絶対に医学部で留年だけはしない!塾でも予備校でもなんでも使い、医学生はとにかく確実に留年対策をしよう!
医学部留年の概要
医学部の留年とは?
まず初めに、医学部の留年についての話す前に前提の確認をしたいと思います。本ページの読者の対象は医学生や医学生の親御様になります。ご了承ください。
医師になるためには医師国家試験を受ける必要がありますが、そのためには医学部を卒業(正確には医学部の卒業見込み)にならなければなりません。そのため、留年せずに進級を続ける事が必要ですが、最近では進級試験や卒業試験の難易度が上がっており、留年に悩む医学生の数は増え続けています。
加えて、ほとんどの医学部で全科目は必修科目とされているため、1科目でも単位をとれずに落としてしまうと即留年となってしまいます。以前は「1科目だけなら留年は許してあげるよ、その代わりに次の学年では頑張るんだよ」というような、いわゆる「恩赦」なるものが存在したのですが、最近では恩赦も少なくなっているように感じます。学校により留年の条件は違うものの、やはり留年すると時間やお金、そして下の学年に移る精神的なダメージが少なくありません。留年は出来るだけ避けたいという思いは、ほとんどの医学生にあるのではないでしょうか。
また、医学部の留年率についてもお話ししておきたいと思います。国公立大学の医学部における全体的な留年率はそこまで高くありません。弊社の調べですと、2020年代に入ってからも大体10%ほどです。大学によっては留年者数はゼロの医学部もあります(その医学部の学生さんが留年しないように勉強を頑張っていたり、留年の基準や試験の評価基準など、様々な要因が関係するので、一概には言えませんが…)。一方で私立大学の医学部は、国公立大学の医学部と比べて、留年率は高い傾向にあります。以前とある医学部で30%以上の留年率が発表され、世間を騒がせるニュースになる事もありました。
少し話は逸れますが、どうして医学部は留年率が高い場合があるのでしょうか。そもそも、どうして私立の医学部だけが、時には理不尽な度合いで留年させられてしまうのでしょうか。その背景には「医師国家試験合格率」との関係があるといわれています。ご質問が多い所なので少し詳しく説明しますと、各医学部の人気は「医師国家試験の合格率」が関係してしまうのと、その「医師国家試験の合格率」は、まさしく試験を受けた人の「合格率」なので、受けた人の成績が良いことが求められます。そのため、進級基準を厳しくすることで、医師国家試験の合格率が上がり、医学部の人気が高まるというわけです。それは言い換えると「医学部の人気」は留年率の高さにある…何かおかしな事に気づきましたでしょうか。ですがやはり、医学部側も成績が優秀な人に来てもらって、患者さんを笑顔にできる良い医師になってほしいという思いも当然に御座いますので、理不尽なほどの留年率は論外ですが、医学部の留年率は高くなる傾向にあるというのが現状です。
話をまとめます。医学部の留年は、時に世間を賑わしてしまうほどの問題です(留年者数が多いと医師が増えないのではないか!?という世間の声があるためです)。確かに留年率が低い大学は羨ましいと考えてしまいがちですが、どちらにしても大学は勉強する場所なので勉強しなければなりませんし、むしろ趣味になるぐらい医学を勉強して楽しくなってしまえば、こんなに面白い学問はありません。医学生道場はもともと留年を回避するための塾ではなく、沢山の医学生に医学を楽しく感じてもらいたいと思って作った塾(予備校)です。「えー、医学部にやっと入ったのに、もう塾(予備校)に通うのは嫌だよー」と言われることもありますが、もし医師講師の授業を聞けば、全く印象が変わると思います。医学はどんどん面白くなりますし、医学部に入ったのがどんどん誇らしくなります。ほとんどの生徒さんが「塾(予備校)に対しての印象が変わった、塾(予備校)に入って良かった」と言ってくれます。医学生道場はそういう塾(予備校)なのです。医学生道場に興味のある方は是非、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせくださいませ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
留年対策の勉強方法
医学部の留年対策をする上で大切なポイントは、勉強スケジュールをきちんと立て、スケジュール通りに勉強を行う事です。再試験は後期試験から時間が限られていることも多く、再試験の勉強と後期試験の勉強を計画的に行うことで留年を防ぐことが出来ます。
また、過去問を解いてわからない部分を徹底的になくす事が求められます。なぜ留年対策に過去問が大切なのか、それには二つの理由があります。
まず、過去問が大切な理由の一つ目は、他の人が徹底的に対策をしてくるからです。試験が相対評価の場合、他の医学生よりも点数をとれていなければ試験に落ち、留年してしまう可能性が出てきます。その為には、他の医学生が解ける問題を自分が落とさないよう、過去問で徹底的に対策を行い、留年しないようにすることが重要です。
過去問が大切な理由の二つ目は、全体像を把握する事が出来るからです。何かを学ぶ際には全体像の把握が必要です。自分はどの分野が得意なのか、どの分野が苦手なのか、そして実際の進級試験にはどの分野が多く出題されているのかなど、全体像を把握しておきましょう。全体像を把握するために過去問を解かないと、参考書や教科書を片っ端から読まなければいけません。しかし、教科書を読み始めたら日が暮れてしまいます。なので、留年しない為にも、全体像の把握、すなわち点数がとれる可能性の高い分野から勉強することが重要になります。
留年対策には、過去問は点数を取るための手段として有用だと言われています。過去問は解けば解くほど疑問が湧いてくるので、その疑問を解決して、繰り返し勉強を行なっていきましょう。
医学生道場では、過去問を解いていてわからない事が出てきた際に、医師講師に直接聞くことができる環境が整っています。留年対策をしたい方、留年しそうで不安な方、留年を一回してしまい後がない方、お悩みなどございましたら、是非一度ご相談ください。
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留年対策に塾や予備校を使うべき?
さて、詳しい話に入る前に少しだけ良く頂く質問に答えておきたいと思います。それは「留年対策に塾や予備校は使うべきかどうか」という質問です。答えは「イエスの時もあれば、ノーの時もある」です。詳しく説明します。私たちは医学生の為だけの塾(予備校)を10年以上続けて参りましたが、留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは、大体三つに分けられるかと思います。
一つ目の、留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは、「勉強の質(勉強の効率)を上げたい時」です。既に医学部にいる皆様には当たり前の話ですが、同じ10の時間で1を学ぶのと10を学ぶのとでは、試験の点数に大きな差が出てしまいます。特に、医学部で留年しないためには、短時間で数多くの試験対策をしなければなりませんので、勉強の質(勉強の効率)が高いに越したことはありません。もし、誰の力も借りずに自身で留年対策をして行き詰っている方がいましたら、是非塾や予備校をおすすめします。
塾や予備校には、自分を伸ばしてくれる先生がいます。プロのオリンピック選手にもコーチがついているように、医療のプロとなる医学生に「医師のコーチ」がついていてもおかしくはありません。プロの選手の過去よりも現在の実績の方が目を引きませんか。それは医師であっても同じです。塾や予備校に通うのは恥ずかしい事ではありません。むしろ、自分が目指す理想の姿を見つけて自信を持って前に進むために塾や予備校を使うのです。これが、一つ目の留年対策に塾や予備校を使うべきパターンです。
二つ目の、留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは、「勉強の量(勉強時間)を増やしたい時」です。これもまた既に医学部にいる皆様には当たり前の話かもしれませんが、同じ勉強効率の人がいて、1の時間を医学に費やした人と、10の時間を医学に費やした人の、どちらの方が留年の可能性が低いかと言われれば答えは明白です。「それは知っているよ!その勉強時間を増やすためにどうすれば良いのか、それが聞きたいんだ!」と言う方もいると思います。答えは「塾や予備校を使う」です。
しかし、勉強時間を増やすのはハッキリ言ってとても大変です。親御様には驚かれることが多いのですが、留年対策で今の医学生に必要な時間は相当な時間です。専門科目も増え、難易度や合格のハードルは上がり、益々留年対策に費やさなければならない時間は増えています。ですので、いかに精神的に負担にならないように勉強時間を増やせばよいか、それは「塾や予備校を使い、仲間と協力したり、時には背中を押されたりして勉強時間を増やす」のが、最高の解決策だと思います。塾や予備校には同じ境遇の仲間が沢山いますし、同じ目標や目的を持った仲間が沢山います。最高の戦友との出会いがあります(あ、時には別れもあるかもしれません)。一人で勉強する時間を増やすのは大変なので、折角なら仲間を作りながら目標を達成してしまいましょう。三つ目の留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは「勉強の量(勉強時間)を増やしたい時」でした。
そして最後に三つ目の、留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは「自身の勉強法を確立したい時」です。これまで医学生道場は相当な数の医学生の留年対策をして参りましたが、「医学部の中での勉強法」を確立できずに進級できた人を見たことがありません。どういうことかと言いますと、医学部に合格した医学生は、少なからず自分なりの勉強法を確立しています。それが医学部の留年対策をする上でプラスに働く場合とマイナスに働く場合があります。例えば、暗記が得意で暗記重視の勉強法で医学部に合格した方は、むしろその勉強法で超えられない進級の壁がありますし、理論的に考えるのが得意で理論重視の勉強法で医学部に合格した方は、むしろその勉強法で超えられない進級の壁に悩むことがあります。
そしていざ留年対策をする時、自分の勉強法が正しいのか間違っていたのか、分からなくなる事があります。もし確立できなければ留年です。勉強法の確立に悩んでいると、数か月などすぐに過ぎて試験を迎える事になります。スピード勝負です。なので、医学部の中での自身の勉強法を確立したい時には、時間もありませんので、塾や予備校を使うのが有用です。さっと利用して、さっと勉強法を確立して、さっと進級するノウハウを身に着けてしまいましょう。三つ目の留年対策に塾や予備校を使うべきパターンは「自身の勉強法を確立したい時」でした。
これ以外にも留年対策に塾や予備校を使うべきパターンはありますが、もし塾や予備校を使うのに悩んでいる方は、いつでも問い合わせが出来るように、まずは緑のLINEボタンより友達追加をしておいてくださいませ。お気軽に質問もどうぞ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
About Course
医学部留年対策コースについて
医学部留年対策コースの対象
医学部留年対策コースは、医学部1〜5年生の留年対策をしたい医学生さんを対象としたコースになります。医学生道場ではオンライン授業を行っていますので、全国各地どこからでも受講することができます。校舎も全国に8校舎御座いますので、医師講師との対面授業も当然可能です。念には念を入れて留年対策をしたい方、絶対に留年したくない方、留年が不安な方、一度留年してしまった方、過去に違う学年で留年してしまった方まで、是非一度ご相談ください。
医学部留年対策コースの授業内容
医学生道場の医学部留年対策コースでは、まず初めに生徒さんにヒアリングを行います。例えば、論理的に考えて勉強を進める方が得意か、それとも暗記が得意なのか、勉強の習慣や大切な生活時間(趣味や活動など)など、様々なお話を伺います。その上で医師講師と共に、自身に合った無理のない勉強スケジュールを作成します。
同時に、留年対策をする上でネックとなる科目を確認します。持ちうる限りの授業スライドやプリント、試験対策資料、過去問をお持ちいただき、加えて大学から提供されている情報を元に、出来る限りの状況を把握します。講師(ちなみに医学生道場の講師は全員が医師です!)の視点で、ありとあらゆる方法と並々ならぬ執念で留年対策を行います。それが医学生道場なのです。
さらに具体的な授業の内容について説明します。もし留年対策が低学年向けの場合、多くの場合基礎医学が出題範囲になります。例えば解剖学、組織学、生理学、薬理学などですね。やはり大学によって傾向には大きなばらつきがあるのですが、医学生道場の経験上、一般的にはどの大学も留年対策は「解剖学」と「生理学の記述式問題」が合否を分けていますね。他のブログでお話していますが、解剖学には勉強のコツがありますし、記述には記述のコツがあります。医学生道場で学べば実力がつき、どこにいても敵なしになります。
もし留年対策が高学年向けの場合には、大学側としても医師国家試験に合格してほしいので、やはり臨床医学の問題が中心になる傾向にあります。医学生道場には各科の専門医を含め、60名を超える医師が在籍しています(2022年8月現在)。留年対策をする場合には、どの学年でも安心して医学生道場に身を任せてほしいと思います。
このように、医学生道場では一人一人に合わせた指導を行います。一対一の個別指導だからこそ、一人一人の生徒さんの事情に合った指導ができるのです。それが医学生道場のこだわりです。留年対策を通して自身の勉強法を確立したい方、医学部生向けの塾や予備校選びに悩んでいる方、留年対策で悩みがある方、留年対策に関して相談したい方は、緑のLINEボタンより友達追加をして、お気軽にお問い合わせくださいませ。親身になってお力添えをさせて頂きます。ご相談フォームやお電話での問い合わせも可能です。お待ちしております。
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医学部留年対策コースの医師講師について
医学部留年対策コースの医師講師紹介
医学部留年対策コースの医師講師は、基礎科目が中心の場合は基礎研究医、臨床科目が中心の場合は各科専門医が担当いたします。授業をより充実したものにするために、生徒さんの学んでいる箇所に応じて専門の医師講師をマッチングします。医学生道場では、様々な専門に特化した医師講師が揃っていますので、ご安心ください。
また、再試験までには時間がないので、全てを網羅できる医師講師も授業を担当します。確実に結果を出せるよう医師講師も全力で授業を行います。
医学部留年対策コースの医師講師の強み
医学部留年対策コースを担当する講師は、各科専門医を含む現役の医師が担当いたします。医学教育に精通した医学生道場の講師陣の授業は、どんな医学生の表情も笑顔に変えます。言葉にするのは難しいのですが、授業を受けなければ分からない感動があります。ああ、もう全ての医学生に授業を受けてみてもらいたい!そんな気持ちです。是非ご堪能下さいませ。
医学部留年対策コースの生徒の紹介
医学部留年対策コースを受講している生徒の1週間の様子
A.Aさんはとにかく勉強の時間を確保したいとのことで、学校の授業後に自習室に通って勉強するスケジュールを立てました。月〜金までは17時〜22時まで医学生道場の自習室で勉強をし、土曜日の午後に医学生道場での授業を入れて、勉強習慣を確立しています。再試験に向けて徹底的に自分を追い込んで勉強するスケジュールとしました。
医学部留年対策コースを受講した生徒の声
A.Oさんの声「私は既に1回留年してしまい、後がないと思い医学生道場に入塾しました。今までは試験前になっても勉強のやる気が出ず、ほぼ再試の状態が続いていました。こんなに再試験が多くても、医学生道場の医師講師の先生は、私のことを見捨てないでいてくれました。授業の際には、自分の勉強スケジュールを一緒に立ててくれて、課題をくれるので、きちんとまじめに勉強に取り組むことができました。」
U.Sさんの声「去年危うく留年しそうになり友達に来年危ないんじゃない?と言われ危機感を感じたため、医学生道場で医師講師の授業を受けることを決めました。そして実際に授業を受けた所とても面白く、学校の先生からは聞けなかった貴重な話を聞くことが出来、とても有意義な時間でした。そしてその後、進級テストに合格し留年することなく進級することができました。今まで留年におびえていたのが馬鹿らしくなるほど自分の成長が感じれました。」
K.Yさんの声「大学の授業が全く分からなかったので留年するのじゃないかと怯えていました。なので、留年対策とインターネットで調べたところ医学生道場の留年対策コースを見つけました。早速電話してみると留年対策コースでは授業をするだけでなく、様々なサポートをしてくれると言ってくださったのでこのコースを受講することに決めました。留年対策コースでの様々なサポートのおかげで留年せずに済みました。本当に感謝しています。」
教室長からのメッセージ
再試験は後期試験が終わってすぐの医学部も多く、勉強スケジュールを立てるのが大変かと思います。医学生道場では、短期間でも集中して結果を出す方法があります。再試まで時間がない方、勉強がギリギリの方、是非一度ご相談ください。留年しないよう、医学生道場スタッフ一同全力を尽くします!