医学部向けブログ
2017.07.04
橋本将吉

【医学生の家族の方へ】学校に行ってない?家族の対応の仕方

こんにちは。医学生道場の橋本です。

 

先日、医学生さんのご家族さんから、学校についてのご相談を受けましたので、その時のお話をご紹介したいと思います。

 

医学生の親御さん

「先生、医学部に入ったのはいいんですが、学校にさえ行ってないみたいなんです」

 

橋本

「なるほど。学校に行きたくない理由があるのでしょうか?」

 

医学生の親御さん

「いえ、別にそういうわけではなさそうなんですが、、、」

 

橋本

「もしかすると、医学生独特の悩みを抱えているのかもしれませんね」

 

医学生の親御さん

「医学生独特の悩みがあるんですか!?私はてっきり、根性ややる気が足りないだけかと思っていました」

 

橋本

「もしかすると本人にとっては、そのように思われている事も、分かってもらえないという悔しい気持ちになっているかもしれません」

 

医学生の親御さん

「先生、どのようにしたらいいのでしょうか」

 

橋本

「そうですね。一緒に考えていきましょう!」

 

では、家族の対応の仕方の前に、まずは医学生の状況について詳しく見てみたいと思います。

 

ちょっと臨場感を出すために、医学生の心の声を表現したいと思います。

 

よくある医学生の気持ち

ちょっと医学生道場の生徒さんに、思いついた本音を話してもらって、そのまま書き連ねてみました。

 

正真正銘の生の声になります。

 

医学生の気持ちになって読んでみてくださいね(*´▽`*)

 

「いやー医学部大変だわー。ほかの学部もこんな感じなのかなー?」

「まあ、誰かに聞いてる暇もないからいいか。」

「とりあえずの目標は、目の前の試験を乗り切ることだ。」

「それを積み重ねて、とりあえず医師免許を取得する。」

「何科にするのかって?それどころじゃないわ!」

「そのためには勉強時間が大量に必要。」

「でも出席率が重視される必修科目ばかり。平日9時から17時15分までは授業に出ないといけない。」

「じゃあ授業中に勉強するか!量が量だから、「ここ出るよ」ってところを聞き逃すと大変だ。きちんと聞かないといけない。」

「ん~~そしたらもう、放課後に勉強するしかないじゃん!」

「でも1年生の時に部活(サークル)に入っちゃったしなあ。放課後、週に3回だ。先輩楽しそうだし、受験終わったんだからいいじゃんって思ったんだもん。ちょっと可愛い(かっこいい)先輩がいたんだもん。」

「まさかこんなに大変だとは思わなかった、、、。しかも、なぜか部活が厳しくて辞められない。」

「先輩にあれだけご馳走してもらって、試験の資料ももらったし、後輩にも同じことしなきゃいけないし。」

「でも誰も分かってくれない。みんな周りはスーパーマン。」

「親まで気を抜くな、なら辞めろなんて、辞められないから困ってるのよ、、、」

「そうしたら、残りは週三日の放課後と日曜日か!よっしゃやるぞ!って、、、いつ休むんだよおお!しかも夏には大会が控えてるし、、、。」

「それでも!! 勉強はしなきゃいけない!留年したら大変だ!何が大変って、、、、お金ーーー!!親の顔が見れなくなる:;(∩´?`∩);:

周りも同じような状況だし、仲のいい友達もピリピリしてるし、なんだかこの間は喧嘩みたくなっちゃったし」

 

確かに、私自身、昔こんな風に考えていたな~と思い出してしまいました。

 

医学部は「大量の勉強量」「周囲もスーパーマン」「当事者にしか分からない、理解困難な環境」などの特徴があり、医学部独特の悩みを作り出します。

 

優しく耳を傾けて、本音の声を聞いてあげる

こういう状況ですので、医学生が普通に学校に行くのが億劫になるのも、うなずける気がします。

 

そして、今度は家族としてどのように声をかけるのか、というお話をしたいと思います。

 

まず、絶対にやってほしくないのは以下の発言です。

 

逆効果になってしまう可能性があります。

 

「根性ややる気が足りないんだ!」

「考えてる暇があったら勉強しろ!」

「出席が足りないと留年しちゃうんだろ?聞かなくてもいいから出席だけでも取りに行け!」

 

先程お話した医学生の現状の理解なしに、一概に本人を咎める姿勢は、本人のメンタルがパンクしてしまい、逆効果になってしまいます。

 

実際にウツになってしまった医学生が、何人も医学生道場に駆け込んできた過去があります。

 

むしろ、ご家族の方にやってほしい事があります。それは「丁寧に耳を傾けること」です。

 

経験していない事は分かりませんし、親御さんがお医者さんだったとしても、医学部を取り巻く環境は大きく変化しており、おそらく何を悩んでいるかも分かりづらいと思います。

 

そんな時にしてほしいのは、「分からない事は分からない、けれども話を聞いてあげる事は出来る」というスタンスで、悩みを人に打ち明けさせて、少しでもメンタルを楽にしてあげることです。

 

医学用語では「傾聴」と言います。

 

人は話を聞いてもらうだけでも楽になるものなのです。

 

もし地方の親御さんでしたら、関東に来るのも大変だとは思うのですが、直接会ってお話ししてあげたほうがいいと思います(私の経験的に、なぜか電話だと喧嘩になっています)。

 

ご本人さんに話しを聞いて、原因が分かったら、その子にあったアドバイスをしてあげてください。

 

医学生の大部分は、思春期特有の悩みを抱えている時期なので、難しいこともよくあります。

 

もし難しいようでしたら、一度医学生道場にご相談ください。親身になってご相談にのりたいと思います。

 

相談するのが遅くて手遅れになることはあっても、早くて問題になることはありません。お困りの方は早いうちにご相談ください。

 

医学生道場 代表医師 橋本将吉

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