医学部向けブログ
2017.07.11
橋本将吉

【医学生へ】周りから一歩抜け出したい、医学部での勉強法!

こんにちは。医学生道場の橋本です。

 

先日、医学生さんから頂いた、勉強法について相談を頂いたのでご紹介したいと思います。

 

医学生

「先生、成績は悪くなくて、むしろ良い方なんですが、もっと上を目指したくて」

 

橋本?

「素晴らしいモチベーションだ!昔の自分を思い出すぜ!」

 

医学生

「先生は、医師である以前に、相当な医学マニアとお聞きしました。何かおすすめの勉強の仕方はありませんか?」

 

橋本?

「いっくらでも伝授してやるぜ!ついてきな!(=゚ω゚)ノ」

 

医学の勉強は、試験勉強じゃない!?

まずは前提として、「医学の勉強は試験勉強じゃない」ということについてお話しておきたいと思います。

 

医学部受験ではとにかく点数を取る事を求められました。英語、数学、物理、化学、生物などの主要科目で点数をとって、順位を上げることが目標になりました。

 

それに徹していたからこそ合格できたと言っても過言ではありません。

 

しかし、医学部に入ってから、点数や順位と言うのは、受験時代に比べてあまり評価をされないことに、悲しみを覚える人もいると思います。

 

そして、試験勉強をすればするほど、医学部の進級試験は特に、成績が低い人を落とすための試験でしかない事に気づくようになります。

 

そのことに悩んでいる医学生は少なくなく、多くの医学生が相談に来てくれます。

 

その度にいつも、私自身が指導者として熱い気持ちになります。頑張っても評価されないというのは、人にとってとてもつらいことです。

 

違う観点から考えてみよう!

医学部には、基礎医学臨床医学があります。

 

医学部六年のうち、学校のカリキュラムでは、主に三年生前期頃までは基礎医学を、それ以降は臨床医学を学ぶことになると思います。

 

しかし、物足らないあなたにとって、その垣根はとても無用なものです。むしろ、考える弊害にさえなっているのです。

 

どういうことか説明します。確かに学校のカリキュラムでは、この期間は基礎医学を、この期間は臨床医学を学びなさいと言っています。しかし、医学はそもそもそんな簡単な学問ではないのです。

 

例えば、高血圧について考えてみたいと思います。

 

高血圧を考える際には、物理学・生理学などの基礎医学と、内分泌科・腎臓内科・内科などの臨床医学が関係してきます。

 

どの知識が欠けていても、人に薬を飲んでもらえるレベルにはなれません。

 

医学を真剣に学ぼうとすると、そんな基礎医学と臨床医学という垣根が無いことに気づくのです。

 

医学をきちんと理解して勉強していると、基礎と臨床の内容を行ったり来たりすることになります。

 

そしてこの流れは、医師になってからも変わりません。

 

こうやって、基礎と臨床を行ったり来たいして医学の理解を深めていくことを、私はよく「スパイラル」なんて呼んでいます。

 

では、このスパイラルを生じさせるには、具体的にどうすればいいのでしょうか?

 

臨床の視点を持つべし!

臨床の視点を持つことができれば、患者さんという例(症例)を交えながら、その用語をなぜ覚えなければいけないのか、と深く勉強することができます。

 

上の図で言えば、初めから一周した状態、つまり周囲よりも進んだ理解ができるということなのです。

 

高学年になってから、この差が大きく見えてくることになります。

 

ちなみに、医師と一緒に勉強をすることが出来れば、臨床の視点をもった解説をしてもらえるので、より深く基礎医学を勉強することができます。のめりこむイメージです(*´▽`*)

 

また、高学年になって、臨床医学を学んでいる人も同じです。

 

やはり、実際の現場に出ている先生であれば、「どうしてこの内容が大事(つまり、試験にも出やすい!)なのか」という観点から説明することができます!

 

学年を問わず、臨床の視点を持った上で勉強することのメリットは非常に大きいので、お気軽にご相談ください。

 

自分で臨床の視点を持つ方法!

医師と一緒に勉強するというのは、ある意味裏技です。個別指導や家庭教師は、どうしてもお金がかかりますし、無理なこともあります。

 

そこで今回、医学生道場が楽しく勉強する方法として伝授している、独学でも臨床の視点を持つための方法を今回教えたいと思います。

 

それは「マップ」という方法です。

 

下の図を見てみてください。

 

 

イラストは、「どうして高血圧になるのか」というのをマップにしたものです。

 

マップとは、基礎医学と臨床医学の垣根を越えて、一つの命題に対してアプローチをしていく方法です。

 

ここでは「高血圧」がどうして起こるのかをテーマにしています。

 

そして、マップには正解がありません。

 

見よう見まねで、自分が納得のいくものを好きなだけ作ってください。そうすれば、どんどん疑問が湧き出て来て、知識もついていって、どんどん論理を追う力も身について、これから勉強をしていく上で、とてもとても大きな武器になるでしょう。

 

また、病院で患者さんにマップを描いて説明してあげると、すごく喜んでくれます。

 

これは私の経験上での話ですが、なぜか絵が下手なほど、患者さんは喜んでくれます(;´∀`)

 

勉強していて疑問に思ったことを、手を動かしてどんどんマップにしていく

一つずつ、疑問に思ったことを、マップという形にしていきましょう。

 

どうして、たばこは体に悪いのだろう?

どうして、人間は勉強中に眠くなるのか?

どうして、ジャスミン茶やコーヒーはおしっこに行きたくなるの?

尿や便の色は毎回違うの?

どうして、生化学が基礎医学なのか?

分子生物学で伝えたいことは何だろうか?

細胞ってどうやって始まったんだろう?

 

どんな細かい疑問でも、人に聞いたら幼いと思われてしまうような疑問であったとしても、全然恥ずかしくありません。

 

ぜひ積極的に手を動かして書いてみてください。そうすると、論理的な思考が身につきます。

 

医学生はとても時間が無くて、忙しくて大変です。そんな中でも、このマップの技術を手に入れて、是非医学を楽しんでもらいたいなと考えています。

 

相談するのが遅くて手遅れになることはあっても、早くて問題になることはありません。お困りの方は早いうちにご相談ください。

 

医学生道場 代表医師 橋本将吉

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