こんにちは、医学生道場です!👐
CBT本番まで、ついに残り1か月。
「あと何をすればいい?」「このままで本当に大丈夫?」と、不安や焦りが押し寄せる時期ですよね。
特に直前期には、「何となく不安だけど、どこから手をつけていいか分からない」状態になりがちです。
そんなときこそおすすめなのが、“やるべきこと”を見える化する「直前チェックリスト」です!
本記事では、CBT本番までに押さえておきたい内容・行動を、
✅基礎知識 ✅問題演習 ✅+α
といったカテゴリに分けて整理しています。
ぜひ最後までご覧ください!
📌著者情報
おおしお
関東国立大学法学部 4年生
医学の専門知識はありませんが、だからこそ医学部のみなさんが見落としがちな視点や一般の人にもわかりやすい形で情報をお届けすることができます。医学の知識を学ぶ中で感じた疑問や気づきをシェアしていきます😊
(過去ブログ)
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・【不安ゼロ!】授業は?受講料は?医学生道場に通う前に知っておきたいこと【医学生道場】
目次
まずは、医学部CBT試験の概要について知っておきましょう。
全体像を見ることで、対策もしやすくなります!!
公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が行う「臨床実習で指導医のもとで許された範囲の医療行為をすることを許可してよいか」を判定する試験です。
※ 公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構:わが国の医師・歯科医師養成のために、すべての医学部(82大学)と歯学部(29大学)が参加して作った組織
各大学が作成した試験問題のうち、よい問題を集めてプールしておき、そこから問題のセットを作って各大学に提供します。そうすることで、より信頼性の高い試験が可能となります。
CBTの出題範囲は以下の通りで、1年生から4年生までのまとめになります。
臨床医学が大半を占めていますが、基礎医学や社会医学と幅広く出題され、半分近くは病気に関する知識が問われます。
また、320問のうち240問がプール問題(過去問)で、4分の1は新しい問題として出題されるのもCBTならではの特徴です。 後でも触れますが、新問題は採点対象外のため、過去問でどれだけ対策ができるかが合格の鍵を握ると言っても過言ではありません。
医学部のCBTの出題形式はかなり特殊で、ブロックごとに異なります。
ブロック5の選択肢は8〜13個から選ぶことになるので、勘が通用しにくくなります。
さらに最終ブロックの順次回答式はかなり曲者🌀
一つの大きな問題の中で4問出題され、選択肢から選ぶと次の問題が追加されるシステムです。
選択後に間違えても前に戻ることはできないので、一問目でミスをすると大きな失点に!!
最終ブロックはより慎重に答えていきましょう。
大学によって若干異なりますが、医学部CBTの合格基準はIRT359前後(65%以上)と言われています。
※IRT:難易度を配慮した項目反応理論。問題が一人一人違うため、それを考慮して評価するための値
半分強の問題に正解すれば問題ありませんが、新問題として出題される80問は採点されません。
そのため、想定の10%ほど点数が高い結果になった医学生もいるようです👀
平均点は試験の前に配られる共用試験ガイドブックに記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。
見てきたように、医学部CBTでは試験形式や出題形式が特徴的です。
ここでは、有効な対策方法や勉強法についてお伝えしていきます!
とはいえ、皆さんの中には1人で対策を進めることに不安がある方もいるかもしれません😢
その際は、ぜひ医学生道場にご相談ください!LINEにて無料でお問合せいただけます。
医学生道場では、現役医師講師が一人ひとりに合わせた勉強スケジュールを立てながら、個別指導を行っていきますので、部活などで忙しく勉強時間がとれない方にもおすすめです!
なんと言っても、CBTの勉強で絶対に欠かせないのが過去問です。
先述もした通り、出題される問題の8割(240問)はプール問題なので、事前に過去問を解いたら、本番でも同じ問題が出てきた!なんてことも珍しくはありません。
まずは過去問を一周して全体感を掴んだ後、間違えたところは参考書と合わせてチェック・復習しましょう。
ある程度過去問に自信がついたら問題のシャッフルやCBTの模試にチャレンジしてみてください!
CBTの本番前に、少なくとも1回は模試を受けておきましょう。本番の流れや雰囲気を掴めるので、試験対策としてはもってこいです。
成績表も返却されるのはもちろん、解説が充実していたりスマホやタブレットから受験できる模試も。
種類によって金額や難易度が変わるので、自分に合った模試を選択してくださいね。
特にCBTの本番までに時間がなくて焦っているなら、臨床医学の勉強から始めてください。
医学部のCBT試験で出題される問題の6割以上は臨床医学の分野です。
つまり臨床医学さえ自信がついていれば合格できる可能性が高いということになります!!
とはいえ、もちろん全範囲をしっかり勉強するに越したことはないので、あくまでも優先的に進めるという意味で知っておきましょう😊
先述の内容と少し重複しますが、当日のスケジュールに慣れておくことはとても大事です!
医学部のCBTの問題は全320問で、6ブロックに分かれており、1ブロック60分×6ブロック+アンケート(ブロック7)を丸一日かけて解いていきます。
ほぼ一日ずっとPCに向き合うことになるので、長時間問題に向き合えるだけの集中力を持っているかということも試験突破の鍵となります。
模試に積極的に参加するなど、身体を慣らして万全の状態で臨みましょう✊
CBTの過去問題集に取り組んでいると、正解した問題、間違えた問題、自信がなかった問題など、さまざまな反応があると思います。
基本的には、〇・×・△などで分類しながら復習していくことをオススメしていますが、二週目・三週目の演習では「選択肢を記憶で選んでいないか?」という点に注意が必要です。
「この問題は前に見たから」と正答できても、それが実力とは限りません。
本当に理解できているかは、「なぜその選択肢を選んだのか」を自分の言葉で説明できるかどうかで判断すべきです。
医学生道場では、**現役医師による指導で、こうした「選べた理由が曖昧な問題」や「知識の穴」を一つひとつ丁寧に言語化・理解へと導いていきます。**臨床経験をもとにした具体的な解説があるからこそ、「なんとなくわかる」から「自信を持って答えられる」状態へとステップアップできます。
医学生道場は、進級・留年・休学対策に特化した日本で唯一の医学生専門の個別指導塾です。
また、 それぞれの目標に合わせて 医学部進級試験対策コースや、医師国家試験対策コースなど10以上のコースを設置しているので、全学年の方が自分に合った方法でご利用していただけます!
ここでは、医学生道場の共用試験対策、とりわけ「医学部CBT試験対策コース」についてご紹介します❗
CBT対策をする時、問題集を解くことだけが重要だと思われがちですが、問題集だけを集中して解く勉強法以外にも大切な事があります。
それは、何よりも「根本的な医学のの実力を身に着ける事」です。
CBTの問題は独特で、問題集を解くことによる対策はとても大切ですが、CBTの意義は臨床実習(ポリクリニカルクラークシップ、通称ポリクリ)に移るための試験です。
そのため、臨床現場を意識した勉強を普段から行う事が出来ているかどうかは最も重要です。要するに、臨床経験の豊富な現役の医師講師と一緒に学ぶ勉強法が最も効果的です❗
医学生道場は、現役の医師講師から一対一の個別指導を受ける事が出来る予備校です!
医学の知識だけではなく、臨床現場のイメージや効率の良いCBTの勉強法をマンツーマンで指導します。(もちろんCBTの再試験対策も可能です。)
CBTの勉強以外にも、医学部での学習に悩んでいる方や実力をきちんと付けたい方はぜひ医学生道場公式LINEやご相談フォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、医学生道場HPのブログでは、先輩のCBT体験談などお役立ち情報を多数掲載しています!ぜひ合わせてご覧ください✊
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
こちらのブログでは、CBT試験に向けて
・知っておくべき基礎知識
・基本の対策
・対策の注意事項
を紹介してきました!
CBT合格は一朝一夕で果たせるものではないですが、頑張ればその分結果がついてきます!
この記事がみなさんのCBT勉強の一助になれば嬉しいです😊
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