著者:おぎの(関西の心理学部在学)
医学部について学ぶうちに解剖学などの暗記の大変さやスケジュール管理の難しさを知ることができました。それをもとにOSCEなどの医学生に役立つブログやアルバイト事情、冬の勉強法などの大学生に役立つブログを書いています!

💡このブログで分かること💡
目次

医学部生活は、いつも“全力疾走”のようなものです。
定期試験、実習、レポート、部活、アルバイト……気づけばスケジュールは常にパンパン。
そんな毎日の中で、ふと空白の時間ができると、こんなふうに感じていませんか?
実はこの悩み、医学生の多くに共通しています。
真面目で、責任感が強いからこそ“休むのが怖い”んです。
でも、この記事で断言します。
医学生こそ、“何もしない時間”を意識的に作るべきです。
それが、あなたの成績も健康も支えてくれます。

「休む=怠け」ではありません。
実際には、
こうしたメリットが、“何もしない時間”に起きています。
つまり“休む勇気”を持てる人ほど、結果的に良い成績を取りやすい。
休みを取ることは、医学生にとって“戦略”なんです。

ここでは、医学生こそ理解しておくべきメリットを3つ紹介します。
人は休んでいるとき、脳が完全に止まるわけではありません。
むしろ、記憶の整理・アイデア生成・理解の統合が最も進むのは「ぼーっとしている時間」。
この働きを担うのが デフォルト・モード・ネットワーク(DMN) です。
DMNは、問題演習中や暗記中には起こりにくく、
散歩中・湯船につかっている時・寝る前などの“ゆるい時間”に強く働きます。
だから、勉強を詰め込み続けるより、適度な休みを挟む方が記憶定着率は上がる のです。
医学生は、責任感の強さ・完璧主義・比較不安を抱えやすい傾向にあります。
休むと「怠けている気がする」「周りはもっと頑張っているのに」と感じてしまう人も多い。
しかし、心にも“電池残量”があります。
休みなしで進み続けると、集中力が落ち、イライラや不安が増え、自己効力感も下がります。
その逆で、短い休憩を挟むだけで心の負荷はスッと軽くなるのが特徴です。
実習や試験勉強が続くと、視野が狭くなりがち。
何もしない時間は、脳に“ゆとり”が生まれ、アイデアやひらめきが生まれやすくなります。
こうした創造的な思考は、追い込まれているときはなかなか出てきません。

医学生が休めない原因のひとつが、“罪悪感”です。
ですが、その気持ちの正体はほとんどの場合
「責任感の高さ」 です。
そして、サボりと休息は目的が違います。
● サボり
・勉強から逃げたい
・後で後悔する
・疲れは取れない
● 回復としての休み
・脳を整える
・集中力が戻る
・次の行動がスムーズになる
“意識的に休む”は計画的行動。
むしろ、医学部のような超長期戦では欠かせない戦略です。

→「休むの怖い」タイプでも挑戦しやすい。
スケジュール帳に
「休む」と書く。
これだけで心理的に休みやすくなります。
・試験前でもOK
・夕方の“のんびりタイム”を作るのもおすすめ
週1でなくていい。月1でも効果あり。
あえて“何も決めない日”を作ることで、メンタルがリセットされます。

“何もしない時間”をより効果的にするためには、休むときの環境や行動も大切です。
実は、休んでいるつもりでも脳がしっかり休めていないケースが多くあります。
ここでは、医学生がやりがちな「休息の質を下げてしまうNG行動」を紹介します。
Instagram、TikTok、X(Twitter)のタイムラインは刺激が強すぎて、
脳は休んでいるどころか“情報処理でフル稼働”しています。
・医学生垢を見て焦る
・他の人の勉強量と比べてしまう
・動画が止まらなくなる
──これでは休憩したつもりで、逆に疲労が積み重なります。
→ 解決策:スマホを手の届かない場所に置く。
5分だけの休憩でも脳が回復しやすくなります。
机は“緊張モードのスイッチ”が入ってしまう場所です。
そこで休もうとしても、脳がリラックスモードに入りにくい。
・眠れない
・全然回復した感じがない
・休んでいるのにソワソワする
という状態になりがちです。
→ 解決策:休む場所は机から離れる。
ベッド・ソファ・廊下のイス・カフェなど物理的に場所を変えると効果大。
「休んでいていいのかな…?」
「みんな頑張ってるのに自分だけ…」
こう思いながら休むと、脳は緊張し続けてしまうため休息効果が激減します。
罪悪感は集中力もメンタルも削る“休息の天敵”。
→ 解決策:休む前に「ここまでやったからOK」と自分に許可を出す。
それだけで休憩の質が上がり、脳がしっかり回復します。
「5分だけ…」が一番危険。
脳は一瞬で dopamine(ドーパミン)を求めるモードになり、
気づけば20〜30分が溶けている…というのはよくある話です。
これは“本当の休息”ではなく、ただの刺激依存。
→ 解決策:5分休むと決めたら、タイマーをつける。
デジタルから離れた短い休憩が一番回復します。
これも医学生あるある。
休んでるのに、頭の中では“タスク整理”が始まってしまう。
・スケジュール
・試験範囲
・やらなきゃいけないこと
これらを考えてしまうと脳はリラックスできません。
→ 解決策:休む前にToDoを書き出す。
頭からタスクを外に出せば、休憩中は思考が止まりやすくなる。
よくある「限界までやってから休む」は逆効果で、
脳の疲労が回復するまでに時間がかかります。
医学生の学習は“長距離走”。
バッテリー0%まで使い切る癖は、メンタルにも体力にも負担が大きい。
→ 解決策:疲れる前に小休憩を挟む方が、合計の学習効率が高くなる。
● 休んだ後に「何をするか」だけ決めておく
→ 完璧主義タイプは安心感が増え、休みやすくなる。
● 他人の勉強量と比べない
→ 医学生はバックグラウンドも得意分野も違う。
“同じペース”である必要はない。
● 「休むのも訓練」
→ 習慣化すれば、自然とメリハリがつく。
医学部生活は長い長い旅路です。
全力で走り続けるだけでは、必ずどこかで限界がきます。
ときには立ち止まって、何もしない時間に身を委ねてみてください。
その余白が、あなたの勉強も心も体も、確実に支えてくれます。
以下のブログでは休学は失敗ではないことを解説しています。ぜひご覧ください!
医学部では、真面目な人ほど「休むのが怖い」「手を止めたら終わりそう」と感じてしまいます。
でも、その不安を一人で抱え込む必要はありません。
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Q1. 休むと本当に成績が落ちませんか?
A. 落ちません。むしろ休んだほうが集中力・記憶力・理解度が回復し、効率が上がります。医学部は長期戦なので「短く休んで長く走る」のが正解です。
Q2. 休むと罪悪感が出てしまいます。どうすればいいですか?
A. 罪悪感は「責任感が強い」ことの裏返しです。休む前に「ここまでやったから休んでOK」と“自分に許可”を出すだけで罪悪感がかなり軽減します。
Q3. どれくらいの頻度で“何もしない時間”をつくればいいですか?
A. 最初は 1〜5分のミニ休憩からで十分。その後、余裕が出てきたら30分の“空白ブロック”や月1のノープランデーを取り入れていくのが効果的です。