当ホームページにお越しいただき有難うございます。医学生道場の代表医師の橋本です。
先日、医学生のお母さんから、個別指導についての御質問を頂きましたので、コラムを書きたいと思います。
医学生のお母さん
「先生、個別指導って儲かるんですか?」
橋本
「随分唐突な質問ですね。儲かりませんよ(-_-メ) どうしてですか?」
医学生のお母さん
「いや、先生って医者じゃないですか。医者やってた方が稼げるんじゃないかと思いました」
橋本
「ふっふっふ。仰る通りだと思いますよ 笑 まあ、お金とか時間とか言ってたら、教師や講師なんて出来ませんよ。そんな先生に教えてもらうの、嫌じゃないです?笑」
医学生のお母さん
「確かにそうですね 笑 他にやってる先生もいませんし、まあ、先生は好きでやっているんでしょうね」
橋本
「簡単に言うとそうなりますね。ちょっと話のスケールを大きくすると、日本の医療は色々な問題点が叫ばれていますよね。それらの問題をすごく突き詰めると、教育の観点からできることが沢山あると思いました。そして、私自身が現場趣向なのも組み合わさって、教育の現場からアプローチしていこうとなったんです。簡単に言うと、生徒ちゃんが喜んでくれて、その生徒ちゃんが医者になった時に患者さんに喜ばれたら、私の勝ちです」
医学生のお母さん
「あ、先生の満足はそこにあるんですね。面白いですね」
橋本
「医学部の留年問題に向き合えば向き合うほど、勉強が苦手と言うよりは、人を蹴落としたりするのが苦手な優しい人が、前に進めなくなっている事が多いと感じます。そこに、医学の本来の面白さや、効率のいい学習方法を伝授したいなと思います」
医学生のお母さん
「人を蹴落としてまで、、、なるほどです」
橋本
「自分の事を考えられるようになるのも、他人の事を考えられるようになることも、どちらも重要です。そのために、医者にはやっぱりパワーが必要です。それを、背中を見せて、手本になりたいと思います。だから、個別指導にこだわってやっていきます」
また、この結論に至るまでには、私の経歴が関係しています。
私自身が小学生から医師になるまでに、大手の塾・予備校・家庭教師・個人塾で勉強してきたのもありますが、それとは別に、大手予備校での集団授業、家庭教師、個別指導、個人塾での指導も積み重ねてきました。
その結果、生徒さんの声やお母さん方の声を聴きながら洗練させて、医学生道場は今の形態に落ち着きました。
大手予備校と個別指導の違いが分かると、私の思いが伝わるのではないかと思います。
予備校の集団授業は、合格率を上げるためのものです。つまり「最大多数の最大幸福」を追求しています。
だから、真ん中ぐらいの人に合わせています。そうなると、、、
上位20% → 授業よりもレベルが高い。授業は復習中心になる。つまり、集団授業で得るものが少ない。
下位20% → 集団授業についていけない。自分でも勉強が追い付かない。辞めていく。
では、真ん中の60%が、全員伸びていくか、というと、その内訳をみてみると、、、
真ん中の上位20% → 伸びる可能性大!
真ん中の中位20% → 伸びてくれるかもしれない!
真ん中の下位20% → 伸びろ~~~(もはや教育者の気持ち)
必然的に、指導者としては、この真ん中の中・下位がターゲットになってしまうのです。
沢山の人をうまくいかせたいと思うと、成績の上位者と下位者が犠牲になります。とても皮肉なもんです。
今度は個別指導について書いてみたいと思います。
医師講師
「おはよう!ってか遅刻だぞこら!」
医学生
「てへへ、おはよっす」
医師講師
「今日はその分帰るの遅くなるからな!勉強していけよ!」
医学生
「了解っす」
医師講師
「課題どこまでやってきた!?まさかサッカーの試合観戦を言い訳にしようなんて考えてないだろうな!」
医学生
「先生がそういうと思って、しっかりやってきてしまったんですね。ふっふっふ」
医師講師
「偉いじゃないか!どれどれ、、、」
(~授業~)
医師講師
「よし、今日はここまで伸びたな。何が一番面白かった?」
医学生
「今日の授業で、脳神経に興味が出てきました。帰ったらここからここまで読んでみたいと思います」
医師講師
「おっけ、したら何を学んだか今度また聞かせてくれ!語り合おう!」
医学生
「了解しました(^_-)-☆」
個別指導にもメリットとデメリットはあります。教育者が一人に完全に打ち込めるので、完全にレベルが合わせられる。
それが一番の大きなメリットです。
デメリットと言えば、その子がうまくいけば一緒に泣いて喜ぶことができますが、反対であれば一緒に吐くまで泣くことになります。
教育者にとっても言い訳が出来ず、大きなプレッシャーを感じます。
ですが、その子がうまくいく確率は、絶対に絶対に集団授業より高いと思います。
私が精神科で心の底から学んだことですが、本当に人の価値観はそれぞれです。
ですので教育の分野で、誰にでもうまくいくいい方法はありません。
一人一人と向き合って、一緒に課題を克服していくのが医学生道場です。
そして、徐々に実績が増えてきました。嬉しいですね。みんな楽しかったなあ。
ちなみに私、この医学生の進級ノウハウで、絶対に右に出る者はいない自信があります。
日本で一番研究しています。
そして、そんな私が、これまでに蓄積してきた知識やノウハウを思う存分に凝縮させたのが、この医学生道場です。
間違いなく最強です。嬉しいことに、みんな喜んでくれています。
相談するのが遅くて手遅れになることはあっても、早くて問題になることはありません。お困りの方は早いうちにご相談ください。
引き続き医学生道場のホームページをお楽しみ下さい。 医学生道場 代表医師 橋本将吉