こんにちは!医学生道場です!
急激に気温が下がり、一気に秋らしくなってきましたね🍁
一日の中でも寒暖差が激しいため、体調を崩しやすい時期になっていると思います。
早くも10月となり後期の授業が始まっていますね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
4年生ではCBT、6年生では卒業試験の真っ最中だと思います。
私は現在医学部3年生ですが、臨床科目が難しく、講義を聞いても何も分からないという日は少なくありません💦
今回は、私自身の体験談を交えながら、勉強や実習を行っていて大変なこと、またその乗り越え方について話していきます!
夏休みが終わり、この時期はどのような勉強や実習を行っているのでしょうか。
以下の図は香川大学医学部のカリキュラムの一例です。
この図を見ても分かるように1-6年生まで、講義や実習が詰め詰めですよね😅
基本的に、1-2年生は基礎医学を学び、医学部特有の人体解剖実習が行われます。3年生から臨床科目が始まります。4年生ではCBT、5年生では臨床実習、6年生は卒業試験と医師国家試験と6年間かけてパンパンにカリキュラムが詰められています。
夏休み明けの10-12月は、4年生ではCBT、6年生では卒業試験が行われる時期となります。
試験を備えている医学生は、今が非常に忙しい時期だと思います。
試験前で切羽詰まっている時は、体力的にも精神的にもなかなかに追い込まれてしまいます。
そのため、4.6年生への連絡は気を使わなければいけません😅
連絡をしてよい曜日が時間が決まっており、それを守らないと後々怒られてしまいます…😭
私の大学特有なのかもしれませんが、怖い先輩に怒られることのないよう、こういうこともあるのだと、一応皆さん知っておいてください!!
医学部では何年生が忙しいと思いますか?
以下のアンケート結果では2年生が一番忙しいという結果でした。
一般的には4年生以降と言われています。逆に3年生が一番遊べる学年と言われています。
入学したての1年生は学校生活に慣れるのが大変ですが、試験は基礎医学や、高校生物の延長のような内容のため、それほど難しくありませんでした。そのため、慣れてしまえばそこまで忙しくもなく、大変でもない学年かと思います。
2年生では、人体解剖実習が入り、実習期間だけは体力的にきついものがありますが、そこまで大変ではありませんでした。
3年生からは臨床科目が始まり、いきなり専門的な内容になるため、理解するのも暗記するのも大変で、ぐっと試験が難しく感じました。
4年生ではCBT・OSCEがあり、1-4年生の全範囲が試験範囲のため、勉強量が多く、非常に大変です。
無事にCBT・OSCEに合格すると、5年生へと進級ができ、臨床実習が始まります。科によって忙しいかどうかは、かなり差があるようです。
6年生になると、卒業試験・医師国家試験を控えることとなります。勉強づけの毎日となり、体力的にも精神的にも追い込まれ、忙しい日々だと思います。
【CBT・OSCEや国家試験対策については以下のブログを参照ください。】
私個人の意見としては、どの学年も大変であり、忙しいと感じています。
その中でも、私の代はコロナ真っ最中だったため、オンライン授業が多かったです。それは配信講義のため、あとから好きな時間に視聴できるという最高のシステムでした😊
そのおかげで、かなり余裕があり、1-2年生は遊んでいることが多かったです。
試験に関しては、1-2年への進級が一番大変であり、そこさえ乗り切れればあとはストレートでいける!と言われていました。
実際のところ、留年者数はそこが一番多かったです。しかし次に、2年の後期の試験が一番落ちる人が多くて留年すると言われていました。
そこを乗り越えても次は3年の〜がやばいなどと言われ、次から次へと脅されているように感じました。
結論をいうと、どの学年も大変で、真面目にやっていかなければ留年すると分かりました。
また、かなりその人によるし、その大学にもよると思います。
何年生が楽か、何年生が大変かというより、どの学年も大変で、楽で、遊べる学年なんてない!と思いました。
実際、医学生生活を送っている中で、辛い、、心が折れそうと感じる日は少なくないと思います。
そんなとき皆さんはどう対処しているでしょうか?
誰にも相談できず、一人で悩んでしまっている方も多いようです。
私は、家族や友人に相談をすることが多いです。予備校時代の先生や先輩に相談することも少なくありません。
私はメンタルが弱い方なので、意外とすぐに弱音をはいてしまいます。
その中でも、やらなきゃいけないということは分かっているので、苦しい時もなんとか保っています。
私のように、家族や友人に相談するのも一つの手だと思いますが、「個別指導コーチング」を行っている医学生向けの予備校に通塾し、相談するのも良いと思います。
家族や友人のように、話を聞いてくれる人がいるだけで気持ちが少し楽になると思います。
また「医学生道場」のような予備校では、現役医師が個別指導を行っているため、勉強面の悩みだけではなく、友人関係や実習についての悩みなど、さまざまな悩みに対応可能です。
低学年のうちから実臨床についての話も聞くことができるし、どの先生も親身になって話を聞いてくれるので、是非活用してみてください!!
それでは、実際の医学生生活はどのようなものなのか、私の体験談を話していこうと思います!
冒頭でも述べた通り、医学部3年生は一番暇な学年・遊べる学年と言われがちです。
実際どうなのかというと、遊んでいる人が多い印象です。
試験前以外はいつでも遊べますね😂
中には、学校をサボって遊びに行ってる人いるくらいですから、学校生活に慣れていないとできないですよね🤭
勉強面では、かなり内容が難しく、授業を聞いても何も分からなかったという日もあります😭
この先の試験が非常に不安になります。
私の大学では2年生から臨床科目が始まっていますが、3年生になって難易度が増したという印象です。
試験が年2回しか無いですが、半年分の内容を毎日、1日2科目とか試験されるので、試験期間はひーひー言ってます(笑)
また、試験前もそうですが、今の時期は実習が多く、次から次へとレポートやスケッチがあるので、課題が多くて大変です。
やはり、先輩の過去レポが命なので、医学部は情報戦だなと感じました。
医学部の試験は誰かを落とすための試験ではないので、みんなで協力し合って試験や実習を乗り越えています!
医学生は日々忙しく、さまざまなストレスを抱えていることが多いです。
特に医学部は、コミュニティが狭く、人間関係で悩んでいる人もかなり多いようです。
実際に医学生から、親御さんにこうしてほしい、ああしてほしいという意見があったのでまとめました。
保護者のかたも留年が心配でいろいろ言ってしまうことがあると思いますが、本人のプレッシャーにならない声掛けをしてほしいという意見が多かったです。
また、試験前こそメンタルが落ち込み、情緒が不安定になっていると思います。
その結果両親にあたってしまう人も多いですが、メンタルサポートをして欲しいという意見も多かったです。
勉強面で干渉するのではなく、精神的なサポートをしてあげてほしいなと思います。
実際に私も試験前はめちゃくちゃメンタルがやられます。
そこで両親に、「勉強しろ!」とか「いい成績とって」などと言われると、「そんなこと言われなくても分かってるよ!」と思わず反抗してしてしまいます(笑)
そのため勉強に関して何かを言われるよりも、サポートしてくれる方が勉強がはかどるし、とても嬉しいです!😁
もし、家庭では対処できないとのことであれば、以下の「医学生道場」友だち追加からLINEを登録して頂き、気軽にご相談下さい🙌
これから年が明けるにつれて、精神的に追い込まれていく医学生が多くなると思います。
勉強に手がつかなくなる前に、是非一度、些細なことでも大丈夫ですのでご相談ください。
医学生道場スタッフ一同、心より応援しています!!
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