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2020年度は波乱の一年となりました
各医学部が軒並み大学での授業を中止し オンライン授業に移行した結果
1,2年生が大変辛い目に遭いました
大学に不慣れなまま 医学部の勉強がスタートしたため
ペースをつかみきれず
留年の危機にたびたび見舞われたようです
とくに痛恨だったのは ひととの関りを十分に持つことができなかった点
“マスターマインド”の協力を得られなかったために
思うような点数を獲れなかったと耳にします
では医学生道場でまなぶ生徒さんは
どのようにこの一年を送ったのでしょう
コロナ禍で医学生道場が力を入れた取り組みをご紹介します
基礎医学は幅広く 医学部によって(担当教員によって)内容の深浅が変化する
少々やっかいな 領域と言われることがあります
多くの医学生にとって 最初の関門に差し掛かるわけですが
道場では 生徒に対し兎に角 多くの量にあたってもらいます
・大学で配布されるハンドアウト
・過去問
をはじめ
関連する専門書をはじめ
はては 高校生物のテキストまで
取り組んでもらう学習材料は
多岐にわたります
解剖学 生化学の「試験に出る範囲」のみならず
隣接するポイントにまで広げて
点ではなく面でとらえるよう指導しています
まなぶ範囲を拡げ量を稼げば
長期記憶として 将来のCBTにも活かされていきます
範囲と量で 他の医学生に一歩リードします
記憶の定着と知識の理解には量と範囲をとることが重要です
しかしただやみくもに勉強時間だけ稼いでいても意味はありません
ご存知のとおり 勉強は時間がかぎられたなかで ある種いかに効率よくおこなうことがためされるのです
ではどこから手を付けるのか
生徒にとってどうしても苦手にしている範囲を中心に指導をします
指導の機会は1,2回?
否 生徒さんによりけりですが 試験対策を1か月前からおこなうとして
月に4 5回の個別指導をうけます
毎週 課題が出されますので その要求にどれだけ応えられるか どこまで理解ができたのか かならずチェックが入ります
何度も そして毎週に 繰り返して訊ねられますから
もうがんばるしか無い
しかし 繰り返しこなしていくうちに だんだんと弱点が明確化されて
“できなかったところ”“よく理解できていない箇所”が共有されます
そうなれば しめたもので 医師講師が弱点・課題に沿って 分かるまで指導してくれます
とはいえども 毎日何時間も机にむかって勉強するのも 辛いところで だんだんと先生の課題に応えられなくなってきます
とくに大型連休や 大学の休みの日など イレギュラーな休みをはさむときは要注意
生活習慣が乱れたり 一寸息抜きしたつもりが まったく踏ん切りがつかなくなって 勉強に手がつかなくなる恐れがあります
そうなりますと なかなかもとのペースにもどれなくなって
とうとう動機づけが試験までに間に合わず
憂き目をみるという
いずれ聴いたことのある道へと突き進むことになりますので
やはりそういった“誘惑””迷い”が生じるとき 端的に勉強が辛いときは おとなしくひとに頼ることにします
道場の教室長でも良いですし 直接的には担当の医師講師の先生でしょうか
医師講師であれば あなた方の先輩ですので
親身になって辛い医学部の勉強を一緒に紐解いてくれるでしょう
医学生道場の医師講師のほとんどが(約9割)20代後半から30代前半にかけての医師です
つい数年前まで あなたと一緒 医学生でした
昨今の医学部事情 および試験情報に知悉しています
ちょっと年上の先輩医師から 臨床現場のエピソードも踏まえ
今後タメになる情報や やり方 方法も教えてもらえます
先生方は 教育指導経験を有しておられるので 大方感じておられる大学の授業のような展開は 道場の個別指導ではありません
あなたにとって実になる120分をお約束します
1対1の個別指導です したがってその主体はあなた本人です
とくに道場指定のテキストはありません
道場が提唱する“教え方”のようなものも無いです
120分 あなたに役立つ 有用性の高い内容となるよう
斯く在るべしとの指導はしません
教材や学習素材は あなたが持ち寄るのも良し
道場で準備するのも良し
気持ちが落ち込んでいるときは 先生が“教材”です
たとえば一科目に焦点を絞り 徹底的に苦手の克服をめざす
あるいは
まんべんなく 段階的に試験科目をつぶしていく
はたまた 過去問を一緒に解く
くわえて 大学授業の補足をする
など
変化を加えながら 勉強に前向きとなる個別指導をおこないます
たんに医学の勉強のみならず
「スチューデントスキル」といわれる 読み 書き 要約など
「アカデミックスキル」といわれる 科学的ないし論理的の見方の錬磨・錬成
に加え
研究的 分析的視点が身につくような指導も可能です
眼下の学科試験ばかりか
今後医師となってのち用いられるであろうスキルを 道場で伝授することができます
大学に不慣れで 医学部での勉強の仕方を確立できない 1,2年生のあなたは
以下のように 勉強に取り組んでみるといかがでしょうか
いずれもどこかで耳にした“ルール”かもしれませんけれど
道場の先生方は口をそろえて 以下の点を強調しています
いまいちど 振り返ってみますと
試験は過去問から出題されることがほとんどです
オーソドックスなやり方ですが 過去問を周回してみましょう
回数は その内容やあなたの理解水準にもよりますので ハッキリ数字を明記はできませんけれども
おおよそ 3回から5回は みなさん周回しているようです
基礎医学の科目ではよくあることのようですが
過去問から出題されなくなる と
授業中の説明内容からの出題 となるケースがあると伺っています
といたしましたら
それは授業をしっかり聴いていただくのが大前提で
ハンドアウト(=レジュメなどの配布物)を読み解くのが重要となります
レジュメは言葉のとおり“要約”ですので 担当教員がなにを伝えようとしているのか
読み解くカギとなります
まずはレジュメの内容を吟味し 何が書かれてあるのかを理解することからはじめましょう
過去問を持っていても安心ではありませんから 兎にも角にもレジュメの吟味もマストです
そうです ひとりきりで “独流”で試験を乗り切ろうとするのは大変危険です
どれだけあなたが独学に自信があっても 医学部ではお勧めしません(ほかの学部でもそうですが)
仲の良い医学生や 試験対策委員とつながって
「他人と同じことができるようになる」ことをめざしましょう
でないと 積みます
さて
1,2年生がコロナ禍でも余裕で進級できる方法と題して
つらつら書いてきましたが
もちろん
医学生道場のノウハウはこんなことだけではありません
あなたに合った最適の勉強方法を いつでも開陳させていただきます
留年しないためにも
次年度に進級するためにも
これまでの勉強方法を見直すきっかけにしていただければとおもいます
医学生道場では無料の相談を受け付けております
解決するべき問題や課題を抱えていらっしゃるなら
ぜひ
一度ご相談ください
電話番号:0422-26-7222
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ご対応時間(毎週水木曜日をのぞく13-21時)
医学部で成功するためのきっかけをぜひ 身につけていただければ
これに勝るよろこびはありません
一同 あなたの成功を心よりお祈りしています