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こんにちは!医学生道場大阪梅田校です🎐
夏休みも真っ只中ですが、そろそろ定期試験の結果がわかる時期ですね。。。
前期試験の結果が望ましいものではなく、留年の危機に立った、もしくは留年が早くも決定してしまい夏休みが憂鬱だという人もいるのではないでしょうか?
「医学部は留年が多い」と噂では聞いていてもいざ自分がその立場に立つとどうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで、留年の危機にある人は、後期試験で挽回して留年を防ぐために、留年が決定してしまった人は、放校処分を防ぐために、これからどのような対策をしたらいいかをご紹介していきたいと思います😀
次の試験に向けて早速対策に入りたい人もいると思いますが、まずは自分がなぜ試験でいい結果を出せなかったのか、その理由を分析することが必要です📝
それぞれの原因に合わせた最適な対策をできるようにしましょう!
医学生が留年してしまう原因の一つ目はシンプルに勉強不足にあります。
医学部の試験は暗記を必要とするものが多く、しっかりと勉強時間を確保することが必要です。そのため、これまでの勉強でなんとなくこなしてきたような人が勉強時間を確保することができないまま試験に挑んで単位を落としてしまうケースがよくあります。
大学生活では、これまでの学生生活とは違って、時間の使い方を自分で自由に決めることができ、ついついバイトや遊びに熱中してしまいがちです。
これらに熱中し過ぎて、テスト前に時間を割くことができなかったという医学生の方も多いのではないでしょうか?
そこで、勉強不足が原因で単位を落としてしまった場合には、勉強を邪魔する原因となった過剰な遊びやバイトを調整することも計画していかなくてはなりません。
医学生が留年してしまう二つ目の原因は、医学生が試験に関する情報をうまく入手することができていないことにあります。
医学部の定期試験は過去問を中心とした情報戦です。高校までの定期試験とは異なって過去問を何年分か繰り返し勉強してテストに挑むということになるかと思われます。
そのため、過去問を入手することができず、試験範囲などの情報を入手することができなかった医学生が勉強に苦労して、結果、単位を落としてしまうということが考えられます。
そこで、次回までの定期試験に向けて早めに過去問などの情報を入手することが必要となります。
また、以下の記事では学年別に応じた試験対策方法もご紹介していますので、こちらの情報もよろしければ活用ください👇
医学部の留年の原因の3つ目として、授業に出席することができず、そもそもテストを受けることができないといったパターンも考えられます。
①で述べたように遊びやバイトに時間を使いすぎてしまって授業に出席することが困難になったり、実家から離れた大学を選んだことによって一人暮らしをすることになり、ついつい怠けてしまって授業に出席できなくなってしまう医学生も多いです。
そこで、次回のテストに向けて、生活リズムを正して自己管理能力を高める練習を今からでもやっておく必要があります。
医学部の留年の原因の4つめとして、全ての知識を完璧に押さえようとしすぎて範囲が膨大に膨らんだ結果、最後の範囲にまで手を付けることができず、単位を落としてしまうといったことが考えられます。
これを防ぐために先ほど述べたように過去問を入手して出そうな範囲の目安を付けるなど、効率よく勉強をしていくことが重要となります。
自分がどういった理由で医学部を留年することになったがわかったら、今度は、医学部留年によって生じる不利益についても改めて確かめておきましょう。
この情報を胸にしっかりと刻み挽回の原動力にしてください!
医学生が留年することによって生じる不利益の一つ目は、さらに留年を重ねてしまう確率が高くなることにあります。
「留年の最大のリスクファクターは留年」という名言があるほど、 一度留年した経験のある医学生は、さらに留年する確率が格段に上がります。
そこで、一度留年が確定してしまった医学生は、上述したような留年の原因は何だったのかを分析し、それに応じた対策を一般の医学生よりも時間をかけて行う必要があります。
医学生が留年することによって生じる不利益の二つ目は、追加で学費がかかってしまうということです。
医学部の学費はもともと高額ですが、留年するとさらに追加で学費がかかってしまいます。
家族への申し訳ない気持ちなどの心理的な負担も増えるため、さらなる学費の追加を防ぐために、留年対策を行う必要があります。
医学生が留年することによって生じる不利益の三つ目は、医師になるまでの期間が伸びてしまうということです。
当然のことですが、留年してしまうと医師になるまでの期間が伸びてしまいます。
医学部は、通常でも6年間と長期間にわたって通い続けなければなりませんし、研修医の期間も含めると医師として独り立ちするためには相当の時間がかかります。
医師になるまでの期間をできる限り少なくするに越したことはないでしょう。
医学生が留年することによって生じる不利益の四つ目は、交友関係が狭まってしまうということです。
留年すると今までの友人は進級してしまい、新たに交友関係を作り直さなければなりません。
一つ下の学年の子たちと交友関係を作り直すことは、慣れていなければかなりの負担になり億劫かもしれませんが、少しでも交友関係がなければ過去問などの情報を入手することができず、再び定期試験で苦戦することになります。一度留年した医学生がさらに留年する確率が高いのは、こういった理由も含んでいるのです。
そこで、交友関係を広げるためにも学校に通う必要があります。
医学生が留年することによって生じる不利益の五つ目は、退学になる可能性が生まれるということです。
多くの医学部では何度も何度も留年を繰り返すと、放校処分といって学校から退学させられることがあります。こうなってしまうと国家資格云々の前に卒業資格さえもらえないことになります。さすがに退学処分になる学生はそう多くはいませんが一定数は退学処分になる学生がいるので、なんとしてでもこれを防ぐ対策をしなければなりません。
それでは、いよいよ医学部留年が決定した後の具体的な対策に入っていきたいと思います。
定期試験の成績がわかる夏休みは学校に行かずに友達と会う機会も減ってしまいます。
もし成績が悪かった場合でも、一人で考え込まずに保護者の方など、必ず誰かに今後のことを相談しましょう。
保護者の方には留年したことを言いづらいかもしれませんが、どれだけ早く行動できるかが今後を左右してきます。
それでも言いにくい方はまずは、医学生道場が相談に乗ります。
医学部で留年が決定した後の対応の一つ目は、塾や予備校に通うということです。
医学生向けの塾や予備校に通って勉強をサポートしてもらったり、スケジュールを管理してもらったりするのが一番簡単で確実な対策方法です。
医学生道場では、「留年対策コース」を含めた留年生に向けた手厚いサポートを多くご用意しています。
現役の医師講師にマンツーマンで授業をしてもらうスタイルで、講師は皆医学生時代を乗り越えてきた先輩であるので、定期試験の具体的な乗り越え方をレクチャーしてくれます。
また、医師講師や講師の方にスケジューリングをしてもらうことで自分では時間の管理が難しい医学生もペースを崩すことなく勉強に打ち込むことができます。
医学生道場には、現在すでに多くの留年生が通っており、大学ごとに応じた定期試験に関する情報を共有することができます。また、大学別の定期試験の過去問も取り揃えているので、上で述べた医学生が留年する原因の一つである情報不足にも対応することができます。
記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
留年が決定してこの先どうしたらいいか不安になっている医学生の方もいるかもしれませんが、留年すると状況が大きく変わってしまうので早め早めの対策を行うことが必要になってきます。
夏休みに入って学校に行く機会も減ってしまうため、ここで行動して先手を打っておきましょう。
最も重要なことは、一人で悩まずに、周りを頼ることです。
医学生道場では、メールやLINE相談でお話も伺っておりますのでこういったサービスもぜひ活用してください。