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2022.10.01
大島愛理

【全医学生必見】医学部で行われる卒業試験とは?その実態についてお話します!

・初めに

皆さんこんにちは!医学生道場東京校の大島です。

すっかり秋らしくなり、過ごしやすい日が多くなって参りましたが、医学生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今回の記事では、多くの医学部で5・6年生が医師国家試験の前に受験する、大学ごとに課される卒業試験についてお話し致します。

・医学部における卒業試験について

医学部では、多くの大学で6年次に卒業試験を課しています(大学によっては5年次から課されるようです)。全医学生に共通の問題を出題する医師国家試験とは異なり、在籍する大学ごとに独自の問題が出題されます。殆どの場合は、出題範囲として1年生から6年生までの全範囲という膨大な内容が出題される為、十分な対策が求められます。試験を行う科目数は6年間で学習した全ての科目であるため、20~30科目にもわたる場合がほとんどです。これらの科目について、数週間から数か月かけて試験を行います。問題の難易度についても、大学側が医師国家試験に準拠した内容と指定することが多く、医師国家試験相当、若しくはそれ以上となっています。

また、この卒業試験で大学側が提示する一定の合格基準を満たすことが出来なかった場合、医師国家試験の受験資格を失うといった決まりがあります。いわゆる「卒試留年」は、医師国家試験を受験する前に卒業試験で不合格となってしまい、次年度も継続して大学に在籍することが決定した学生さんのことを指す言葉です。近年、私立大学では卒業試験の難易度の高さによって医師国家試験を受験できずに6年次の留年・もしくは放校が決定する学生さんの割合が高まっているようです。一方で、一部の国立大学の中にはより長い臨床実習の時間の確保、医師国家試験への学習量の確保といった事情を考慮し、卒業試験自体を廃止した大学もあるなど、卒業要件は大学によってかなり差異があるようです。お早めにご自身の在籍している大学がどのような卒業要件を設けているのかを確認することをお勧めします。

・医学部における卒業試験の留意点

卒業試験は大学ごとに異なる特徴があるため、一律にどのような内容が出題されるか、といったことは断言できません。在籍する大学がどのような医師の養成を目標としているか、若しくは試験でどのような科目が指定されているかといったことから大学ごとの特徴を捉え、勉強に臨むことが望ましいといえるでしょう。また、6年次では年度の最後に医学生にとって最大のイベントである医師国家試験が控えています。卒業要件の一つとして卒業試験を課す大学に在籍する学生さんは、この医師国家試験に向けた勉強と卒業試験の勉強を並行して行う必要があります。どちらの試験も出題範囲が膨大であり、勉強はかなり骨の折れるものになりますが、これらの試験を見据えて早め早めの対策を行うことで十分に突破は可能です。現役で活躍している医師の方々も、これらの関門を突破することで医師としてのキャリアをスタートさせているのです。医学生の皆さんが将来、医師として活躍する為にこうした大きな試験を乗り越えることが求められることは必然のことだといえます。

また、大学ごとに難易度の差異はあるものの、全く対策を立てていなければ合格点に届かずに留年が決定してしまうことも十分にあり得ます。医師国家試験を控えている為、少しでも負担を減らしたいという気持ちがあるとは思いますが、医師国家試験で合格点を取れたとしても大学を卒業することが出来なければ医師になることは不可能です。こうした事実を踏まえると、医師国家試験と同様に大学の卒業試験に対しても十分な対策を立てることが不可欠であるといえます。しっかりと過去問研究、これまでに学習した内容の総復習といった対策を行うことで卒業試験、そして医師国家試験に備えましょう。

ここで医学生道場で実際に行われている授業についてご紹介致します。医学生道場の5・6年生の受講生の方々は、授業内容は医師国家試験対策と並行して卒業試験対策を選択することがほとんどです。6年生に進級する前から2つの試験を見据えて長期的な学習スケジュールを立案し、5年生のうちから試験直前の時期までにどちらの試験にも対応することが出来るレベルまで繰り返し総復習を行います。特に5年次では学生生活は座学形式の講義ではなく、病院実習が中心となる為に実習が終わった後、若しくは実習の無い休日に時間を作って医師国家試験に向けた対策を行うといった形式を取る学生さんが多くいらっしゃいます。病院実習で回っている診療科と医学生道場の授業の中で学習する診療科を合致させ、病院実習と学んだ内容の復習の間を空けないことでより確実に知識の定着を図ることが出来るのです。医学生道場の授業は個別指導形式である為、ご自身の苦手とする分野、特に力を入れて学習したい内容を一回の授業ごとに指定し、現役の医師である先生と一緒に学習することが可能です。勿論大学ごとに異なる傾向を持つ卒業試験等の大学独自の試験についても、過去問や大学で使用した授業資料等を用意して頂くことで、同様に十分な対策を行うことが可能となっております。卒業試験や医師国家試験を控え、ご自身の学習スタイルや学習の進捗状況に不安を感じている学生さんに向けて現在医学生道場公式LINEにて相談を受け付けております。是非この機会に友だち追加を行ってみてはいかがでしょうか。

・医学部における卒業試験の意義とは

ここまでの記事で医学部6年生で課される卒業試験の概要についてお話致しましたが、現在では卒業試験の有無が大学によって異なっていることもあり、卒業試験を課す意義が分からない、といった学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか。実際、卒業試験の無い大学では6年生は専ら医師国家試験に向けた勉強をすることが可能となる為、卒業試験がカリキュラムに含まれている大学の6年生と比べて負担は少ないと思われます。しかしながら、医師の世界は業界の特性上毎日が勉強の連続です。日々新しい技術が生まれる世界である為、医師としての仕事を行う為には自主的に自らの知識を勉強によって補う必要があるのです。卒業後も長く続く医師としてのキャリアを考えると、卒業試験に向けた勉強のように、大きな目標に対してしっかりと勉強を積み重ねる経験を積むことは確実にご自身の糧となるでしょう。

加えて、卒業試験はいうなれば医学部6年間の学習の集大成です。6年間で積み重ねてきたご自身の知識がどのくらいのものなのか、再確認する絶好の機会といえるでしょう。医学部では6年間で数多くの試験を受けることになりますが、それらの完成形の一つがこの卒業試験です。大学から課される最後の試験である卒業試験に対して、ご自身が今まで積み重ねてきたものを全力で発揮しましょう。十分に対策していれば、決して悪い結果に終わらないはずです。大学生活最後の鬼門の一つとして、計画的に対策することで乗り越えていきましょう。

・最後に

今回の記事では医学部の卒業試験についてお話致しましたが、いかがでしたでしょうか。医学部の6年生は大きな試験が2つ控えていることもあり、大学生活最後の鬼門とされますが、計画的に学習を進めることによって突破を目指していきましょう。

記事の中でも少し触れましたが、ご自身の学習スタイルに不安を感じているという学生さんは一度医学生道場公式LINEで相談してみてはいかがでしょうか。

季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすい時期ではありますが、体温調節を適切に行いながらこの時期を乗り切りましょう。医学生道場スタッフ一同、心より応援しております。

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