているのか分からない。本当にその通りだと思います。
そんな難しい発生学が、近年点数配分が高くなってきている傾向にあります。逃げられませんね。
ですが、しかっりと自分がどこを勉強しているのか理解出来れば、イメージも湧いてくるようになります。
ポジティブに考えて、この3つの特徴さえ乗り越えれば、発生学が乗り越えられそうですよね!
今回は、発生学とは何か?と本質について説明したいと思います。
早速ですが、発生学の「発生」とは、お腹から発生することです。
つまり、「受精卵から人になるまでの過程を勉強しよう!」という学問です。
ですから、発生学とはお腹から発生するまでを勉強します。
人は、精子と卵子が受精を行われて、細胞分裂を続けて人となり、生まれてきます。
この人になるまでの過程を勉強するのが発生学です。
人の細胞の数は、36兆ですね。その細胞が、それぞれの器官を作っています。
細胞分裂や、それぞれの心臓ができるまで、「肝臓ができるまでをそれぞれ考えていきましょう」という学問です。
発生学とは、「人間ができるまでの学問」ということを忘れずに勉強しましょう!
今回は発生学を勉強するメリットについてお話しします。
発生学を勉強し終えた後に見えてくるものが分かると、勉強しやすくなると思います。
自分たちがどのようにして生まれてきたのだろうと考えるのが発生学です。
しっかりと勉強をすると、ひとつの細胞が増殖しただけの細胞の塊であることが分かると思います。
発生学を勉強すると、色んな科目に応用できるようになります♪
生理学とは、人間がどのように動くのか学ぶ学問です。
どのように動くのか学ぶために、「どのようにして自分がうまれてきたのか」という発生学を勉強していると理解しやすくなります。
特に発生学を勉強していると、産婦人科の時に、とてもイメージが湧きやすくなります。
その他にも、小児科の遺伝病などの時も、発生学のどこの細胞が違ったために、その病気になってしまったのかも分かるようになります。
ですから、発生学を勉強していると、とても勉強しやすくなります!
長文、お疲れ様でした。
医学生道場は、日本で初の、医学生専門の個別指導塾です。全てを経験した医師が直接、医学を楽しく教えてくれます。
ブログや動画でお話し出来ているのは、実はほんの少しです。
医学生道場には、最短最速で効率よく勉強できる技術など、実はもっとすごい技術が沢山あります。
もし、解剖学の勉強や勉強の仕方でお悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
医学生道場の代表医師の橋本将吉でした。(*^▽^*)