桜のつぼみが膨らみ開花をいまやと待ちわびる昨今、18日に医師国家試験の合格発表がありました。
国試を突破された皆様、あらためてお祝いを申し上げます! すごい!
桜が咲かなかった皆様、なにを悔やむことがありますか。まだ挑戦できます。通俗的な謂いですが、人は棺桶が閉じるその瞬間まで、評価が定まることはありません。これからいくらでも挽回できるじゃないですか。自分に絶望したらそれで終わりです。前を向いていきましょう。
で、今回の趣旨ですが、わたくしたち医学生道場のお仕事のご紹介と、講師の募集についてご案内です。
はい、お仕事の内容ですが、医師の方々には個別指導の講師になっていただきます。
対象は医学生です。留年を続けている方、休学中の方、放校から復学を目指す方をはじめ、より高みを目指してUSMLEやTOEICなど各種試験対策や、医学部での学問を深く追求したい方に向けて、一対一の授業を行います。
生徒さんは昨今の難しい医学部事情などが複雑に混交して、前進することに辛さを感じている方が多数です。きっと先生方にもご経験があることでしょう。先生方にはその辛い医学部の勉強の手助けを行っていただきたいのです。
ご勤務先は都内3か所の教室です。いずれも個別指導のためだけの教室です。吉祥寺、新宿、品川と、山手線と中央線を経由しますので、アクセス抜群でご勤務できますよ!
授業は2時間1コマ制です。先生は生徒の学習日程を立てる、カウンセリングを行うなど、ただ単に医学を教授するのみならず、多面的に生徒と接することになります。ですので、医学生と対面で指導することに拒絶反応を示さない方であれば大丈夫かとおもいます。
はい、どーんと募集します! お陰様で医学生ご本人およびご家族からの問い合わせは全国からいただくようになりました。「え、その大学?」と思わず耳を疑うマッキンリー(=デナリ)やK2クラスの学校からも医学生が訪ねてきます。
ほぼ首都圏の大学からの通学者ですが、品川教室を昨年9月に開設したところ、遠方よりの通学者も目立つようになりました。ですので、ほぼ全国の医学生を相手にして授業をおこなっていただくことになりそうです。
先生には、月3,4コマを目安に教えていただければありがたいかな、とおもっています。でも月1、2コマでも大歓迎です! なるべく長くご勤務いただきたいので、無理のないご日程でお勤めください。加えて夏期講習冬期講習期間にご勤務いただける方だと嬉しいですね。
まず、最近の応募者の傾向として、「スキルを身につけたい」とおっしゃる方が多いですかね。このまま医師として続けられるのか、茫漠とした不安を抱えていらっしゃるようです。中には恩師から「病院以外の食い扶持を持て」とアドバイスされたとか。セカンドキャリアへの関心は高いようです。医師講師として勤務する利点としてまず、
メリット① 医師以外のキャリアを得られること
でしょうか。
スキル・キャリアといえば多くの先生方が学生の頃に塾講師アルバイト、家庭教師のご経験をお持ちかと思います。そのスキルを活用し、ブラッシュアップすることもできるでしょう。
メリット② 塾講師の経験を活かせる
折角身に着けたスキルですから、それを活かさない手はありません。
道場に通う生徒の半数は、1,2年生です。基礎医学の勉強です。教える側の先生も「じゃあもう一回やりなおしてみよう」との契機となります。普段の仕事上、そのような時間は作りにくいですよね。
メリット③ 教えることで学びなおせる
ということにつながりますね。
医学生道場の医師講師の9割は20代から30代前半にかけての先生方です。講師陣に加われば、他院の先生方とのつながりをつくることができます。授業のこと、はたまた医師としての勉強に際しても、さまざまな意見交換ができるでしょう。
メリット④ 同年代のドクターとつながる
との利点を得ることができます。
そして利他的な側面として、“後進の育成”にコミットできます。講師として、出身大学の後輩を教える機会があると思います。卒業生として、試験対策法など、伝授することが可能でしょう。大学の先輩だからこそできることは多々あります。
メリット⑤ 学校の後輩の面倒がみられる
講師、先輩として後輩医学生を助けることができます。
医学生道場の願いはひとつ。医学部の大変な勉強を助け、一人でも多くの医学部生に医師になってもらうことです。二人三脚で伴走しながら個別に指導できるのは、先輩である先生方しかいらっしゃいません。
お仕事の内容は医学部生への個別指導と、極めてユニークかとおもいます。
1コマ2時間からご勤務可能ですので、産休育休で職場を離れている方や、土日の空き時間を有効に使いたい方にとって、うってつけのご案内になるのではないでしょうか。
ご応募は、医学生道場HPのリクルートページからお願いいたします。
先生にお目にかかることを心待ちにしております。