こんにちは。医学生道場の橋本将吉です。
医学生道場は留年対策に特化した、個別指導塾です。
そんな、医学生道場には毎年、様々な生徒さんが入塾します。
生徒さんの悩みはそれぞれで、勉強習慣を身に付けたい、試験対策を行いたい、再試験の科目が多くて乗り越えたいなど、様々な理由があります。
その中でも、自習室を使い、勉強習慣を身に付ける生徒さんは沢山います。
そこで今回は、医学生道場の自習室の様子について、ご紹介したいと思います。
まず、自習室の様子について触れる前に、医学生道場について、少しだけお話しをさせてください。
医学生道場は、吉祥寺、新宿、品川にそれぞれ1校舎ずつ、計3校舎の教室があります。
生徒さんは、学校や自宅などの距離から、自分が使いやすい校舎を選んで利用しています。
それぞれの校舎に自習スペースがあり、毎週土日は沢山の生徒さんで溢れています。
そして、通う大学が異なる生徒さん同士での、関わり合いが見られます(*^^*)
それでは本題に入り、生徒同士の関わり合いの中で、素敵なエピソードを一つご紹介したいと思います。
皆様の中には、個別指導塾と言ったら、他の生徒との関わりはなく、生徒と講師の一対一のやり取りが主流だと思っている方も多いかと思います。
しかし、生徒さん同士の関りもとても多く見受けられます。
医学生道場に通うA君は、都内私立の医学部に通う3年生でした。
前期の試験は全通しで、医学の面白さを掴んだA君は、臨床について興味津々で、医師講師から沢山のことを学んでいます。
医師講師の話を聞く中で、疑問に思ったことを自ら調べることがとても多い生徒さんです。
自習室に来ることは毎日の日課で、自分が興味を持ったことを調べたり、息抜きに来たり、様々な活用方法をしていました。
趣味も多種多様で、知らないことはないというくらい物知りでした。
一方、医学生道場に通うBさんは都内私立医学部の2年生でした。
とっても可愛いBさんはフレンドリーな性格で、後期試験に向けて、毎日自習室に足を運び、頑張っていました。
そんなA君とBさんは、最初は会っても話す様子はなく、それぞれ黙々と勉強を行っていました。
しかし、教室長を含み、皆で話すようになってから仲良くなった模様です。
医師講師が授業をしていて質問が出来ない間、BさんがA君に話を聞く様子がみられました。
最初は他の子が授業をしていることから相談が始まったのですが、次第には、分からない部分を教え、教えてもらう関係になっていました。
Bさんは、分からない部分を教えてもらい、A君は、習った部分を教え、アウトプットとインプットをお互い繰り返していました。
二人とも分からない部分は、一緒に調べていく中で、理解を深めていました。
医学部の勉強で大切なことは、アウトプットとインプットです。
誰かに教える、教えてもらうということは、自分が今まで知らなかったこと学ぶことができ、理解をより一層深めることが出来ます。
その中でも、アウトプットは特に大切で、知らない子にどのように分かりやすく伝えるのか、自分が学んだことを砕けて教えることで、理解が深まります。
医師講師に教えてもらう確かに大切ですが、生徒同士で教え合うことでより一層学びを深めることになるのです。
また、A君とBさんは向上心が高く、分からないことはすぐに調べて医学の勉強を楽しんでいました。
そして、医師講師との授業を自分のものにし、その中での疑問点を自らインプット、アウトプットすることで相乗効果になり知識が深まったと考えられます。
医学部で学ばなければならないことは、膨大にあります。
だからこそ、ひとつずつ暗記をするのではなく、全てを繋げる力が求められます。
それを生徒さん同士で学び合える環境が大切だと感じています。
医学生道場の強みの一つに、医学生同士の自習室の関わりがあります。
分からないことをすぐに調べられる環境、分からないことを一緒に医師講師に聴ける環境。
アットホームな校舎だからこそ生み出される沢山のコミュニケーションがあります。
これからも医学生道場の生徒さんには、全体像をイメージする勉強法を、生徒同士で学びを深め合いながら、医師講師と共に頑張って欲しいと思っています。
いかがでしたでしょうか?
今回は、医学生道場の風景から、自習室の様子についてお伝えいたしました。
様々な学年、様々な学校が集まっているからこそ、分からないことを聞き合ったり、教え合ったり、切磋琢磨する様子が見られます。
大切なのはアウトプット。
個別指導塾は生徒と講師の一対一の関わりと思われがちですが、授業以外にも生徒同士で学び合える環境があります。
勉強にお困りの際は、医学生道場にお問合せ下さい。
医学生道場スタッフが、誠意を持って対応させて頂きます。
最後までお読みいただき有難うございました。
医学生道場 代表医師 橋本将吉