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<医学生道場では医師講師陣が完全オーダーメイドの授業をオンラインでも実現しています 昨年度(2019年度)オンライン受講生の成果は教室受講生とほとんど変わりがありませんでした オンラインであっても確かな実力が付きます>
医学生道場の原田伸一と申します
教務全般を担当しています
近頃なにかとはやり(?)のオンライン授業について
道場の対応をご案内します
さいきん 「オンラインで個別指導を しかも医学生相手にできるんかいな」
的お言葉をちょうだいします
まあたしかに
かならずしも教室での対面に比べれば
劣るところはあるでしょう
たとえば 対面だと先生の息づかいを
感じながら
アドバイスを身体全体で受けとめるのだから
否でも応でもアタマに入ってくるものですが
オンラインだとそうもいかない
お調子者がいて
カメラの写らないところでカンペを
つかって口頭試問を受けたりする
荒技(?)の使い手も出てきて
いまいち
内容を分かってるのか分かっていないのか
こちらが把握しにくい部分はあります
しかし
だからといって
オンラインの個別指導が役に立たないわけでは無いんです
生徒さんによっては
上手に利用して
勉強を進めるうえでのペースメイクにつかっていますし
たとえば小児や産婦 血液・循環が苦手とか
特定の領域の勉強が遅れがあれば
専門の医師講師に尋ねて
積極的に問題の解決をはかっていたりします
まあ 教室で受けるにせよ オンラインにせよ
受講する側にとってみれば
授業は手段であって 大事なのは
その道具をいかに上手に使い倒すか
なんだとおもいます
かしこく授業を利用できれば
オンラインでも十分お役に立てると考えております
さて
オンラインでも大丈夫だぜ
と見得を切ったところで
じっさいどのように個別指導を受けるのか
すこしご紹介しましょう
オンラインで受講するのは面倒そう……
どこからか聞こえてきそうです
基本的に面倒な設定はすることなく
教室から送られてくるリンクを踏めば
数秒後に教室とつながる仕様になっています
PCはもちろん
タブレットやスマホからもOKです
医学生の多くはPCとタブレットですね
スマホですと
画面が小さくて
資料とか共有しても見にくいので
敬遠されていますね
んじゃあ実際に受講する生徒になって
手順をみてみましょうか
あした授業がある旨 リマインドが届く
ちょっくら資料を整理
先生に質問する箇所をチェック
前回出されていた課題をいそいそやり直し……(前日にあまり推奨しませんが)
予定時刻より少し前に
オンラインチャットルームに入るための
リンクが送られてくる
そのリンクを踏んで
授業に参加
画面には自分と 医師講師の先生と 教室長
3人が映し出される
教室長が簡単に挨拶をして
そこから先生主導で授業のイントロ
まずいまの学習状況や
前回の課題の進み具合などが
訊かれる
そして今回の授業について
なにを学びたいのか
先生が訊ねてくるので
オーダーを出して 授業を始めてもらう
(※ オーダーは たとえば
・過去問のこの部分が分からないので
教えて欲しい
・ある科目について
再度アドバイス&説明が欲しい
・いまの勉強方法で大丈夫なのか
みてもらいたい
・今日の大学授業の補足をしてほしい
・勉強以外の悩みを聴いて欲しい などなど)
医師講師は生徒のオーダーに従いアドバイスをします
「あ 分かってないなぁ」
などよくみられる光景ですが
そんな場合は口頭試問や小テストが行われます
過去問やレジュメなどを先生に見てもらいたい場合
「画面の共有」をします
そのままファイルごと送りたい場合
あるいは
先生から資料を受け取りたいときも
オンライン上でカンタンに済ませられます
よく基礎医学などの勉強法で
手を使って図を描きながら解剖を覚えようなど
耳にしますね
そんな場合も
オンラインのホワイトボード機能をつかって
先生の見ている前で
解剖図を書くことも可能です
だから即
「そこは違う 実際は云々」
などスムースに指導へ移行できています
ホワイトボード機能を先生も用いまして
受講生だけのノートを
先生が作成してくれることもありますね
いまのところオンラインであっても
教室での授業を再現して
ほぼ遜色なく個別指導を提供できているはずです
昨年度(2019年度)をみても
教室で受講する生徒と比較して
成績の差が顕著に現れてはいないです
授業のまとめと
課題が出されます
そして勉強スケジュールの進み具合によって
予定の変更・修正が行われます
(※ 勉強スケジュールは 生徒個別のアプリケーションが用意されており
そちらで逐一管理をしています
勉強の進み具合など
すべての情報が記録されますので
もし勉強が予定通りで無くとも
速やかに勉強計画を立て直せます
そのため受講生は
いつまでになにを学んでおくべきか
道場から明示してもらえます)
授業中に先生が用いた図説や画像などは
生徒側にフィードバックされます
先生が授業中に用いた
ホワイトボードも
PDFにしてこちらから送りますよ
とまあ
オンラインでも教室受講と
変わらないですよと
申し上げたい訳なのですけれども
そうは言っても
本当にオンラインの個別指導で大丈夫なのか
心配ですよね
そこで次のような表題になりますが
繰り返しますと
昨年度(2019年度)をみてみまして
教室での受講とオンラインとで比べても
際だった成績の違いはみられませんでした
縷々申し上げておりますが
とくにオンラインだからできないことはありませんで 基本的に教室で行うことを
オンラインでも可能にしているため
大きな差になって現れなかったのではないかと評価しています
ただ教室での指導に比べ
若干のタイムラグは発生します
教室であれば
すぐテキストなりノートなりを取り出して
先生に示せますが
オンラインですとファイルを送信 あるいは画面共有してもらわなければならず
この点がリアルでの受講にくらべると時間がやや生じるところです
ただ前もって教室に資料を送信していただければ
タイムラグは無しで受講してもらえますので
教室受講に比しての不自由はかなり解消できると踏んでいます
生徒さんによっては
オンライン向きの方もいらっしゃいます
たとえば自分で勉強スケジュールを立て
管理を行い
事前に必ず授業の予習を整えて
課題点を常に把握できる方などは
要は疑問点のみシンプルにお答えすれば良いので
オンラインでまったく問題はありません
逆に自己管理の苦手な生徒さんですと
教室受講がのぞましいでしょうね
(と私自身の意見ですがそうおもいます)
教室ですと文字通り手取り足取りの指導が
できます
極論「何をすればいいかもう分からない」
という全部お任せ的なオーダーもOKです
まさに「道場」の名の通り
徹底的に鍛え上げます(笑)
とは言えども
オンラインでなければ受講できない方もいらっしゃいます
であれば 通常の個別指導のほか
各教室の教室長がサポートをおこない
目下の問題解決をすすめていきます
どのようなサービスかと言えば
・定期的に学習進捗を確認する
・勉強をすすめるうえでの相談を受け付ける
・講師常駐の自習室に誘う(オンライン対応完備)
などで
問題点が勉強時間であれば
勉強時間を増やすためのアドバイスを行いますし
疑問点の解決であれば
それを整理して次回担当の医師講師に伝えます
ときに勉強する上でのテクニックを伝えたりもします
まあ一番の目標は試験にパスすることでしょうから
そのための方法論は
経験的な蓄積がありますので
きっとお力になれるかと自負しております
もしオンライン受講で不足する点がありそうならば
教室長が医師講師と力を合わせて
解決していきますのでどうかご安心ください
オンライン受講 教室受講を問わず
高い指導の実現に
これからも努めて参ります
勉強以外の悩みもどんどん聴きますよ
わたくしめは15年 4年生大学で学生を教えていましたし
学生へのアドバイスは苦手じゃありません
ほう じゃああなたも個別指導を行っているの
と聴かれそうですが
いえいえ
ずばり
オンラインでも医師講師の先生がご担当なさいます
現在(2020年7月)30名前後のドクターが所属しており
医師講師のすべてが豊富なオンラインでの授業経験を有しています
オンライン指導未経験の講師は所属していません
講師の条件として
医師として活躍する一方
後進の指導に深い関心を抱き
つねに教育・指導法を磨き続ける
医学生の教育ができる先生のみを選任しています
医学生道場の医師講師は
当然ながら全員が医師免許を所持しています
学生や医学部以外の医療関係学部の出身者は含まれません
なおかつ
いずれも有名大学を卒業し 有名病院での勤務経験のある医師の多くが活躍しています
まあ 最高の人材と最高の教育が実現できる環境を
日頃から準備しております
そうしますと
「そんなブランドのあるひとに 本当に医学生の苦しみや辛さが分かるの?」
と反駁されますけれど
ここはキッパリ
医学生に立脚した指導を
行っています
先生方のなかには 学生の頃
「医学部予備校」「〇〇会」と呼称される進学塾で 多浪生の指導にあたり 見事に生徒を医学部合格に導いた いわばその道の経験者が多く含まれます
「勉強法が分からない」
「モチベーションが上がらない」
から はたまた
「なにをやっていいのか分からない」
方でも
経験豊富な医師講師が導いてくれますよ
ちょっと整理しましょう
まあ諸々可能です
臨床医 研究医 開業医 企業勤務医 大学教員など
所属もさまざま
そして
メジャー科 マイナー科とバランスよくその道の専門家をお迎えしております
―――――
長々と書きましたが(汗)
つまりどなたでも受け入れる・指導を行える体制が
医学生道場にはありますよ と言いたい訳でして
現役バリバリの医師を医学教育専門の講師として
30名近くを擁しているのは
医学生道場だけかと(ちょっとアピールです)
世の中のトレンドとして
今後もオンラインでの受講が医学部で継続されるとはおもいます
定期試験 卒業試験 そして国家試験にどの程度の影響があるか判然としませんが
医学生道場は
教室で受講するのとまったく変わらない指導を
オンライン個別指導でも実現いたします!
オンライン個別指導のメリットは
なんと言っても
「どこにいても受講できる」
「移動の手間が省ける」
「大学の授業後にすぐに受講できる」
ことでしょう
大学の授業日にすぐ道場で個別指導ができますから
試験前ギリギリになって
慌てて勉強しなければならない必要性が減ります(笑)
その人に合った
完全オーダー制の個別指導ならではの
利用法があるでしょうから
ぜひ
上手に医学生道場を活用してみてください!