皆さんこんにちは。医学生道場です。
このブログでは医学部の勉強の難しさを伝えながら、それに対して本道場がどのような解決策を提案しているのかを紹介しています。
今回は医学部の低学年で履修する、基礎医学についてご紹介します。
そもそも基礎医学とは何でしょうか。適当な文言をインターネットで調べてみました。
基礎医学とは、人体の構造や機能についての研究や臨床医学についての基礎的な研究などのことを言います。学問的には、解剖学、病理学、微生物学、薬理学、衛生学などに分かれています。
株式会社福岡研明社ホームページ https://kenmeisha.net/011.html
とあることから、医学の土台(=基礎)を構成する学問であることがわかります。
この基礎医学を理解しているため、医師は適切な診断や最善の治療を、様々な背景をもつ患者ごとに論理的に検討できるのです。
しかし、この基礎医学は医学部新入生最初の関門と言えます。実際に、入塾のきっかけは基礎医学に躓いたため、と推察される方が最も多い印象です。
それではなぜ、医学を学びたいという志を持ち、激烈難度の入試を突破した俊英たちが、よりにもよって医学で躓くのでしょうか。
本稿では基礎医学の特性や医学生の事情から考えた私の意見を2つご紹介します。そして本道場が最適な解決策だと言い切れる理由を紹介していきたいと思います。
先ほど申し上げた通り、基礎医学の基礎とは土台という意味であり、簡単という意味ではありません。また、基礎医学の科目は暗記量が膨大であるという特徴があります。
実際に、主な科目としては解剖学や生理学、生化学、薬理学、病理学、細菌学などがあるのですが、どれもとにかく覚えることが多い科目たちです。
例えば解剖学なら人体の骨や筋肉、神経などを、生理学なら人体の臓器・組織が持つ機能を、まずはとにかく覚えることを要求されます。
もちろんこれは医師になるためには大前提の知識です。将来の考察や応用に耐えうる知識を身につけていない者が、患者の健康を預かることなどできません。
しかしながら、脈絡のあまりない文字列や図表の丸暗記はかなり人を選びます。
また、先ほど挙げた具体例の通り基礎医学は、どんな病気に何の治療がなぜ・どのように効くのかという、医学を理解するための勉強が多くを占めます。
いわば基礎トレーニングであり、生物学のような学問であることから、ギャップを感じてモチベーションを維持できない医学生が多いように思います。
ここまで、基礎医学の難しさを科目の特徴から紹介してきましたが、実は医学生の事情も関わっています。
それは、医学生の多くが高校時代に物理を選択しており、生物を学習していないということです。
この基礎医学ですが、実は高校生物と内容の重複があります。生物選択者であればいくらか学習済みの範囲がありますが、物理選択者はゼロから基礎医学を学習するため、なかなか理解が進みません。
さらに、暗記科目が苦手だけど数学・物理で合格点をとった、という人や、暗記が苦手だから物理を選択した、という人が医学部合格者にもいます。
そのような人たちが大量の暗記を前提とする科目群を前にして勉強のモチベーションを保つのは、いくら医学への憧れがあったとしても難しいでしょう。
このように、医学を勉強したい医学部新入生は、相性がある基礎医学をどうにかしないとスタートラインに立つことすら叶いません。
そこで、私たち医学生道場はこの現状の打開策を提案します。
それが、現役医師講師陣による過去問・レジュメを利用したマンツーマン指導です。
講師は過去問の出題傾向から、担当教授が何を重視しているのか、どの問題を正答しなければならないかを、医学部卒業生としてアドバイス・指導します。
したがって私たち医学生道場ならば、本当に重要な箇所はどこなのか、どう理解すればいいのか、そしてこの範囲が臨床にどうつながってくるのか、というところまで指導が可能です。
基礎医学が苦手な医学生諸君。それはあなたのせいではなく、医学生と相性が悪い分野であるというだけです。正しい指導があれば、医学はきっと楽しくなる。
医学生道場の指導で、そんな初心を思い出してみませんか。
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