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公開日:2025.11.25

【WPW症候群 心電図解説】第120回医師国家試験対策 ~心電図を徹底解説~【医学生道場】


💻著者紹介
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東京私立医学部 6年生
医学生として、また、医学の勉強とバイトと部活を両立させてきた身として、医学を学ぶ皆さんに色々な情報をお届けしたいと思っております!
医学部高学年として、「基礎医学」や「臨床医学」、「医師国家試験」などについて、勉強法や暗記法を分かりやすくご紹介することを目標としています!😊

【過去ブログ】
・【医学生道場】腎臓の解剖!腎動脈、腎静脈の位置は?【解剖学】【腎臓内科】
・【呼吸音・副雑音(ラ音)】Wheeze?断続性?連続性?副雑音の種類を完全解説!【医学生道場】





はじめに:WPW症候群などの頻脈性不正脈はそれぞれ一対一対応で理論を理解しよう


こんにちは!医学生道場です!💫
前回の頻脈性不整脈(上室性頻脈、心室性頻脈)に引き続き、
今回は「WPW症候群」 「QT延長症候群」 「Brugada症候群」
などの特別な頻脈性不整脈について解説していきます。

―皆さん、特別な頻脈性不整脈の心電図、それぞれ特徴を言えますか…?―


「なんとなくで覚えてしまっているから、詰められると分からない!!」
そんな人も多いですよね。


頻脈性不整脈の心電図は雰囲気で解いてはいけません!!
今回の心電図についても、前回同様に、

【数字(心拍数)】 ・ 【規則性(RR間隔)】 ・ 【問題文】から推測する


の3つを押さえて解いていきましょう!!
国家試験レベルの問題が怖くなくなるはずですよ!




このシリーズでは、まず基本の心電図「見方」と「考え方」を整理し、
今回は「特殊な頻脈性不整脈」について解説します!


最後に実際の国試の問題演習もありますので、
自分の目を鍛えて、波形の“雰囲気”ではなく、読み解く力を一緒に身につけましょう!🔥






心電図の読み方🫀

心電図の波のそれぞれの名前や、何を表しているかについてなどは、前回の「虚血性心疾患」章での解説をご覧ください♪






波形を見るポイント

まずは「心拍数 ➡ 規則性 ➡ QRS幅 ➡ ST/P」 の順番で確認!

心電図基本波形
① 心拍数 = 300 ÷ RRマス数(大きいマス目)
正常 60–100/分(RR間隔 5~3マス)
頻脈(tachycardia):>100/分(RR間隔 3マス以下)
徐脈(bradycardia):<60/分(RR間隔 5マス以上)

② 規則性(RRが整か不整か)
不整ならまず「細動」を疑う

③ QRS幅(≲0.12s (3マス))
狭QRS=上室性(心房)が多い
広QRS=心室性や脚ブロックを考える。

④ ST・P波・PR/QT
ST上昇⇒「虚血(ACS)」を最優先で疑う
QT延長(補正QTc 0.36–0.44s)⇒TdPリスク(→QT延長症候群)
PQ短縮⇒ デルタ波(→WPW症候群)。  PQ延長⇒ 房室伝導遅延(→房室ブロック)




【頻脈性不整脈】国試で“頻出の”心電図

国試で頻出の心電図問題はたくさんありますが、今回は「その他の頻脈性不整脈」のうち

『WPW症候群』,『QT延長症候群』,『Brugada症候群』

について解説していきます!

国試に頻出なので、見逃せませんよ~!🔥

虚血性心疾患
急性冠症候群(ACS) その他虚血性心疾患
頻脈性不整脈
PSVT Af AFL VT VF
その他の頻脈性疾患
WPW症候群 先天性QT延長症候群 Brugada症候群
徐脈性不整脈
洞不全症候群 房室ブロック I〜III度
電解質異常
高K血症 低K血症 低Ca血症 高Ca血症




それでは、各疾患の説明について詳しくご紹介していきます。

各疾患の“見る順番” と “押さえる所見” をサクッと整理していきますので、
画像での注目ポイントと、暗記の重要ポイントを見落とさないようにしましょう!
☟☟☟

➤その他の頻脈性不整脈(WPW症候群)

WPW症候群(Wolff–Parkinson–White syndrome)
Accessory pathway tachyarrhythmia
概念
【副伝導路(Kent束)】を介して房室結節をバイパスし心室へ早期興奮を来す状態。
代表的な心電図所見は短いPR間隔、デルタ波(Δ波)、および軽度のQRS延長であり、発作性上室頻拍(AVRT)を生じやすい。
症候性でなければ経過観察も選択肢となるが、症状(失神・頻回の発作・血行動態不安定)がある場合は積極的な対処を要する。
WPW症候群の心電図解説
心電図のポイント
    ● デルタ波(Δ波):QRS立ち上がりが緩やかになり、なだらかな先鋭部分が観察される。
    ● PR短縮:副伝導路による早期心室興奮のためPRが短くなる。
    ● wideQRS:Δ波によりQRS形が変形したり、上室起源の所見を示す。

管理の目安:
症状がない(発作なし・安定)場合:経過観察でよいことが多い。
発作が反復する・失神既往がある場合:根治療法として【カテーテルアブレーション】を検討するのが一般的。
急性発作時の原則:
血行動態不安定の場合は速やかに【同期カルディオバージョン】を行う。
血行動態安定例では迷走神経刺激やATP(アデノシン)などが選択肢となる(ただし薬剤選択は状況により専門判断が必要)。

房室回帰頻拍(AVRT) — Kent束を介したリエントリ
副伝導路を回路の一部としてリエントリ回路が形成され、発作性の上室頻拍を来す。
治療の要点:
血行動態不安定 → 【同期カルディオバージョン】
血行動態安定 → 【迷走神経刺激】や【ATP(アデノシン)<血行動態不安定時はほぼ禁忌!⚠️>】を検討。
根治は【カテーテルアブレーション(副伝導路焼灼)】。

   
心房細動(AF)+WPW — VT様波形(偽性心室頻拍)/VF移行に注意
心房細動の不規則興奮が副伝導路を通して心室に高速伝導されると、RRが極端に短縮して多形性/VT様の波形(pseudo-VT)を呈することがある。
これがさらに進行すると心室細動(VF)に移行し致死的となる可能性があるため、即時対応が必要となる。
⚠️ 注意(AF+WPWの薬剤禁忌)⚠️
下記の薬剤は房室結節を抑制することで副伝導路優位化を助長し得るため一般に禁忌とされる

・ベラパミル(Ca拮抗薬)
・ジギタリス(強心薬)
・ジソピラミド(Naチャネル遮断薬)
→ これらの薬剤投与により副伝導路を介した高速伝導が助長され、VFへ移行するリスクが増加するため注意または禁忌となる。
初期対応のポイント:
血行動態不安定(低血圧・意識障害・虚血徴候)→ 速やかに【同期カルディオバージョン】(電気的治療)。
血行動態安定例→ 房室結節を単独で抑える薬剤は避け、副伝導路にも効果のある治療(例:プロカインアミド等)を検討する。
長期的根治は【カテーテルアブレーション】。

致死的不整脈を合併したWPW症候群では【房室結節を抑制する薬が禁忌】となることは国試での「禁忌肢」にも含まれてきます!しっかりと覚えておきましょう。





➤(洞性頻脈、QT延長症候群、Brugada症候群)

洞性頻脈(sinus tachycardia)
Sinus tachycardia
⚪
概念
洞結節の自動能亢進により心拍数が増加する生理的/代償的状態。
原因検索(発熱・脱水・貧血・甲状腺亢進など)が最重要。
洞性頻脈 心電図解説
     
心電図の特徴:
VT:P波は正常 + RR間隔は規則的。

治療:
原因療法が基本(解熱・輸液・鎮痛・甲状腺治療など)。不必要な抗不整脈薬は避ける。

QT延長症候群 / TdP(torsades de pointes)
Prolonged QT / Polymorphic VT (TdP)
⚪
概念
QT間隔延長(補正QTc > 約480ms目安)は【致死性多形性心室頻拍(TdP)】を引き起こしうる。
原因は遺伝性・薬剤性・電解質異常(低K・低Mg)など。

QT延長症候群 心電図解説 / TdP(トルサード・ド・ポアンツ)
検査 / 診断のポイント:
QTcを補正して評価(RR間隔の1/2の部分にT波がかかると異常)。

治療/緊急対応(TdP発生時):
<発作時>: 【硫酸マグネシウム静注】が第一選択、薬剤性QT延長のリスク薬剤は中止し、電解質是正(K↑, Mg↑)を行う。
<発作予防>:β遮断薬投与を検討。高度な徐脈に対しては一時ペーシングを考慮。
<VF既往例>: 植込み型除細動器(ICD)により突然死予防を行う。

Brugada症候群
Brugada syndrome
⚪
概念
遺伝性の電気的異常(Naチャネル遺伝子など)で、【V1–V3でのcoved型(タイプ1)ST上昇】を示す。
【若年~中年男性に多く突然死(VF)を招く】リスクがある。
Brugada症候群 心電図解説
心電図の特徴:
【V1–V3でのcoved型 ST上昇(type1)】が特徴的。

治療:
心停止既往や失神既往がある高リスク例では【ICD植込み】が推奨。
抗不整脈薬や発熱は危険因子となり、発熱時は速やかに解熱・観察する。





◎なぜそうなる?病態を簡単にして理解しよう!


疾患を理解するときは、

「病態を自分の言葉で一行で言い換えること」

これを意識して行うことを忘れないようにしましょう

「原因→機序→所見→治療」の線を自分で語れるようになって帰ってくださいね!🙌

ⓘ タイトルをタッチ / クリックすると短い説明が開きます。初心者でもわかる言い換えになっています!ぜひご覧ください!
「疾患の病態(超かんたん解説)+治療」
WPW症候群(Wolff–Parkinson–White)
ひとこと病態:心臓に生まれつきの「近道(Kent束)」があり、電気がそちらを通ってしまって速い脈や異常なリズムを起こす。例えると「信号無視の近道ができて車がビュンビュン通ることが時折起こる」。

治療(例):
  • 発作時:通常の上室性頻拍なら【バルサルバ手技】や【アデノシン】で止めることがある(状況次第)。
  • もし心房細動+WPWのときは、普通の頻脈を止める薬は危険【⚠️ベラパミル,ジギタリス,β遮断薬など⚠️】⇒ 専用の薬【プロカインアミド等】や【電気的除細動】を優先。
  • 根治:脇道(Kent束)を焼く【カテーテルアブレーション】が効果的で第一選択となることが多い。
先天性QT延長症候群(LQTS)
ひとこと病態:心臓の電気が「戻るのに時間がかかる」ため、電気信号が重なり危ない不整脈(トルサード・ド・ポアンツなど)を起こす体質。

治療(例):
  • まず:【QTを伸ばす薬】や原因【低カリウム・低マグネシウム】を避ける/中止する。
  • 日常的にはβ遮断薬で発作を減らす(特に運動誘発型など)。
  • 発作を起こしたことがある高リスク例では【ICD(植込み型除細動器)】を検討。
  • 急性のトルサードには【マグネシウム静注】などの救急処置。
Brugada症候群
ひとこと病態:生まれつき心臓の電気の性質が特殊で、特に【夜間や発熱時】に致死的不整脈が出やすい体質。

治療(例):
  • 心室細動の既往があった人は【ICD(植込み型除細動器)が第一選択】。
  • 【発熱時は速やかに解熱】し、危険薬は避ける。





問題演習

まずは『用語・基本知識確認』

問題演習を通して、知識の確認に挑戦してみましょう!!🔥

基本的な知識ですのでしっかり確認しておきましょう!

🙆🏻‍♂️不整脈・基本チェック(タップで赤字の答えが出ます)
穴埋め後、各問題をタップ/クリックして答え合わせ
問1 頻脈性不整脈とは心拍数が「    」回/分以上 (タップ)
100
問2 WPW症候群の心電図では「    」波を認める。 (タップ)
Δ(デルタ)波
問3 WPW症候群が原因で発作が反復する・失神既往がある場合、根治療法として「    」を行う (タップ)
カテーテルアブレーション
問4 先天性QT延長症候群では「    」型多形性VTを繰り返す (タップ)
Torsades de Pointes
問5 Brugada症候群は特に「    」に致死性不整脈が出やすく、既往があれば治療は「    」が第一選択 (タップ)
夜間/ICD(植込み型除細動器)





医師国試問題に挑戦!

1問目 117A71

117A71

22歳の男性.失神を主訴に来院した.中学生のころから健康診断で心電図異常を指摘されていた.5年前に失神した際に救急外来で頭部CT,脳波検査を受けたが異常は指摘されず,経過観察となっていた.本日,朝食後,失神したため当院を受診した.外来の処置室でも動悸と気が遠くなることを訴えている.既往歴に特記すべきことはない.母方のおじが14歳時に死亡している.身長153cm,体重46kg.脈拍64/分,整.血圧106/72mmHg.胸腹部に異常を認めない.血液所見:Hb 13.5g/dL,白血球7,600,血小板31万.血液生化学所見:アルブミン3.3g/dL,AST 24U/L,ALT 24U/L,CK 34U/L(基準30〜140),尿素窒素11mg/dL,クレアチニン0.5mg/dL,血糖94mg/dL,Na 136mEq/L,K 4.1mEq/L,脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉27.2pg/mL(基準18.4以下).心筋トロポニンT迅速検査陰性.来院時の12誘導心電図(A)と発作時の心電図モニターの波形(B)とを次に示す。
治療として適切なのはどれか.2つ選べ    (正答率:53.4%)
117A71 図A: 来院時12誘導心電図 117A71 図B: 発作時心電図モニター波形
  • a β遮断薬静注
  • b ヘパリン静注
  • c ジゴキシン静注
  • d ループ利尿薬静注
  • e 硫酸マグネシウム静注




解答・解説

先天性QT延長症候群に伴う torsades de pointes(多形性心室頻拍)
若年発症・再発性の失神と突然死の家族歴から
先天性QT延長症候群が強く疑われます。

心電図BではQRSが回転しながら振幅が変化し、
→ torsades de pointes(多形性心室頻拍)の典型像です。
【① 解法の重要点】
本問は「若年の再発性失神」+「wide QRS tachycardia」から鑑別を絞ることが中心になります。

● 鑑別のヒント
・中学生時代から心電図異常
・家族歴に突然死(遺伝性疾患を示唆)
・神経学的検査は正常

→ 心原性(伝導異常)による失神をまず考えるべき

Bの波形は
・QRSが回転しながら幅広い
・振幅変化が周期的
→ torsades de pointes(TdP)に合致します。
【② 診断】
先天性QT延長症候群

QT延長により心室の再分極が不均一となり、TdPが発生します。
TdPは自然停止と再発を繰り返すため、「気を失う→回復→再発」という臨床像になりやすいのが特徴です。
【③ 選択肢解説】
✅a β遮断薬静注
先天性QT延長症候群では交感神経刺激がTdPを増悪するため、急性期にも有効。予防目的にも使われます。

❌b ヘパリン静注
QT延長症候群では血栓症リスクの増加はなく適応外。

❌c ジゴキシン静注
心不全や心房細動の徐拍化目的の薬剤であり、本症例の治療には不要。

❌d ループ利尿薬静注
うっ血所見やBNP上昇は乏しく、心不全として説明できない。

✅e 硫酸マグネシウム静注
TdPの急性期治療の第一選択。
先天性・後天性どちらにも有効です。
【④ 臨床的意義】
QT延長症候群では
・急性期は硫酸マグネシウム静注が第一選択
・先天性ではβ遮断薬投与が急性期・慢性期とも有効
・後天性では薬剤中止や電解質補正など誘因除去が重要

この3点を押さえておくだけで、国試の同系統問題はほぼ対応可能です。





2問目 113F30

113F30

頻脈発作時の心電図(A)と電気ショックにより洞調律に復帰した後の心電図(B)を次に示す。
治療として適切なのはどれか.(正答率:58.1%)
113F30 図1枚目 113F30 図2枚目
  • a ベラパミル経口投与
  • b ジギタリス経口投与
  • c 植込み型除細動器の植込み
  • d カテーテルアブレーション
  • e 両室ペーシングによる心臓再同期療法





解答・解説

113F30 WPW症候群に伴う頻拍発作(偽性心室頻拍)
心電図Aは「wide QRS tachycardia(幅広いQRS)」で、
RR間隔が厳密には不規則。Ⅱ誘導で明瞭なデルタ波を認めます。
→ WPW症候群に伴う心房細動(偽性心室頻拍)と診断できます。

心電図BはPQ短縮+デルタ波+Ⅱ誘導で陽性P波を示し、
→ 洞調律下のWPW症候群(B型)と判断できます。
【① 解法の重要点】
本問は「AとBの心電図を正しく比較できるか」が勝負です。

● 心電図A
・『wide QRS』 ・『RR間隔は不規則』 ・『デルタ波が目立つ』
⇒ WPW症候群に合併した心房細動(偽性心室頻拍)

● 心電図B
・『PQ短縮』 ・『デルタ波』 ・Ⅱ誘導で『陽性のP波』
⇒ 洞調律下のWPW症候群(B型)
(詳細な診断については難易度が高いため、分からなくても大丈夫です)
【② 診断】
WPW症候群では副伝導路(Kent束)を介して心室が早期興奮し、
⇒ PQ短縮とデルタ波が特徴です。

頻拍発作は主に
・発作性上室頻拍(AVRT)
・発作性心房細動(偽性心室頻拍)
の2つが代表的です。
本例は『RR不整が決め手でAF』と判定します。
【③ 選択肢解説】
☠️❌ a ベラパミル経口投与
ベラパミルは房室結節を抑制してしまいます。 ➡ WPW+AFでは副伝導路伝導が増悪し禁忌⚠️

☠️❌ b ジギタリス経口投与
同じく房室結節抑制薬です。 ➡ WPW+AFでは危険(絶対に使わない)な薬剤です⚠️

❌ c 植込み型除細動器の植込み
ICDは致死性の心室不整脈(VT/VF)に対する治療で対象外です。

✅ d カテーテルアブレーション
副伝導路の高周波通電による離断が第一選択です。根治可能で、頻拍発作も消失します。

❌ e 両室ペーシング(心臓再同期療法)
CRTは左脚ブロックを伴う心不全が適応です。本例とは関係ありません。
【④ 重要な注意⚠】
『⚠️WPW+頻拍=房室結節抑制薬は禁忌⚠️』
ベラパミルやジギタリスで副伝導路伝導が強まりVFに至る危険があります。

WPWの頻拍発作はまず
→ 薬の選択肢に触る前に“WPWかどうか”を確認
国試でも臨床でも最重要です。






次回!徐脈性不整脈💜⏬

「房室ブロック」は覚えるのが大変!

徐脈性不整脈の中でも、洞不全症候群、1度,2度,3度房室ブロック、etc…これらの違いがスッと分かるように整理していきますので、必見ですよ!

「房室ブロック」波形の“見分けのコツ”を一緒に掴みましょう!






【必見!】循環器 勉強法 FAQ(よくある質問)

📘 循環器の勉強って難しい!

【全体像を把握する】:
まずはどのような病気があるのか、全体像を理解することから始めましょう。
例えば、このブログに載っている最初に色分けした分類の疾患をしっかり把握するところからスタートすると迷いにくくなります。

【分類を意識する】:
分類ごとにまとめたら、その疾患がどんな機序で起こるのか、このブログでも紹介している「一言説明」を自分でも作ってみましょう!
自分で分類・整理しながら学ぶことで、知識が繋がりやすく、記憶にも残りやすくなります。

【知識を深める】:
一人で問題演習するだけでなく、ぜひ医学生道場の医師講師と知識を深める作業をしてみましょう。学んだ内容を実臨床に結びつけながら理解できるようになります。

📝 循環器の勉強の参考書は何がいいの?

まずはQAなどの動画講座から始めると、体系的に理解しやすくなります。
文字ベースの知識をまとめたいタイプの方には、RB(レビューブック)やYN(イヤーノート)を併用するのもおすすめです。

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おわりに:特殊な頻脈性不整脈は一対一対応でしっかり知識を復習しよう

さて、医師国家試験過去問分析第2回 第2章「頻脈性不整脈」についていかがだったでしょうか?


疾患理解・問題演習ともにしっかり行えましたでしょうか?



国試の問題は、一見すると「難しそう」と思えるものでも、

◯病態を“筋道”で理解する
◯知識を“使える形”で覚える
◯演習で“思考パターン”を身につける

この3つさえ押さえてしまえば大丈夫です。


まず原因→機序→所見→治療の流れを結び付け、「まずは簡単に自分の言葉で理解すること」を行いましょう!

さらに、問題を解いた後には、正誤だけでなく選択理由と迷いどころを言語化して、周辺知識までしっかり押さえてくださいね。


しかし、表面的な暗記や印象だけの判断では、確実に得点につながらないこともあるので、 思考のトレーニングをプロと一緒に積んでいきましょう🔥

「なぜその選択肢が正解なのか」だけで満足せず、
「なぜ他の肢は間違いなのか」 まで突き詰めて考えること、そして
「問われ方が変わったら自分はどう対応するか」 まで考える訓練が重要です。

こうした思考のトレーニングを積むことで、どんな問題にも柔軟に対応できるようになります。
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