大学再開直前【いまおこなっておきたい5箇条】
教室で授業がはじまって慌てないために
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一人でも多くの医学部生が医師になれますように
医学生道場は
指導経験豊富な20代30代の医師講師が
マンツーマンの個別指導で
医学部生の進級・卒業をサポートする塾です
わたしは医学生道場で教室を管理する
原田伸一と申します
これまで文系の4年生大学で15年間教鞭をとり
医学生道場の立ち上げ当初から
教室で授業のサポートをおこなってきました
かつての職場であった大学では
学習意欲の乏しい学生をはじめ
(→それこそ「椅子に座って欲しい」との指導からはじめました)
イギリスの名門大学に留学する学生まで
さまざまな学生に指導をおこなってきました
やさしい気持ちで見守ること
ときには厳しい姿勢で臨むこと
一緒に成果を喜ぶこと
貴重な経験を積み重ねてきました
医学部生をサポートする立場に転じてからも
結果が生まれるまで辛抱強く問いかけ続けたいと
自分に言い聞かせています
さて
こんにち
新型感染症の影響で大学施設がつかえない日々が
つづいているかとおもいます
ただひと頃の感染の拡大が鈍化しつつあるのも事実で
大学再開に道が開きつつあります
もうすぐしたら大学で学ぶことができるでしょう
しかしながら今後の展開に不安を感じることもあるかもしれません
「これから医学部のカリキュラムはどうなるのだろう」
「勉強不足で試験に影響はないだろうか」
「一刻も早く学習ペースを取り戻したい」
じっさい 道場での授業をみていますと
大学の授業が無いために
勉強のスケジュール通りに学べず
そしてモチベーションを維持できず
なやんでいる生徒さんが目立ってきているような気がします
そこであなたに大学授業再開まえに
おこなっておきたい5箇条
をご紹介したいとおもいます
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以下5つの点から
大学再開に備えていきましょう
1 「運動の開始」
当たり前すぎる提案ですね
しかし大学での勉強が長い場合で
5ヶ月ぶりの人もいます
知らないうちに不摂生を繰り返して
健康を害していることはありませんか
めっきり外出する機会も減って
運動する時間 たとえば歩く距離であるとか
学校に通っている頃とくらべると
相当減少しているのではないでしょうか
大学が再開して
授業や実習がはじまると
意外と集中力をつかうので
ぐったりしたり
ぐっと 疲労を覚えたり
すぐに調子が上がらないかもしれませんので
少しずつ身体を動かすことから
はじめた方がいいかもしれませんね
2 「生活習慣の改善」
「運動の開始」と関係するのですけれども
学校に長期間通わなくなったため
昼夜逆転の生活に
なってしまったことはありませんか
学校は朝から始まりますから
朝から活動ができるよう
就寝前に睡眠の妨げとなることと
縁を切って
爽やかな朝を迎えるようにしましょう
一般的に
カフェインの摂取やスマホの画面を見ることなどを
避けるべきだと言われますね
ただ「生活習慣の改善」は
大学が再開した後でも十分
気をつけるべきで
以前道場に通っていた生徒さんでも
国試の直前まで「生活習慣の改善」が
うまくいかなったこともあり
自助努力だけではむつかしいところも
あるかもしれませんが
今後大事なシーンで失敗しないためにも
ぜひ「改善」への意欲は持ち続けていきましょう
3 「情報の整理」
さて
運動を開始して 大学の授業に耐えられる
体力を回復させて
生活習慣の改善で
集中して勉強に取り組むようになったら
次に
「情報の整理」をおこないましょう
たとえば
1年生なら 高校生物の復習
英語長文読解のための単語の見直し
2年生なら 1年次の授業レジュメの整理
ノートのまとめ直し
3年生なら 1年次2年次の授業レジュメの整理
ノートのまとめ直しに加え
『CBT QB』などから
臨床科目の予習をして 事前情報を得る
4年生なら 1年次から3年次までの授業レジュメの整理
『CBT QB』などを解きはじめ
課題点をみつけておく
5年生 6年生は『QB』などの問題集より
課題点を発見しつつ
卒試・国試までの勉強ロードマップを
描いておきましょう
ほか
各学年で共通していることとすれば
医学部暦やシラバスを再確認したり
同級生との連絡を取りあって
正確な情報を集めておくのもよいでしょう
ノートのまとめ直し見直しは必須です
クラウド保存であれば
すぐにアクセスができるよう
ファイルを整理し直してもよいかもしれません
4 「日常生活のフレームづくり」
体調をととのえつつ 大学スタートを待つばかり
となったら
次に生活上の”ルール”を決めておきましょう
暗記メインで集中して勉強する必要がある→
(例)19時ー23時まで ○○〜○○(範囲)を覚える
問題を解きながら まとめノートをつくる→
(例)5時ー8時まで ○○〜○○(範囲)を進める
「いつ」
「どこで」
「なにを」
「どのように」
学ぶのか
勉強のフレームづくりからはじめます
なるだけ
毎回同じ時間帯に同じ場所で
学ぶことができれば
その時間帯の学習は習慣化されるでしょう
学習時間帯を固定しはじめたら
睡眠時間の確保と
食事の時間帯を決めるようにしましょう
こんにち著名人が口々に「睡眠時間を削るな」
と自戒を込めて発言しますけれど
勢い余って勉強を夜遅くまで続けないために
就寝時間を固定できるようにしておきましょう
食事の時間帯は あまりに遅すぎれば就寝の質に
影響しますので 就寝より3時間前に食事を摂るように
心がけておきましょう
5 「没頭できる対象をみつける」
最後に 大学授業の再開前にやっておきたい点として
飽きを知らない没頭できる対象をみつけておきましょう
なぜ没頭できる対象をみつけるのがよいのか
ただでさえ 勉強で忙しいのに……
あなたはそう思うかもしれませんね
こう考えてはどうでしょう
プランA
プランB
があって
プランABを平行して進めることで
結果双方が両立する
つまり
もしプランA(医学部の勉強)がはかどらない
ときでも
プランB(没頭できる対象)があれば
意欲の総量を維持することができます
勉強と同じような熱量を要する
プランBが支えとなって
プランAに熱量が注入され
結果勉強への意欲と力が回復します
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大学再開直前 いまおこなっておきたい5箇条として
○体力の維持
○生活習慣の立て直し
○勉強への切り替えスイッチを押す
○時間帯を決めて勉強する
○勉強することと同じようにほかのことにもチャレンジすべし
の5点を紹介しました
医学生道場では
ひとり一人が学びやすいよう
教室環境 受講環境などの充実をはかるとともに
あなたが一層学びやすくなるよう
個別指導プランを増やし
一年間の授業料の総額を大幅に抑えることが
できるようになりました
5箇条で申し上げた点はなかなか
自分ひとりでは実行できないところであり
だからこそわたしたちが
大学の先生やご家族に代わって
勉強のサポートができると考えます
道場の個別指導を受講することで
一人で勉強するよりも効率よく学ぶことができ
それが進級や卒業への近道となるはずです
勉強することは苦痛に相違ありませんけれども
少しでも苦痛を取り除き
笑顔であなたが次のステップにすすむために
わたしたちは努力を惜しみません
医学生道場では
定期的に体験授業やセミナーをはじめ
品川教室の自習室(医師講師が待機)を開放する
イベントをおこなっています
ご興味があればまずメッセージをどうぞ
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あなたの医学部での成功をお祈りしています!