医学部向けブログ
2017.11.24
橋本将吉

【医学生へ】医学部3~4年生が、勉強で意識すると得になる知恵!

こんにちは。医学生道場の代表の橋本将吉です。

 

先日、ある医学生さんから、次のようなお問い合わせを頂きましたので、ご紹介したいと思います。

 

医学生

「先生、気づけばもう医学部も中盤まできてしまったんですが、改めてどうやって勉強したらいいか迷っています」

 

橋本

「素晴らしい考え方だ。何を大切にしているか、目指す目標は何なのか、という事もあるが、共通しておすすめの方法がある」

 

医学生

「え、なんですか?」

 

橋本

「それはね、医学の全体像を見直すという事だ。医学は基礎医学と臨床医学に分かれているが、複雑に絡み合っている。基礎医学を一通り終えている今やることは、改めて全体像を見直して、臨床に向けての準備をしていこう、というものだ」

 

医学生

「なるほど。単に基礎医学の復習をするというのはダメですか?」

 

橋本

「うむ。これもまたいい質問だ。基礎医学の理解を深めるためには、臨床医学の観点が必要だ。だから、もし一通りの基礎医学の勉強が終わっているのであれば、どんなに忘れてしまっていたとしても、臨床医学を学びながら、分からない度に基礎医学に戻ってみようという精神が必要だ」

 

医学生

「なるほどです!ちなみに、その勉強方法はなんと命名しているんですか!?」

 

橋本

「聞いて驚け。スーパーメディカルハイパースパイラル理論だ!」

 

医学生

「え、説得力が一気に無くなったんですが(´・ω・`)」

 

ということで、今回は医学部3~4年生での勉強法について考えていきたいと思います。

 

☆3~4年生で勉強すること

3~4年生では、主に臨床医学を学びますね。基礎医学の知識をベースに、臨床医学、つまり疾患や症状について学んでいきます。

 

科目の名前としては、内科学や外科学、精神科学などですね。おそらくほとんど聞いたことがある言葉でしょう。

 

眼に見えない基礎の勉強とは違って、臨床では、聞いたことのある話や、テレビで話されている話、興味のある話が増えてくると思います。

 

徐々に楽しさが増してきて、徐々に医者になってくる実感がわき始めたりする時でもあります。

 

☆基礎医学の再確認は、臨床医学の勉強をメインでしながら!

医学には大切な特性があります。それは、「基礎と臨床がスパイラルになっている」ということです。

 

そもそも、医学はどういう学問かと言うと、「人間の身体について学ぶ」学問です。そして基礎医学は、「正常構造」と呼ばれる観点から人間の身体について学び、臨床医学では「疾患や症状」の観点から人間の身体について学びます。

 

つまり、人間の身体をどの視点から学んでいるか、という違いなのです。

 

そして、どの視点から学んだとしても、「人間の身体」について勉強しているので、必ず行ったり来たりすることになります。

 

「あれ、この部分って、普通はどうなっていたっけ?」

「ん?こんな所あったっけ?(基礎医学に戻って調べてみて)ああ、これってそういう意味で勉強させられてたんだ!」

「この部分が病気になったら大変、、、まさか、、、(臨床医学の教科書を見て)ああ!やっぱりそんな病気があって、危ないんだ!」

 

このように、3~4年生の医学生時代は、基礎医学の知識を再確認することが出来る、絶好の機会とも言えるのです。

※関連コラム「あ~つまらない!基礎医学を乗り越える為の勉強方法!

 

☆具体的にどうすればいいの?

それでは、具体的にはどのように基礎医学を勉強していけば良いのでしょうか。

 

基礎医学の教科書を読み直すのは、先程の理由もあり、おすすめしません。何より楽しくないと思います(´・ω・`)

 

せっかく臨床を学んでいるのですから、楽しく効率のいい方法で勉強してみましょう。

 

是非、臨床医学の知識を、さらに深めるような勉強を心掛けてみてください。

 

例えば、次のような考え方です。

 

糖尿病は血液中の糖の量が多い

糖は血管を傷つける

目や腎臓などの、小さい血管が集まっている臓器が障害を受ける

だから、糖尿病は、目や腎臓などの合併症が起きる

 

というような形です。このように、つながりをイメージするように勉強すると、基礎医学の知識の再確認になります。

 

少なくとも、3年生まで進級した時点で、「ああ、これ、やった事あるかもな」と言えるくらいには、基礎医学の勉強をしていると思います。

 

そこで、一つの疾患ごとに、「どこがダメになったから、こうなって、この症状が出るんだ」というような「流れ」を理解していくようにしましょう。

 

「流れ」を書いてみることで、見えてくるものがあると思います。その部分を、基礎医学の教科書に立ち返って再確認していくのです。

※関連コラム「マップという技術を使えば、医学が楽しく勉強できる!

 

☆余裕があれば、国家試験を見据えるのも有り!

最後にプラスアルファの話です。もう既に知っているかもしれませんが、「CBT」の話をしたいと思います。五年生に進級するための関門とも呼べる試験ですね。

 

CBTには、全ての臨床医学の科目の問題があります。つまり、国家試験で必要な知識は、4年生まででほぼ全て手に入るのです。

 

初めから国家試験のレベルで理解してしまえば、CBTでも高得点が望むことが出来ます。

 

ここでも、国家試験の勉強で疾患の勉強をしながら、疑問に思ったところは基礎医学に戻ってみるということを心がけてみてください。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。引き続き医学生道場のホームページをお楽しみ下さい。

 

医学生道場 代表医師 橋本将吉

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