医学部に入学してみたものの、留年する医学部の生徒は少なくありません。
どのようにしたら医学部で進級することができるようになるでしょうか。
医学部で進級するための勉強方法や対策などを見ていきましょう。
バカ真面目に勉強をして医学部に入った人は少なくありません。
ひたすらにまじめにしなければ、なかなか合格できない人もいます。
ですが、入学した後は、その態度を改めなければいけないでしょう。
なぜかといえば、バカ真面目に勉強することにより進級試験に不合格になることもあるからです。
もちろん、勉強すれば不合格になるわけではありませんが、大学に入ってからは今まで通りに勉強しても応用力がきかなくなり単位が取れない可能性があります。
そこで、勉強するにしてもほどほどの時間を使って勉強するようにしましょう。
ほどよく勉強した後は友人との付き合いなどを大切にしてバランスよく生活することが重要です。
そうした方が、結果的に進級しやすくなるといえます。
医学部で単位を取得して進級するためには、友達をうまく利用することが重要になります。
少なくとも横のつながりを持っておいた方が一人で授業に出て単位を取ろうとするよりもはるかに楽です。
例えば、友達が3人いた場合、最初は仕方がないかもしれませんが、2学年からは可能なかぎり皆同じような授業をとり情報交換をし合えばリポートの提出やテストの内容なども情報が共有できることになります。
可能ならば、その中で部活をしている人と友達になっておくべきでしょう。
部活をしている人は、横のつながりだけでなく学年を超えた縦のつながりがあります。
そうすると、必然的に医学部試験の情報なども入ってくることになります。
もちろん、人から情報を得たならばほかの情報を誰かに教えてあげることでバランスがとれますので、ギブ&テイクの関係を続けましょう。
医学部の授業は、さまざまな種類がありますが医学部の先生によってその基準が大きく異なるところがあります。
例えば、毎年同じような問題を出す医学部の先生もおり去年の過去問さえ手に入れることができればほぼ合格するようなことも少なくありません。
また、その先生が執筆した本を購入し本の中から出題するタイプもあり、結果的にその先生の本が売れるだけでなく授業を履修した生徒も比較的簡単に単位を取りやすくなります。
もちろん中には難しい授業もあり、ノート以外の所から出題してくるようなこともあるでしょう。
このように考えれば、可能な限り多くの情報を得ておくことが必要になります。
つまり、大学の中で孤立するのではなく可能な限り広がりを作っておきたくさんの情報を得ておく、ということです。
中には、裏技のような方法を用いることで単位を取得することができる可能性も否定できません。
いずれにしても医学部に入ってからは、大学受験の時に医学部を目指す勉強とは異なりますので注意が必要です。
医学部に入学さえすれば医師になれるわけではなく、進級テストに合格する必要があります。
その後、卒業試験や医師国家試験に合格してはじめて医師になることが可能です。
進級テストに関しては、バカ真面目に勉強するよりも友達などのつながりを持った方が確実に単位を取りやすくなるでしょう。
また、可能ならば縦のつながりも作っておいた方がよいでしょう。
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