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こんにちは、医学生道場です!
医学生のみなさん、前期の授業・試験お疲れ様でした!
前期の試験を終えてようやく迎える夏休みに心を躍らせている医学生の方が多くいらっしゃると思います。
授業もなくて自由な時間が増える夏休み、せっかくなら有効的に過ごしたいですね!
もちろんたくさん遊んで自分のしたいことを思う存分してほしいと思いますが、
勉強の時間を全くの「ゼロ」にするわけにはいけません。
そこで、今回は、夏休みに入っても勉強のペースを落とさないために、
個別指導塾を有効的に活用する方法をご紹介していきたいと思います!!
高学年の方は、夏休みといえども、CBTや国試に向けて、継続的に勉強時間を確保していく
必要があります。
なかには、「この夏休みが勝負だ!」「追い込みをかけて他の医学生と差を付けてやる!」と考えている医学生の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に向けておすすめの個別指導塾の使い方をご紹介したいと思います!
大学受験でなんかでよく夏は受験の天王山とか呼ばれてましたよね。
それは、国家試験に向けての対策でも同様です。
この夏休みにどれだけ追い込みをかけられるかが合格を確実に左右します。
みんな頭の中では、勉強をしなくてはならないと例外なく思っていると思いますが、
暑くて体力が奪われ、なかなか机に向かうことができなくなるのが現実です。
また、真の実力者は裏でひっそりと着実に勉強を進めていき、姿をあらわさなくなるので、
周りの医学生がどれだけ勉強をしているか把握できなくなり、気が付けばそんな人たちにおいていかれるといった自体が生じてしまいます。
医師国家試験は、毎年約1割の人が落とされてしまうという意味で相対評価の試験です。
合格を掴みとるためには、なんとしてでも他の医学生に食らいついていく必要があります。
夏休みに頑張ることができなかった医学生が夏休みに頑張ることができた医学生を追い越す
ことなんてできません!
そこで、個別指導塾等を活用して、夏休みに少しでも授業を設定することで、体を無理やりにでも勉強モードに持っていくことができるのです。
なんで、せっかくの夏休みにわざわざ出向いて授業なんか受けなきゃいけないんだと思う方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。
でも、万が一今年の受験がだめで、落ちてまた来年の夏休みも勉強しなければならないことを考えると、今年ちょっとでも頑張る方が良いんじゃないでしょうか。
夏休みのようなまとまった期間は、特定の科目や範囲を集中的に身につけるチャンスです。
長時間の勉強が必要とはわかっていても、家ではなかなか集中できなくてすぐに寝ちゃったり、携帯を見てしまったりする方も多いんじゃないでしょうか。
医学生道場では、自習室を各教室にご用意しております。
既に在籍している生徒の方のなかでも積極的に自習室を利用して、休日でも長時間勉強に励んでいます。
このように、頑張っている医学生仲間の姿を目にすることで、「アイツが頑張っているんだから俺も頑張ろう!」と思うようになり、怠けることがなくなります。
さらに、各教室の参考書の揃い具合も見事なもので、自分で買うには高くて手が出しにくいけど、たまに参照したいような参考書を自習室来校時は、いつでも参照することができます!
低学年の方の中には、夏休みは、遊び尽くして勉強は一切しない!と考えている方もいるかもしれません。
しかし、いくら医学生の夏休みが一般的な大学生と比べると短いとはいえ1か月‐2か月の夏休みの間全く勉強しないとなると、そこで失われた知識を取り戻すには膨大な時間がかかり、手遅れになってしまう場合があります。
夏休みは、前期で学んだ知識を長期記憶として定着化させる絶好の機会です。
有名なエビングハウスの忘却曲線の実験結果からもわかる通り、記憶として定着させるためには、反復してすぐに復習することがとても重要です。
そこで、個別指導塾等を活用して、夏休みに授業をセッティングしてもらうことにより、
試験でわからなかったことを確認したり、基礎知識を再確認することが可能となり、
試験から間がない期間に、反復して復習することができます。
さらに、試験であまり答えられなかったなあといった感情や、覚えるのに苦労したなあという思い出も相まって、より強固な知識の定着が期待できます。
逆に言えば、この機会を逃してしまうと、次に勉強するCBTの勉強の際には、まっさらな記憶となっており、また一から苦労して覚えなおさなければならず、無駄な時間を費やすことになります。
また、この頃には、試験時の苦労や感情も忘れてしまっているので、感情と記憶の関連による記憶力向上も期待できません。
このように、CBTや国試を問題なく乗り越えるためには、前期で学んだ知識を試験から間がない期間に復習しておくことで、一旦自分の中で確かなものにしておく必要があります。
医学生道場では、医師が先生となってマンツーマンで医学生に指導をしています。
そして、多くの医師講師の方は、医学という学問に関心があり、医師として働きながらも医学について学び続けている先生や、医学の研究をしながら、医師講師として指導してくれている先生が多く在籍しています。
そこで、低学年の夏休みのような、直近に試験が迫っていない余裕のあるタイミングで授業を組んで、試験では問われないような、深い分野に突っ込んで質問してみるのもおすすめです。
医学生向けの参考書には厚く記載していないような知識や、日常で使えるような雑学チックな知識に答えてくれることを期待できます。
このような派生的とも思える知識から、学習への意欲向上につながったり、帰納的にわからなかった原理が分かるといったこともありうるかもしれません。
また、実際に医師として実務に出ている先生に対して、現場の事情を詳しく聞くことで、知識の具体的なイメージがわき、知識が単なる言葉の暗記ではなくなるかもしれません。
このように、理論と実務の架け橋となることも期待できます。
せっかく医学生のうちから医師とマンツーマンで話せる貴重な機会ですので、比較的時間に余裕のある夏休みを利用していろいろ聞いてみることもまた良い投資なのかもしれませんね。
記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
夏休みをしっかりと満喫しながらも、今後の人生のために、個別指導塾などを活用しながら、勉強の時間を確保していけたらいいですね!
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