著者:おぎの(関西の心理学部在学)
医学部について学ぶうちに解剖学などの暗記の大変さやスケジュール管理の難しさを知ることができました。それをもとにOSCEなどの医学生に役立つブログやアルバイト事情、冬の勉強法などの大学生に役立つブログを書いています!

💡このブログで分かること💡
① 医学部の生活リズムに合った再現性の高い習慣
② 夜の行動が“翌日の集中力・メンタル・記憶力”にどれだけ影響するかが理解できる
③ やってはいけない夜行動(SNS比較・重い勉強・刺激画像)を避ける重要性がわかる
目次

医学部の生活は、“昼が戦場”のような日々。
講義、予習、小テスト、レポート、実習……スケジュールがぎっしりで、息つく暇がありません。
気がつけば夕方になり、夜こそが唯一「自分の意思で使える時間」という学生も多いはずです。
しかし、夜は同時に“崩れやすい時間帯”でもあります。
疲れから集中しづらく、ついスマホを開いてしまったり、動画を見続けたり、焦りだけが募って寝つきが悪くなることも。
だからこそ、
夜の過ごし方が翌日のパフォーマンスを大きく左右します。
この記事では、医学生からよく聞く
「夜にやってよかったこと」
をランキング形式で紹介するとともに、
“逆にやってはいけない行動” もまとめました。
今日の夜からすぐに使える内容ですので、1つだけでも取り入れてみてください。

医学生の勉強がしんどくなる原因の一つは、
「やるべきことが多すぎて、選ぶだけで疲れる」 という状況です。
実は、脳科学でも“選択の連続は脳の疲労を招く”といわれています。
夜に3分だけ予定を決めておくと、翌朝から“脳の余白”を残したまま動き出せます。
箇条書きでも大丈夫!
たったこれだけでOK。
特に低学年は小テスト、高学年は実習とレポートでタスク量が多いので効果抜群です。

寝る前の脳は、記憶が定着しやすいゴールデンタイムです。
重い内容は無理でも、
特に暗記科目は、夜の“ゆる復習”が圧倒的にコスパがいいです。
特におすすめは、暗記カードやアプリでの“一問一答”。
疲れすぎていても片手でできるし、達成感もあるので習慣化しやすいです。
以下のブログでは、暗記のコツを紹介しているのでぜひご覧ください!

医学生は1日中、緊張+情報処理で脳がフル回転。
身体は疲れているのに、自律神経はずっと交感神経がONのままになりがちです。
そこで
🔹 4−6呼吸法(自律神経を整える基本の呼吸)
1.4秒かけて鼻からゆっくり吸う
肩ではなく“お腹がふくらむ”ように意識する。
2.6秒かけて口から細く長く吐く
ストローを軽く噛んでいるイメージで、ゆっくり吐き出す。
3.これを5〜10回くり返すだけ
呼吸に意識が向くことで、頭の中の焦りや雑念が自然と静まる。
🔹 ポイント
・吐く時間を長くするほど副交感神経が働きやすい
・勉強の合間・ベッドの上・シャワー後などどこでもできる
・息苦しい場合は「3秒吸って、5秒吐く」にアレンジOK
翌朝の頭のキレが変わるので、勉強時間より“睡眠の質”を優先したい人に特におすすめ。特に試験前は交感神経が過剰に働くので「呼吸法だけでも必ずやる」という学生も多いです。

夜のスマホは最強の敵です。
医学系の情報、SNS、LINE、ニュース…刺激が強すぎて脳が休まりません。
完全にやめる必要はありませんが、
寝る前の10〜15分だけ“スマホを閉じる時間”を作ると、入眠スピードが段違い。
「気づいたら1時間経ってた…」を防ぐだけでも、翌日の集中力が劇的に変わります。

医学部は自己肯定感が削れていく環境とよく言われます。
できなかった部分ばかりが目に入り、がんばった部分は自分で見落としていきがち。
だからこそ、
「今日の良かったことを1つだけ書く」
という小さな習慣が、メンタル面で大きな支えになります。
メンタルの安定=継続力なので、夜にやる小さな振り返りは本当に強力です。

疲れた状態で難しい内容に取り組むと、
「軽い復習」に切り替えるほうが圧倒的に効率的です。
医学部のSNSは刺激が強く、自己肯定感を削りがち。
夜は心が揺らぎやすい時間帯なので、比較が不安につながります。
寝る前に強い刺激を見ると脳が興奮し、眠りが浅くなります。
特に試験前にやりがちな行動なので注意。

夜は“頑張る時間”ではなく、
明日の自分を整える時間
と考えると、医学部生活が一気にラクになります。
ランキングのどれか1つだけでも習慣になれば、
まずは今日の夜、
「3分計画」か「ゆる復習」
だけでもやってみてください。
明日の自分が、きっと軽くなります。
学部では、毎日が全力。
「夜になると疲れすぎて計画が立たない」
「やる気がわかず、SNSを見て自己嫌悪になる」
そんな声は本当に多いです。
医学生道場は、こうした
“夜に崩れやすい医学生”を支える完全個別指導塾です。
「勉強法」だけでなく、
生活リズム・メンタル・習慣づくりまでサポートするのが最大の特徴。
💡 医学生道場の強み
・医学生だけが通える完全個別指導
・一人ひとりの性格・生活リズムに合わせた学習計画を丁寧に設計
・全国8校舎+オンラインで柔軟に受講可能
・「休めない」「何をしても集中できない」という相談も専門スタッフがサポート
・勉強が止まっている時期でも責めず、“再スタート”を一緒に作れる
夜の不安、勉強の停滞、計画倒れ――
医学部では誰でも経験します。
ひとりで背負う必要はありません。
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Q1. 夜に重い勉強ができないのですが、罪悪感があります…どうしたらいいですか?
A. 夜は集中力が落ちるため、「できない」のではなく「夜に向いていないだけ」です。
医学部の先輩も、夜は軽い復習だけに切り替えてパフォーマンスを保っています。
むしろ朝や日中に重い課題を回す方が効率的です。
Q2. 夜にスマホをやめられません。どう工夫すればいいですか?
A. いきなり“スマホ禁止”は無理なので、
「寝る前10〜15分だけ閉じる」
という小さなルールがおすすめです。
ライトを落として深呼吸するだけで入眠しやすくなり、寝落ちスクロールも防げます。
Q3. 夜にやったほうがいい勉強ってありますか?
A. 暗記系や“軽い復習”との相性が最強です。