医学部とひとことで言っても、国公立や私立など様々な大学があります。
理系の中では難関と言われている医学部も、実は学校によってレベルは全く異なります。
多くの学生は必死に上のランクを目指して受験するのですが、あえて下を狙い確実な合格を望む人も少なくありません。
ランク下の大学であれば入試だけでなく、入学後も周りの生徒の成績が自分より低いため苦労が少なくなります。
ただし、周りよりできるという変な自信が仇となることもあるので注意が必要です。
他の学部と同じように、難関と言われている医学部にも様々なランクが存在します。
当然、トップクラスの医学部に入るためには周りの何倍も努力しなくてはいけません。
合格したとしても、同じ医学部内には入試に合格してきたレベルの高い仲間だらけになります。
そのため、入学後も頑張らないと成績が落ちてしまうので注意が必要です。
必死に勉強したのに、医学部に入ってからもずっと苦労すると聞くと嫌になってしまう学生もいるでしょう。
こうした苦労を避けるために、中にはあえてランクを下げて医学部受験をしようとする学生もいます。
自分のランクより下ですから、当然合格するためにも苦労はほとんど必要としません。
医学部に入学した後も、周りにいるのは自分よりランクが下の人たちです。
なので、必死に勉強しなくても医学部でも授業についていけてしまうというメリットがあります。
余裕があるため、バイトや遊びなど自由な時間を過ごす学生も沢山います。
医学部でも周りが自分よりランクが下となると、入学後に油断して勉強しなくなる学生は少なくありません。
勉強をしなくても成績が下がることもないので、危機感を感じなくなってしまうのです。
医学部といっても大学生ですから、バイトや遊びに行きたいという欲求もあるでしょう。
努力しないと成績が下がるのならここでバイトなどは諦めますが、余裕がある場合は勉強よりもバイトと遊びを優先してしまう人もいます。
高校の頃同じような成績だった人でも、人によって勉強量が異なる原因の一つがこれです。
中には遊びすぎて、勉強をほとんどしなくなるという学生もいます。
ただそれでも、医学部内での成績が下がらないと進級できてしまうので危機感は薄い状態は続きます。
気が付いたら、3年生までほとんど勉強していないというケースも珍しくありません。
とはいえ、学年が上がるごとに授業の内容は少しずつ難しくなっていきます。気が付いた時には、授業についていけなくなっていたということも十分あり得ます。
ランクが下の医学部なら、ある程度勉強しない状態でも最初のうちは困ることがほとんどありません。
遊びすぎて、勉強や課題をおろそかにしても進級できている状態が続くと危機感はどんどん下がります。
怖いのは、知らぬ間に難しくなっていた授業についていけなくなった瞬間です。
全く勉強をしていない間に、何冊もの教科書の授業が終わってしまい復習することが困難になっていることもあります。
どこから勉強をして良いのかも分からくなって、結果的に留年になる学生は少なくありません。
遊び癖がついていると、勉強しようと思ってもなかなかできなくなっているというのも事実です。
さらに、ようやく進級できたとしても最後に国家試験が待っているので油断はできません。
国家試験に関しては、ランクが上の学生たちも必死に勉強しなければ受からないようになっています。
そのような状況で、医学部の進級・留年に悩む医学生は多くいます。
最も避けるべきは。留年を続けて放校になってしまうケースです。
友人にも相談できず孤立し、問題を悪化させる前に、医学部の進級・留年・放校対策で実績のある医学生道場にご相談ください。
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