こんにちは、医学生道場です。医学生道場は、医学部の留年対策に特化した、個別指導塾です。
今回は、医学生の親御さんに向けてお伝えします。
医学生道場には様々な生徒さんと親御さんが相談に来ます。
その中でも、一番多いのは、「試験に落ちてしまった。」といった相談です。
「留年の危機なのですが、どうすればいいですか。」
「次の再試験に絶対に合格しなければならないのですが、どうしたらいいですか。」
など、様々な声を耳にします。
そこで今回は、試験を乗り越えるサポートについてお話ししたいと思います。
親御さんに話を聞くと、「試験前になると私の方が焦ってしまい、何度も子どもに勉強のペースを確認してしまうんです。」
という声を耳にします。
確かに、毎日図書館で勉強をして家に帰って来ないとなると、きちんと勉強をしているのか、不安になってしまいますよね。
しかし、その声掛けが逆効果になってしまっている場合があるのです。
医学部の試験は、メンタルが重要になってきます。
医学生は様々なプレッシャーに襲われています。
膨大な量の試験範囲、何度も解いてもポイントがつかめない過去問。
試験前になると焦ってしまい、余計に「合格しなかったらどうしよう。」という不安が襲ってきます。
そして、家族からの「きちんと勉強しているのか?」「次の試験には必ずごうかくするだろうな?」という声掛けに押しつぶされそうになります。
そんな不安に振り回されて、メンタル不調になり、試験を思うように乗り越えられなかった生徒を沢山見てきました。
試験で一番大切な事は、メンタルの維持と言ってもいいでしょう。
もうひと踏ん張り頑張れるかどうかが、試験の結果を左右するといっても過言ではありません。
試験前のモチベーションの維持は必要不可欠になってくるのです。
そんな試験前のモチベーションを維持できる方法は何でしょうか?
それは、家族のサポートです。
生徒さんに、家族のサポートで一番うれしいことは何?と聞いたところ、「帰ったら温かいご飯が用意してある事ですかね。」
と言う声を聞きました。
毎日遅くまで勉強をしていて、心が折れそうになっている時に、帰って温かいご飯が待っていると心が落ち着く。という生徒さんも少なくありません。
「友達は理解して進んでいるのに、自分はなかなか進むことが出来ない。」
「終わらせなければいけないところが一向に終わらない。」
など、毎日様々なプレッシャーと戦っています。
医学生は孤独なのです。家族が悩みを聞いてくれたり、「大丈夫だよ。」など、温かい言葉をかけてくれたことで救われることもあります。
笑顔で迎えてくれる家族にほっとするのかもしれません。
実家が地方で、東京で一人暮らしをしているという医学生も少なくない為、医学生道場でも、様々なサポートを行っています。
医学生道場では、面談の時には家族みんなで来てもらうようにしています。
それは、サポートの方法には、生育環境が関係しているからです。
医学生の中には、「がんばれ、まだまだ行ける!そこでへこたれるな!」といって力が出る生徒さんと、「自分のペースで頑張れば大丈夫。順調だからペースを保ちながら頑張ろう。」と声をかけ、力が発揮できる生徒さんがいます。
人間は十人十色です。
一つのやり方で上手くいく子もいれば、様々なやり方を組み合わせて上手くいく子、人それぞれです。
だからこそ、どんなフォローが本人に良い影響をもたらすのかを、面談時に確認をし、その子一人一人に合ったサポートを行っています。
内気な子なのか、外交的な子なのか。コミュニケーションが得意な子なのか、一人でいるのが好きな子なのか。性格を見極めた上で一人一人に合ったサポートを行っております。
もし、お悩みの事がありましたら、一度医学生道場にお問い合わせください。
医学生道場スタッフが、誠意を持ってサポートさせて頂きます。
今回は試験を乗り越える為のサポートについてお伝えしました。
医学生にとって、家族の存在はとても大きなものです。
是非切磋琢磨し合いながら試験を乗り越えて欲しいと思います。