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こんにちは!医学生道場です。
最近本格的に冷え込んでいますが、体調はいかかでしょうか🌿「冬の寒さ、特に試験前は集中力が途切れてしまう…」そんな悩みを抱えている医学生の方はいませんか??
今回は、医学生が抱えやすい冬の悩み「冷え」を解決し、試験に集中できる環境を作るための具体的な対策やおすすめのグッズをご紹介します!「単純に寒いので勉強する気にならないのでは?」と思うかもしれませんが、寒さと勉強には密接な関係があるのです。
カラダを温め代謝を上げることで、根本的な体質改善にもつながり、結果的にダイエットや美容・健康にも良い影響を及ぼします!ぜひ楽しみながら読んでいただけますと嬉しいです🍵
目次
私たちの体は、まるで精密な機械のように、常に一定の温度を保とうと働いています。特に、体の芯となる部分の温度は、生命活動を維持するために非常に重要です。しかし、現代人にとって「冷え」は、もはや身近な悩みと言えます。
冷えの原因は、単純に気温が低いからというだけではありません。精神的なストレス、生活習慣、さらには血液の状態など、様々な要因が複雑に絡み合っています。
例えば、仕事や人間関係でストレスを感じていると、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮してしまい、結果として冷えを感じやすくなります。また、不規則な食生活や運動不足は、基礎代謝を低下させ、体を温める能力を低下させる原因となります。さらに、血液がドロドロになると、毛細血管まで血液が流れにくくなり、体の末端まで酸素や栄養が行き届かなくなってしまうのです・・・。
冷えは、単なる不快感にとどまらず、私たちの健康に深刻な影響を及ぼします。
【冷えが引き起こす具体的な不調】
①肩こりや腰痛などの体の痛み
血行不良は筋肉の緊張を引き起こし、慢性的な痛みへとつながります。冷えによって筋肉が硬くなり、血流が滞ることで、肩や腰にこりや痛みを感じやすくなります。
②肌トラブル
新陳代謝が低下し、肌のターンオーバーが乱れることで、乾燥、くすみ、ニキビなどの肌トラブルを引き起こします。冷えにより肌の再生能力が低下し、肌が乾燥しやすくなります。
③免疫力の低下
体温が低いと免疫細胞の働きが低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。冷えによって抵抗力が弱まり、病気に感染しやすくなります。
④内臓の働き低下
冷えは内臓の働きを鈍らせ、消化不良、便秘、下痢などの原因となります。冷えによって内臓の働きが低下し、消化吸収がうまくいかなくなります。
⑤婦人科系のトラブル
冷えは女性ホルモンのバランスを崩し、生理痛、月経不順、子宮内膜症などの原因となることがあります。冷えによって子宮や卵巣の機能が低下し、婦人科系のトラブルを引き起こしやすくなります。
⑥美容への悪影響
新陳代謝が低下することで、抜け毛、白髪、肌の老化を早める原因となります。冷えによって髪の毛や肌の再生能力が低下し、老化を促進します。
★女性は、筋肉量が少ないことやホルモンバランスの変化などにより、男性よりも冷えを感じやすい傾向がありますが、男性も動脈硬化などによる血行不良が原因で冷えに悩まされることがあるため、注意が必要です👦🏽
★冷えは、体の様々な機能低下を引き起こし、免疫力の低下や代謝の低下を招き、結果として様々な病気を誘発する可能性があります。冷えを感じたら、それは体がSOSを発しているサインです。
冷えは、私たちの体の恒常性を維持しようとする働きを阻害します。体温が下がると、体はそれを正常に戻そうと様々な反応を起こします。その結果、自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れ、様々な精神的な不調が現れるのです。
【 冷えが引き起こす具体的な不調 】
①不安感やイライラ感の増大
冷えによって自律神経のバランスが乱れると、不安感やイライラ感が強まりやすくなります。特に、寒い環境下や冷えを感じている時、こうした感情が顕著になることがあります。
②うつ症状
重度の冷えは、うつ病の発症リスクを高める可能性が指摘されています。体が冷えると、セロトニンなどの神経伝達物質の分泌が低下し、うつ状態を引き起こしやすくなると考えられています。
③集中力の低下
冷えは、脳への血流を悪化させ、集中力を低下させることがあります。そのため、勉強や仕事のパフォーマンスが落ちたり、ミスが増えたりする可能性があります。
⑤不眠
冷えによって自律神経が乱れると、入眠困難や中途覚醒といった不眠症状が現れることがあります。夜中に何度も目が覚めてしまい、十分な睡眠が取れない状態が続くと、日中の疲労感が増し、イライラしやすくなります。
⑥疲労感
冷えは、基礎代謝を低下させ、慢性的な疲労感の原因となります。体が常にだるい状態が続くと、やる気がなくなり、精神的に落ち込んでしまうこともあります。
★冷えを放置すると、様々な病気や不調を引き起こすだけでなく、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。特に、学生の方にとっては、勉強の集中力が低下し、成績にも影響が出る可能性があります✍🏻
ここでは、体の中から温まる「温活」を通して、心も体もポカポカに温め、勉強に集中できる体作りについてご紹介します🙋🏻♀️
温活の基本は、食事から。体を温める食材を取り入れることで、内側からポカポカになりますよ!
【体を温める食べ物5選】
①玉ねぎ
「玉ねぎ」に含まれる辛味成分であるアリシンには、血行促進作用があり、体を温める働きがあります。また、軽い発汗作用もあります。★注意)アリシンは水溶性で水に溶けやすく、熱に弱いという特徴があります。なのでできるだけ「生」で食べることがおすすめです!
②ショウガ
「ショウガ」に含まれる辛味成分であるジンゲロールには、血行促進作用があり、体を温める働きがあります。また、生姜を加熱すると、辛味成分がショウガオールに変化し、胃腸を刺激して内臓の働きが活発になるため、体の中から温めることができます。★注意)胃への刺激が強いので生姜の食べ過ぎには注意が必要です。(1日10g目安)
③発酵食品
納豆や味噌、チーズ、醤油などの「発酵食品」に含まれる酵素成分には、血行や代謝の働きを促進する作用があり、体を温める働きがあります。発酵食品は私たちの生活に身近で、取り入れやすいのが嬉しいですね!
④ビタミンEが多く含まれる食材
「ビタミンE」には、末梢血管の血行を改善する働きがあります。手足の細い血管まで広げ、血行を良くしてくれるため、末端冷え性の方におすすめのビタミンです!
★ビタミンEが多く含まれる食材は、ナッツ類、ひまわり油、うなぎ、かぼちゃ、枝豆などです。
⑤ビタミンB1が多く含まれる食材
「ビタミンB1」には、代謝を促進する働きがあります。 ビタミンEと同じく手足の細い血管まで広げ、血行を良くしてくれるため、末端冷え性の方におすすめのビタミンです!
★ビタミンB1が多く含まれる食材は、大豆製品、豚肉、玄米、そばなどです。
【おすすめ温活ドリンク4選】
①シナモンティー:血行促進効果が高く、ダイエット効果も期待できます。
②かりん茶:免疫力向上に効果的で、体を温めます。
③ルイボスティー:血行促進作用と腸内環境改善効果が期待できます。
④生姜湯:血行促進作用が高く、体を芯から温めます。
運動をすることで、筋肉が収縮し、熱が発生します。この熱が体全体に広がり、体温を上昇させてくれます。また、運動によって心拍数が増加し、血液循環が活発になるため、体のすみずみまで温まります🏃🏻💨
【おすすめの運動】
①有酸素運動
ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど、心拍数を上げて長時間続けられる運動がおすすめです。全身の筋肉を使うため、効率よく体を温めることができます。
②無酸素運動
スクワット、腕立て伏せ、腹筋など、短時間で高強度の運動も効果的です。筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり、冷えにくい体になります。
③ヨガやストレッチ
全身の筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることで、血行が促進されます。リラックス効果も期待できます。
★運動前には必ずウォーミングアップを行い、筋肉を温めてケガを防止しましょう。また、運動後は、ストレッチを行い、ゆっくりとクールダウンしましょう。
【勉強中でもできる運動】
勉強中に長時間同じ姿勢でいると、体が凝り固まり血行が悪くなり、集中力が途切れてしまうことがあります。そこで、こまめな運動を取り入れることで、脳への血流が改善され、思考力や記憶力も向上します!📝
①ストレッチ:首や肩、腰をゆっくりと伸ばすストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果も期待できます。
②足踏み:その場で足踏みをするだけでも、下半身の血行が促進され、体が温まります。
③深呼吸:深くゆっくりと呼吸をすることで、心身のリラックスを促し、集中力を高めます。
★集中が切れてしまったときは、一度立ち上がってストレッチや軽い運動をするのをお勧めします
【入浴の効果】
①血行促進
温かいお湯に浸かることで血管が拡張し、血行が促進されます。これにより、体の隅々まで温まり、冷え性の改善が期待できます。
②筋肉の緩和
温かいお湯により筋肉が温まることで、筋肉の緊張がほぐれ、疲労回復効果が期待できます。
③リラックス効果
温かいお湯にゆっくりと浸かることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
④代謝アップ
血行が促進されることで、新陳代謝が活発になり、基礎代謝がアップする可能性があります。
⑤免疫力向上
体が温まることで免疫力が向上し、風邪予防にもつながります。
【効果的な入浴方法】
冷え対策には「身体を芯まで温めること」が大切です🛁
★ここで注意なのが、冷え対策だからと言って熱すぎるお湯にしないことです!熱いお湯に長時間浸かると、皮膚の血管が急激に収縮してしまいます。 血管が収縮すると、血液の循環が悪くなり、体の芯まで温まりにくくなってしまいます。 結果として、一時的には体が熱く感じられても、後から体が冷えやすくなり、湯冷めするという現象が起こってしまうのです。
なので、「身体を芯まで温める」ためには、 38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15~20分、全身浸かるのが理想的です。また、血行促進効果を高めてくれる炭酸ガスや生薬成分配合の入浴剤を入れてみることもおすすめです!そこでおすすめの入浴剤を今からご紹介します🙋🏻♀️
【おすすめの入浴剤3選】
①つるぽか うるおい入浴液
酵素入浴液で、これを入れて10分ほど浴槽に浸かっていると代謝があがり、ドバドバと汗が出てきます!また、名前の通りお肌もつるつるになるので、美容を気にする方にももってこいです!
②バブ モンスターバブルスッキリFREE
トウガラシエキスやショウガエキスが配合されており、体の芯から温まります。医薬部外品なので、効果をしっかりと感じられるのもおすすめのポイントです!
③オリヂナル 薬湯シルク
温浴効果を高め新陳代謝を促し、お肌を滑らかにしてくれる医薬部外品です。ヒアルロン酸やホホバ油などの配合成分が乾燥を防ぎ、お肌をしっとりとさせてくれるのも嬉しいですね!
まず結論からお話すると、「下半身」です!🦶🏻
人間の体には多くの血管が張り巡らされており、特に首や下半身には太い血管が集中しています。これらの太い血管が通る部位、特に下半身を冷やすと、体全体が冷えやすくなります。下半身が冷えることで、脳への血流が低下し、身体全体の動きも鈍くなり、結果として勉強への意欲も減退してしまいます。これは、脳の活動には血液によって運ばれる酸素や栄養が不可欠であり、血流の低下は脳のパフォーマンスに直接影響するからなのです。
古くから「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があるように、頭部を過度に温めず、むしろ冷やすことで、学習への集中力を高める効果が期待できます。これは、頭部に熱がこもるとぼんやりして集中力が散漫になる一方、足元が温かいと血行が促進され、脳への血流も良好に保たれるからです。
最近は、エアコンなどの暖房器具を使用する機会が多いですが、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降する性質があるため、足元が冷えやすい状態になりがちです。そのため、暖房を使用する際には、足元を重点的に温める工夫が必要です。そこで以下では、下半身を温めるグッズをご紹介していきます🙋🏻♀️
①桐灰 靴下用カイロ
靴下に貼るタイプのカイロで、ズレることがないのでストレスフリーで足元を温めることができます。家の中だけではなく、外出時にも役立ちます!
②レッグウォーマー
レッグウォーマーは足元を保温しやすいうえに足裏から汗や熱を放出できるため、睡眠を妨げにくいのがポイントです。また、レッグウォーマーは基本的に締めつけが弱いため、血流の妨げになりにくいのも強みです!
③足ポカクッション ポコポコ
机に向かって勉強している時に、足元が冷えて集中できない、でも電気代も気になる・・・とい時には、このクッションがおすすめです。肌ざわりもふわふわで気持ちが良いです!
暖房では中々足元が温まらない時に、こちらのパネルヒーターは4方面からじんわりと温めてくれます。こちらは風が出ないので乾燥しない点も嬉しいですね!畳むことができるので収納性も高いです。
⑤洗えるUSBブランケット
速暖ヒーターを使用しているため、すぐにカラダを温めることができます。また、USBコードをつけたまま洗濯ネットに入れて、洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントです!
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。🙇🏻
今回は、「冷え」についてのブログを書いてみました!
医学生が抱えやすい冬の悩み「冷え」を解決し、試験に集中できる環境を作るための具体的な対策をおすすめのグッズをご紹介しながらお話していきましたが、いかがでしたでしょうか??
寒さ・冷えと勉強への集中力は密接に関係しているということを分かっていただけたでしょうか。しっかり体を温めて、勉強の効率を上げていただけたら幸いです。
医学生道場では、他にも効率的に学ぶ方法を沢山ご紹介しています!
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私たち医学生道場は、全国に8つの校舎を展開しており、それぞれ駅から徒歩5分以内の場所にあり、いつでも自習が可能です。個別指導の無い日でも利用可能なので、自宅では集中できない医学生におすすめです!💁♀️
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