目次
こんにちは!医学生道場です。
10月に入り、朝晩は涼しくなってきて秋を感じるようになりましたね🌙
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回の記事は保護者様向けの記事となります。
この時期は前期試験の結果を受けて、残念ながら留年が確定してしまったor留年の可能性があるといった現実を突き付けられてしまう医学生が多く、またその保護者様もお子さんの留年や進級といったことに敏感になりやすいです。
そこで前期試験で留年が確定、もしくは留年の可能性が浮上している医学生のお子さんを持つ保護者様が心掛けていただきたいこと、親として医学生の子にできることをこちらでは紹介をしております。
すぐに実践できる内容も多く扱っておりますので、ぜひ最後までご覧ください(^^)/
*医学生道場の進級・留年対策等についてはこちらの記事でもご紹介しております。併せてご覧ください!
留年が確定した、もしくは留年の可能性があると分かった時点で、まず心掛けてほしいこと・行ってほしいことについてお伝えをしようと思います。
主にお伝えしたいことは3つあります。
子とはいっても”子供(未成年)”ではないので、慰め励ますのはほどほどにするようお願いいたします。
というのも、中途半端な喝や「やる気を出せ!頑張れ!」といったありきたりな言葉を投げつけてしまうと「うるさい!こっちだって頑張ってるんだよ!」という気持ちになってしまいます。
そういった慰めや励ましは本人にとっては、かえって焦りやプレッシャーに繋がりかねません。
干渉のしすぎはNGと言いましたが、「なぜ留年したのか」、「なぜ留年しそうなのか」といった原因の追求は必ず行うようにしてください。
例えば、アルバイトや部活動で勉強に時間を割けなかったことが原因なのか、そもそも勉強不足だったのか等、とにかく留年に至る原因を探しましょう。
そして突き止めた原因を基に、今後どうしていくべきなのか・やるべきことは何かをご家族できちんと話し合うようにお願いいたします。
留年が確定した際、留年の可能性が浮上した際に今後の方向性についてもきちんと話し合うことが大切です。
医学部に残って勉強を続けるにしても、医学部を辞めて他大学に再入学・編入するにしても、どちらも大きな動きになります。
そして、その選択をした後に努力を継続するには、何より本人の気持ち・意思の強さが必要です。
というのも、大学(特に医学部)はすごくお金のかかる世界ですし、本人の弱い意思で再挑戦しても痛い目を見てしまう可能性があります。
「医師になる」という方向性でこのまま進んで本当に大丈夫なのか、意思の強さも含めてきちんと確認しておくことが重要です。
ここまで、 留年が確定した、もしくは留年の可能性があると分かった時点で、まず心掛けてほしいこと・行ってほしいことについて3つお伝えをしました!
次に「医学生に対して、親としてできること」をご紹介します。
ここでお伝えしたいことは主に3つです!
早速ですが1つ目からご紹介します(^^)/
留年のリアルを突き付けられた本人は精神的にも相当つらいです。
特に一人暮らしをされている医学生の場合は一人で過ごすと余計つらいでしょうし、引きこもってしまっては鬱になりかねません。
本人が一人暮らしをされている場合は、一度実家に戻っておいでと声をかけたりすると良いかと思います。
とにかく会って直接顔をみて話をするようにしてください。
家族が悩みを聞いてくれたり、「大丈夫だよ」など温かい言葉をかけられることで救われることもあります。
親の言葉、また親の手作りのご飯は本人にとっては大きなサポートになるでしょう。
医学生にとって、家族の存在は大きいものです。
笑顔で迎えてくれる家族にほっとすると思います!
医学生道場の話にはなってしまいますが、医学生が医学生道場に通われるきっかけの多くが保護者様からのお問合せです。
保護者様が医学生向けの学習サービスについてネットで検索されて、そこから医学生道場を知っていただき、お子さんに進めていただくケースが有難いことに多いです✨
医学生は普段勉強や部活動で忙しく過ごしているため、こうした医学生向けのサービスについて自ら知る機会は少ないかと思います。
(もちろん、医学生自ら医学生向けの塾や学習サービスについて調べて、サービスを利用するというケースもあります!)
ですので、保護者様からお子さんに医学生向けの塾や学習サービスをおすすめしてあげるというのは、進級対策や留年対策といった学習のサポートに繋がり、結果的には本人へのサポートにも繋がるでしょう。
もちろん、無理やり塾に入れたり、学習サービスに入会させるといったことはせず、あくまで本人の意思を尊重して判断をするようにお願いいたします!
*医学生道場について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
留年のリアルを突き付けられた本人は留年したことで学費が余計にかかってしまうこと、期待に応えられなかったことなど申し訳なさを感じているはずです。
そして保護者様も自分の子が留年してしまった・留年の可能性があるというのはかなり不安を感じることかと思います。
しかし保護者様が留年という事態に対して敏感になってしまうと、それは必ず本人にも伝わり、更に申し訳なさを感じたり、プレッシャーを感じてしまうといったこともあります。
難しいかもしれませんがこの「そっと見守る」というのは本人への配慮に繋がり、結果的に本人自身の「次こそは進級するぞ!」といったやる気や気持ちの切り替えに繋がります!
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回の記事では留年が確定、もしくは留年の可能性がある医学生の子に対して【心掛けていただきたいこと・行っていただきたいこと】、【医学生に対して、親としてできること】をご紹介しました!
この記事が、少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです✨
留年というのは医学生本人も、そして保護者様にとっても不安を感じることです。
しかし保護者様以上に医学生本人は不安や焦り、プレッシャーを感じているでしょう。
そんな時に体調面とメンタル面でサポート出来るのは保護者様です!
医学生本人が留年という現実を受けとめ、立ち直って前に進むのは時間がかかってしまうかもしれませんが、本人の意思を尊重しながらそっと見守りつつサポートをしてあげてください(^^♪
そして医学生道場は勉強面・メンタル面でのサポートを行っておりますので、ぜひ医学生道場にも頼ってください!