こんにちは!医学生道場です。
11月に入り、少しずつ寒さを感じるようになりましたが紅葉が見ごろを迎えている地域も増えてきましたね!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回の記事は医学部6年生向けです。
おそらく現在多くの大学で卒業試験が行われているところかと思います。
既に試験が終わった科目もあり「手ごたえを感じなかった…」、「試験の結果が不安…」様々あるかと思いますが、まだ試験が残っている科目があるこの時期に読んで欲しい内容を今回はお伝えします。
医学部の卒業試験で求められることや不安やプレッシャーに負けないための心構えについてなどなど、内容が盛りだくさんです!
ぜひ最後までご覧ください(^^)/
*卒業試験についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しております。併せてご覧ください(^^)/
医学部の卒業試験に合格しないと留年してしまうというのはおわかりかと思います。
留年するということは、その年度の医師国家試験は受験できないということになります。
つまり卒業試験で求められることは、“国家試験に合格するための学力”が備わっているかどうかなのです。
そして、大学側は卒業試験に受からないような学生に国家試験を受験させることを嫌います。
というのも、おわかりの方も多いとは思いますが、卒業試験に受からないような学生に国家試験を受験させてしまうと、その大学の国家試験合格者の割合に響いてくるからです。
この傾向は、特に私立の医学部によく見られます。
国家試験での合格率が低いということになると、その大学の評価が下がってしまうのです。
このことを大学側は恐れているのです。
大学の評価は大学の人気に比例しますし、大学側は優秀な成績の生徒を確保したいという思いが強いです。
そのため、大学の評価を落とすようなこと(国家試験の合格率が下がること)などもってのほかというわけです。
この内容はすでにおわかりいただいているかもしれませんが、卒業試験で求められることについて、大学の思惑も含めて改めて理解をしておくことで、残りの試験への心構えや意識を高めることができるのではと思いご紹介しました!
次は、不安やプレッシャーについてのお話です。
医学部6年生で卒業試験(卒試)に落ちると、医学部6年生で卒試留年ということになります。
卒業せずに留年という事は、すなわちそのまま学費や授業料がもう一年分かかってきたり、奨学金をもらっている場合には今後のお金のことも考えないとなりませんし、マッチングしていた病院があれば謝罪する必要がありますし、何より親戚や家族に何を言われるか…想像したくもありませんよね。
医学部6年間の集大成、大勝負でもある卒業試験ですから、プレッシャーを感じてしまうのも無理はありません。
しかし、せっかく今まで勉強してきたのにプレッシャーのせいで上手く力を発揮できなかったら、不完全燃焼になりませんか…?
卒業試験に向けて勉強してきた過去が自分の自信に繋がります!
既に試験が終わった科目もあると思いますが、残りの科目は自分の自信に繋げるために、後悔のない勉強をしてプレッシャーに打ち勝ちましょう!
というか、もうそうするしかありません!!
残りの科目も気を抜かず、最後まで諦めずにいきましょう🔥
先ほど、不安やプレッシャーに負けるなとは言いましたが…
それでも不安やプレッシャーに押しつぶされそうになってしまうこともあると思います。
そんな時に試して欲しい、簡単で取り組みやすいリラックス方法3選をこちらではご紹介します♪
では、さっそく1つ目からご紹介していきます。
①散歩・ウォーキングなどの軽めの運動
散歩やウォーキングは思い立った時にすぐに始められるのでおすすめです!
何より昼夜問わずいつでもできるというのが良いですね✨
そして、自宅や大学付近を探検してみると新たな発見もあったりしますので、いい気分転換になると思います(^^)/
②入浴
ゆっくりと湯舟に浸かることで、十分なリラックス効果が期待できます。
また、入浴することのメリットとして
・疲労回復&自律神経をコントロール
・血流やリンパの流れが良くなる
などの効果もありますよ(^^)/
ちなみに、「お湯の温度は39度くらい」のぬるめのお湯に浸かるのがより効果的です✨
③好きな音楽を聞く
よくスポーツ選手などで音楽を聴くことでリラックスしたり、やる気を高める人が多いように、音楽にはリラックス効果を高めたり、やる気を高めたりする力があります♪
音楽は短時間でリフレッシュ効果を得られます。
好きな曲を数曲聞いてみると、リラックスできたりもう少し頑張ろうという気持ちが湧いてくるはず!
ちなみに、リラックス効果を求めている時にはクラシックがおすすめと言われています!
リラックス効果を求めているときにはクラシックが有効です。
クラシックの中でも特にモーツァルトがおすすめ!
モーツァルトを聴くと、リラックスしたときに脳から出るα波が出やすくなり、勉強で集中して疲れた脳がリラックスしやすくなると言われています。
https://www.nobiru.jp/column/study-tips/study-relaxation.php#popup
普段からクラシック音楽を聞くという人はあまりいないかもしれませんが、試しに聞いてみてはどうでしょうか?
既に試験が終わった科目がある方も多くいらっしゃるかと思います。
「手ごたえを感じなかった…」、「試験の結果がとても不安…」など様々あるかと思いますが、私たちからお伝えしたいのは「最後まで諦めるな!」ということ。
結局精神論的なことを言うのか…と思われた方、そうではありません!
まだ終わっていない科目がある方は、試験までの日数がどれくらい残っているかに関わらず、試験までにしっかり勉強をして次の科目で最大限の力を発揮できるチャンスがあります!
そして、卒業試験の本試験がダメだったとしても、大学によっては条件を満たした学生には追試験という救済措置が取られる場合もあります!
そういう意味で最後まで諦めるな!とお伝えさせていただきます。
もちろん一発で合格を決められた方が良いでしょうが、結論からして卒試に受かりさえすれば良いのです。
なので、もう一度言います。
最後まで諦めるな!!!
最後まで記事をご覧いただきありがとうございます!
今回は医学部6年生に向けて、卒業試験についてのお話でした。
医学部に入学したからといって、必ず医者になれるわけではなく医学部卒業試験に合格することが第一歩です。
医学部卒業試験といっても簡単なことではなく、合格には高いレベルの勉強をする必要があります。
勉強の内容は今までやってきたことですが、不合格になってしまった場合でも次回試験範囲を絞り込むことで無駄なく勉強することが可能です。