医学部で卒業試験などが不安な場合や進級すること自体に不安な場合には、学校外で学習する方法があります。
このような場合には、医学部専用の予備校に通うのも一つの方法です。
ただ、最近は医学部専用の予備校も増えていますのでどこを選んだらよいか迷うこともあるでしょう。
そこで、医学部予備校をどのように選んだらよいのかを見ていきます。
医学部予備校も様々なところがありますが、これはそれだけ医学部の勉強が難しいことを意味しています。
医学部の勉強は、大学によっても内容が若干異なりますが、教える教授によってもわかりやすさの違いがあるといえるでしょう。
自分と相性の良くない教授に教わることになった場合には、その部分の知識が不足する可能性もあります。
そこで、医学部予備校の利用を視野に入れましょう。
医学部予備校を選ぶ際は、インターネットなどで公開されているおすすめランキングやレビューサイトなどを参考にすることもあるかと思います。
ただ、情報を参考にする場合は本当にそのデータが客観的な情報として価値があるかを判断しなければできません。
中には、情報として価値がないものもありますので注意しなければならないところです。
そもそもその情報がどのような根拠に基づいているかをよく確認しておきましょう。
医学部予備校のランキングを見た場合、人気順が多くなっていると思われます。
人気順だといわれるとなんとなく納得してしまいますが、人気の順位とはいったい何を根拠にしているのでしょうか。
一番明確なのは、実際に医学部予備校に通っている医学部生や過去に通っていた医学部生に聞いてみることです。
もし、ひとりひとりアンケートを行いその集計結果通りの順位ならば納得できるものがあるでしょう。
この場合には、信ぴょう性が高いともいえますが、実際にこのようなアンケートをとるのはかなり大変です。
業者に依頼してアンケートを行うには安くはない費用も掛かりますし、個人のアフィリエイトサイトなどでは個人的にアンケートをとって集計している人はほとんどおらず、順位自体が明確な根拠に基づいていないこともあります。
適正な根拠のある順位付けのほかに、実際に医学部に通っておりしかも医学部の予備校にまで行っていた人の口コミや評判を確認するのがよいでしょう。
ベストな手段は、直接その人たちから話を聞くことですが、なかなかそのような人たちとは出会いにくいです。
なぜならば、予備校に通う学生の中には、自身を落ちこぼれのように感じてしまっている場合があるためです。
優秀な人が予備校に通うのとは異なり、医学部の勉強についていけない学生がお金を払い予備校に通うことになりますので、本人もあまり顔写真や名前などを出して口コミを書こうとはしていないケースがあります。
もちろん中には堂々と口コミや評判を教えてくれる人もいますが、そのような人ばかりではないことを理解しておく必要があるでしょう。
したがってインターネット上の匿名の掲示板などで口コミや評判などを調べることになりますが、匿名の場合は信ぴょう性が疑わしいことも考えられるでしょう。
正直に答えている人ばかりではなく、中にはステルスマーケティング・ネガティブキャンペーンなどをしているような場面にも出くわすことがあります。
最終的には、口コミや評判そしてランキングなどは参考程度にしつつも、自分で体験入学などをして選ぶのが一番です。
当社が運営している「医学生道場」は、自分に最適かつ効果的な勉強法を見つけることのできるマンツーマン指導が特徴です。
大学教授よりも年の近い現役の医師が講師となり、受講生の視点に立って授業を進めていきます。
どの講師も学生時代には膨大な学習を乗り越えた経験をしているので、勉強のコツや悩みの相談、現場で働いている医師だからこそわかる生の情報などを得ることができます。
東京の4校舎のほかに通信学習も可能ですので、医学部予備校の検討を行う場合はぜひ医学生道場のホームページをのぞいてみてください。
医学部に通っているけども、学校の授業についていけない場合や卒業できそうにない場合などは、医学部専用の予備校に通う方法を検討しましょう。
この場合、ランキングなどを参考にすることで選ぶ方法もありますが、口コミや評判だけでなくそれに加え自分自身で体験入学に通ってそれぞれを総合的に判断するのがよいでしょう。
医学生道場でも定期的に体験授業を行っていますので、医学部専門予備校に少しでも興味を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。