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皆さんこんにちは!医学生道場です。
春休みももうそろそろ終わりますね。
新学期に向けて、皆さん準備を始めておられる頃かと思います。お疲れ様です🙌
さて今回は、8月から実施統一される共用試験「CBT」に向けて、他では得られないような
実践的かつ、今まさにCBTに直面している現役4年生が行っている勉強法などについてご紹介していきたいと思います。
さらには、CBTの勉強スケジュールなども大公開しているので、
ぜひ最後まで読んで、ご自身の学習の参考にしてくださいね(o^―^o)
少しでも、皆さんのタメになれば幸いです💪😊
医学部のCBT(Computer-Based Testing)とは、臨床実習に必要な医学的知識を総合的に理解しているかを評価する試験です。
CBTは、全国共通の試験で、各大学独自の試験ではありません。4年生までに学習した範囲(基礎医学、臨床医学、公衆衛生)から出題されます。
30,000問以上といわれる問題のプールからランダムに選ばれた問題を解くので、他の受験生とは解く問題が異なります。
CBTは、一人一台パソコンが用意され、全6ブロックに分かれている320問のテストを6時間かけて解いていきます。
一日中パソコンと睨めっこ、という状態になるため、かなり体力面💪での勝負にもなってきます。
そして!!
★CBTは、今までは臨床実習開始直前である4年生の8~2月に行う大学がほとんどでしたが、現在は全医学部で実施統一され、8~9月頃までには受け終わるように定められました。
また、
★CBTの合格基準は、大学によって若干異なりますが、IRT396前後(おおむね65%以上の得点率)が最低ラインだと言われています。
先ほど、ちらっと出てきました、IRTについて解説させていただきます。
IRTは「Item Response Theory」の略語です。
日本語で項目反応理論といいます。簡単に説明すると、試験問題と受験者を公平に評価するための理論ということになります。
CBTで受験者ごとに違う試験問題が出たとしても、問題の難易度や正答率を考慮し、一律に同様に評価をすることができます。
つまり、IRTはCBT試験特有の偏差値のようなもの、ということです。
一般的には、『偏差値×10=IRT』と言われています。
ということは!
CBT試験の合格基準IRT396は偏差値40未満程度ということになります。
「CBTは偏差値40を切らなければいい試験である」と聞くと、少し気が楽になってきたのではないでしょうか?
ですので、恐れず、過度に怖がらず、適切な対策を行っていくことが何よりも重要になってくるんです!
こちらで『試験不合格の下位1割になってしまう人の特徴』を記事で紹介しています!「勉強の仕方などに不安がある…」という方はこちらの記事を参考にCBTの勉強の仕方を見直してみてください!🤲
CBTの詳しい試験情報については、こちらのブログでしっかり説明しているので、読み込んで、CBTについて詳しくなっておきましょう!!!
・「CBTの時間割」
・「CBT 公衆衛生」「CBT 基礎医学」「CBT 多選択問題」の割合
・先輩からの「CBTアドバイス」
などについて解説しています!CBTについての知識を満遍なくつけておきましょう!
CBTの勉強法,勉強の流れは、以下のとおりです
すぐにQBなどの問題演習に手をつけ始めるのも一つの方法ではありますが、まずは知識をインプット!
その診療科や、疾患について流れを掴むことが何よりも大切です。
CBT対策の講座を受講したり、今までの学校での学習を自分なりにノートにまとめたりしましょう!
★動画講座を(倍速でいいので)見てみる
★医学生道場で、科の基本的な知識について授業を受ける
(循環器など、メジャー科の基本的な知識などを図解で説明してくれます)
問題演習を実施しながら、自分の知識を確認していく作業です。
間違えた問題や、よく分からなかった選択肢については、「ノートやテキストに戻って確認」し、知識を整理することが何よりも重要になってきます。
⚠️この際に、間違えた問題についてしっかりと『なぜ間違えたのか』『どんな知識が自分に足りていなかったか』『周辺知識で重要なものはあるか』などを意識しながら解き進めることが何よりも大切です。
⚠️先ほど、出題範囲をお伝えした通り、CBT試験は、臨床医学の得点の占める割合がかなり大きいです。まずは臨床医額の問題を解いて行くことから始めましょう!
★解説に緑マーカーを引いて⇒音読して という方法で知識の確認をする
★医学生道場などを利用して、医師に口頭試問をしてもらうことで知識をブラッシュアップする
注意事項に気をつけながら、①②を繰り返すことで、知識がどんどん定着していくこと間違いなしです!
さらにちょっとしたコツや、時間がない方に向けた勉強法としては👇
⚫︎パソコンを使って過去問やプール問題を解き、テストに慣れる
⚫︎模試を積極的に受ける
⚫︎時間がない人は、臨床医学の勉強から進める
⚫︎他の分野(基礎医学、公衆衛生)からも出題されるので、全体を意識して学習する
といったことも意識してみてください ♪
これらの方法やCBTの対策法、チェックリストについては、コチラの記事で詳しく説明しています!👇
CBTの演習問題は大まかに、
①基礎医学
②公衆衛生
③臨床医学(疾患の知識)に分けられます。
CBTでは、今までに学習した範囲全ての問題が出題されますが、特にブロックD、ブロックE(疾患の知識)
からの出題がとても多くなります。
約60%が臨床問題の知識から出題されるので、つまり
臨床問題の勉強に時間をかけることが重要になってきます!!
★まず、「臨床医学」の知識を先に詰めていく
→その後、「基礎医学」、「公衆衛生」、「多選択肢」を詰めていく
という流れが大切になってきます!
こちらはあくまで一例ですが、CBT対策でおおよその人が利用するであろうQBのスケジュールをご紹介してみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!🎶
★CBTのQB問題だけでも、ざっと3000問越えです!!
「忙しくて対策とかスケジュールとか考えてられない!」「もう間に合わないんだけど!」という方は、
医学生専門塾である「医学生道場」にどしどし相談してみてください!
CBTの勉強スケジュールの立案や、勉強ペースの相談など、
医師の先生方から直接指導いただけるのが医学生道場の強みです💪
相談することで、きっと自分だけでは行き詰まってしまっていた道が開けて来るはずです✨
CBTの日程については、各大学によってまちまちではありますが、先ほどもお話しした通り「臨床実習開始前である4年生の8~9月」が多いようです。
しかし、昨今の医学部では臨床実習の期間を増やそうと、カリキュラムの変更がかなり激しいため、大学によっては『例年と比べCBTの試験日程を3〜5ヶ月ほど早める』というところもあるようです。
皆さんにとっては「やめてくれ!」「ただでさえキツキツスケジュールなのに信じられない!」といった変更かと思いますが、
焦らず!!情報収集 & CBT対策,勉強を進めていきましょう💪
★QBは何周もすりゃいいってもんじゃない。
一問一問なぜこれが正解なのか、他の選択肢は何の疾患のキーワードだったか、なぜバツなのかを考えることがとても大事!
★「捨て」を勝手に判断しない!
『CBTは範囲が広いし、基礎医学捨てちゃおっかな~』などと考えている人や、『CBTでの公衆衛生の割合よくわからないし、捨て科目だろ~』と思っているそこのあなた!!
捨てる神あれば拾う神あり!勝手にCBTの捨て科目を決めては危険です!!
必ずプロや、先生などに相談してから決めるようにしましょう👌
★昼夜逆転してるような奴は落ちる!!
登校がなくても朝ちゃんと起きて勉強して、夜も人間らしい時間に寝る!オールは絶対にしない!毎日淡々と勉強をこなしていけるスケジューリングが大切
★模試の結果に振り回されない!
悪かったときに反省して勉強に生かすのは大事だけど、本番は模試の結果より得点率が上がることがしばしば。
メンタルがやられたらそこで試合終了!!メンタルに自信がないなら模試は本番直前じゃなくてちょっと早めに受けよう、など工夫するのもアリ◎
★いろいろな問題集に手を出しすぎない
QBに飽きたら、M3の問トレとかMECを演習するのもあり◎
ですが、QB以外やってる人がそもそも少ないため、それよりもQBの多選択肢やったりする方が有効だ、という先輩の意見も。
★体調管理、メンタルケアはしっかりと
CBTは何時間もぶっ通しのテストです。模試などを受けたり、長時間緊張状態に置かれる練習をしておきましょう!長期間にわたる勉強でメンタル面が不安定になる人もいます。そんな時に相談できたり、頼れる人を探してみてくださいね♪
この記事の中では、CBTについての基本情報、CBT対策について、大切にしてほしい心構えなどを紹介してきました。
皆さん、CBTに向けてやる気が湧いてきたでしょうか?
それとも、自分一人でこなしていくのは難しそうだ…と不安になってしまったでしょうか。
医学生道場は、そんな皆さんの不安や悩みを受け止め、CBT合格に対して全力でサポートし合格へ導きます。
医学生道場では、皆さんと同じ試験を乗り越えてきた、
先輩医師による具体的なアドバイス、全力のサポートで、皆さんを試験合格へと導きます💪
医学生道場は現役医師講師による個別指導コーチングを行う医学生専門予備校です。
そのため、
⚫︎CBTまでの勉強のスケジュールを立ててほしい
⚫︎問題集の分からない問題を、詳しく解説してほしい
⚫︎自分に合った勉強方法を知りたい
⚫︎今勉強していることが臨床の場でどう役立つのか知りたい
などのお悩みや要望をすべて解決することができます!
医学生道場 CBT試験対策コースの詳細はコチラ
少しでも興味をお持ちの方は、公式LINEもしくはお電話ご相談フォームからお気軽にお問合せください!
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相談が遅くなり手遅れになることはあっても、早くて問題になることはありません!お困りの方は早いうちにご相談ください。
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