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こんにちは!医学生道場です!
さて、今年度の医師国家試験までわずか2か月を切りましたね!
今年度の国試を受験するM6の医学生は、直前期のラストスパートに入る時期であり、無茶な勉強時間をとりがちですが、くれぐれも体調管理には気をつけて万全の状態で試験に望んでもらいたいものです。
そして、万全の状態で医学生が試験に望めるためには、ご家族の方のサポートも非常に重要な役割を担っています。
そこで、今回は医学生のご家族の方に向けて、医師国家試験の受験をひかえたわが子に対するサポートとして最も適切な方法はいったいなにか、探っていきたいと思います!
国試に向けて勉強を実際に行っていくのは、あくまで医学生自身ですが、ご家族の方にももちろん医学生の勉強面でできるサポートがあります。
それは、医学生が、勉強を全力ですることができる環境を整えてあげることです。
国試の勉強では、とくに直前期には他の受験生と比べて沈まないためにも膨大な勉強時間を確保する必要があります。にもかかわらず、勉強する場所に誘惑のスマホや漫画が置いてあったり、集中を邪魔する騒音が在ったりする場所を勉強場所に選んでしまうと、長時間勉強することは不可能ですよね。
もし、費用がかかる場所がお子さんにとってのベストな勉強スペースだった場合、おそらくご家族の方のサポートが必要となってきます。
勉強場所の問題は長大な勉強時間を確保するために決して無視できない問題ですので、ぜひ以下の5つの観点からどの場所がもっとも適切かをお子様と一緒に考えてあげてください。
A 費用はいくらかかるか?
→毎日利用することを考えるとやはり利用料がいくらかかるかというのは、あらかじめ国試の日から逆算して予測しておく必要があります。
最適なのは、無料で利用できる場所ですが、毎日利用するのであれば月額制のスペースなども、毎日の支払いが必要なカフェなどと比べて、かなりお得になるので良いかもしれないですね。
オススメ:自宅、図書館、学校、月額制の自習室など
B 場所の確保は簡単にできるか?
→医学生を含めた大学生のなかでは、カフェで勉強することが流行っていますが、都市部のカフェ等では混雑している店舗も多く、長時間の勉強は厳しくなっており、もし席が埋まっていた場合には、他の場所を探しなおす必要性もでてきます。
探しなおしのために歩き回る無駄な時間を避けるためにも、必ず空席が担保されている固定の場所を見つけておく必要がありそうですね。
オススメ:自宅、自習室など
C 集中しやすい環境か?
→勉強場所に誘惑となるようなものがないことは大前提として、他の利用者がどのようにその場所を使っているかも重要です。
全く音のない静かな場所の方が集中ができるという人もいれば、少しくらい雑音があったり音楽が聞こえてくるくらいの方が集中できるといったタイプの方もいるかもしれません。
自分に合った集中しやすい空間をできるだけ早く見つけましょう。
オススメ:図書館、自習室(無音タイプ)
カフェ、ファミレス(雑音タイプ)
D 電源は確保できるか?
→現在ほとんどの医学生は、タブレットやPCでの勉強を中心に行っています。
そんな時に、電源が切れてしまうと、ビデオ講座やPDF化した資料や教材を見ることができなくなり、勉強を中断せざるを得なくなってきます。
電子機器を日常的に使用する医学生にとって、コンセントがあるかどうかは必須の条件といえそうですね。
オススメ:自宅、カフェ、学校、自習室など
E 荷物はおいておけるか?
→医学生は、データ化した資料に加えて、フィジカルの教材も勉強に使用する機会が多いのですが、1冊の分厚さが他分野の教材と比べ物にならないくらいに分厚く、毎日リュックで持ち歩きでもしたら首や肩に相当な負担がかかります。
これは筆者の実体験ですが、毎日リュックで重たい教材を持ち歩いていたら、首の痛みが取れなくなって勉強の際に大変支障をきたしました。
教材を持ち歩く必要のない、ロッカーなどがある勉強場所を強くオススメします。
オススメ:自宅、自習室など
医学生道場ではすべての校舎に自習室をご用意しております。
すべての机にコンセントがあり、教材も教室にそろっていて、自由に参照していただけます。
自習室の利用には、別途追加料金を要求している予備校も多いですが、医学生道場では、受講生の方なら追加料金なしで自習室をご利用いただけます。
また、教材、文房具(タブレット端末なども含めて)、予備校通学、ビデオ講座など国試受験のためには、さまざまなものが必要となってきます。
もちろん、最低限の投資で合格できるに越したことはないのですが、国試は難関な医学部受験を突破した優秀な医学生のうち10人に1人もの割合で落ちてしまう難しい試験です。
そして、ほぼ全ての受験生が、予備校やビデオ講座を使用して国試に挑むことを考えると、
一発勝負の当日に安心して挑めるためにも、できる限りの対策を講じておきたいものです。
ぜひ、一度じっくり考えてみてください!
※医学生道場の授業は、医学生ごとに合わせたフルオーダーメイドとなっており、料金については、一度話し合いをしてからのご提案となります。 まずは、ご気軽にLINEやメールにてご相談ください。
医師国家試験は、長期戦の上、直前期には、かなり無理をして勉強時間を割く医学生の方も多いです。
なかでも、体調を崩すくらいに追い込んで勉強をすることもあり、最悪の場合、国家試験当日に、体調を崩してこれまでの勉強の成果を発揮できないといったパターンも考えられます。
勉強に対するアクセルになるだけでなく、ブレーキの役目を果たすことも場合によっては必要になってくるのかもしれません。
特に、食事・睡眠の観点からできる限りのサポートを、お子様の顔色や体調をうかがいながらしてあげてください。
医師国家試験は、一発勝負であり、精神的にかなり負担のかかる試験です。
くれぐれもお子様へのお声がけを継続し、様子をみてあげてください。
話を聞いてあげたり、一方的に話しかけてあげるだけでも、かなり受験生の精神面での負担は和らぐかと思います。
本番当日も、あまり期待を背負わせ過ぎず、遠くから背中を押せるような言葉をかけてあげたら落ち着いて力を発揮できるかもしれません。
※遠方で下宿をしていて、簡単には、お子様と顔を合わせられない家庭もあるかもしれません。
医学生道場では、面談などを定期的に行っており、精神面でのサポートも行っております。
また、授業は医師の講師が行っており、プロの医師としての視点からなにか精神面・体力面で異変があればすぐに察知して、改善の策を講じることができます。
記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
今回は、勉強面、体力面、精神面という3つの観点から、家族による国試を受験する医学生へのサポート方法を紹介させていただきました!
医師国家試験では、受験生の勉強というよりも、むしろ受験する医学生の家族の方のサポートの仕方にこそ差がつきやすいといっても過言ではありません!
辛く厳しい試験を乗り越えるために!ぜひ一緒に戦ってあげてください!
そして、ご家族の方もくれぐれも体調管理には気を付けて!
みなさまの健康と健闘を祈っております。
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